San Francisco Giants@Chicago CubsのNational League Division Series(NLDS)がスタート。GiantsはWildcardに続いて終盤まで0-0の投手戦を演じて、個人的には満喫。エース同士の投手戦は見応えがあります。前戦はMadison Bumgarner対Noah Syndergaard (New York Mets)、昨夜はJon Lester (Cubs)対 Johnny Cueto (Giants)。Cuetoは昨年はKansas City Royalsの一員としてポストシーズンで活躍。今年は偶数年に強いGiantsに乗り換えて二年連続の栄冠に臨もうというところ。8回裏にソロホームランを被弾して0-1での完投敗戦。あのホームランは打った瞬間はうわ、行った、という感じのフルスイングと打球速度だったのですが、結果は意外にもぎりぎりホームランゾーンに届いての決勝打。Cuetoは責められない。ハイレベルな戦いでした。好シリーズが期待できそうです。

日本から見るとたぶんYu Darvishが4ホームランを浴びてTexas Rangersが2連敗となった試合の方が重要でしょうか。昼の試合だったのでちょっとだけしか見られませんでしたが序盤はカーブ(?)とボールになるハイヒートで相手打線を翻弄していたように見えたのですが、二連発を浴びた(同イニングの三本目は見られず)あたりでは打たれる前からボールが捕手の要求のところに行っていない風でしたし、いずれも直球系を打たれたのですからあの時点でボールの速度で押しきれない状態になっていたということでしょうか。