NBAの面々を揃えた米男子バスケットボール五輪代表が苦戦中です。まだグループリーグ戦中ですが予想以上の苦戦をどうみるか。対オーストラリア戦は事前に私もどういう試合になるか期待していた試合で、オーストラリア側のNBA選手たちが奮戦して好試合。最終スコアは98-88でしたがCamelo AnthonyとKyrie Irvingの勝負所での活躍がなければもっと近い点数になった試合。その試合はまあこんなものか、これに懲りて決勝トーナメントになればパワー全開で前半から引き離せるようになるんだろう、なんて思っていたんですが、次戦の対セルビア戦ではさらに問題が露呈。序盤にあっさり二桁得点リードしたので楽勝かと思ったら最後のポゼッションまで勝負がわからないところまで追い込まれての辛勝94-91。前戦対オーストラリア戦での接戦の反省から序盤にスパートをかけたところまでは良かったのにそれを維持できないのが今の米代表の戦力ということになるんでしょうか。Nikola Jokic(Denver Nuggets)ぐらいしかNBA選手がいないセルビア相手にここまで苦戦というのはいただけません。

12カ国参加8カ国がトーナメントに進むという(米代表にとっては)無意味に近いグループリーグ戦中なので勝っても負けても現実的にはなにも関係がない、単にチームとしての完成度を高めるためのプロセス、オーストラリア戦の接戦はチームを良くするためには良い経験だった、云々解説が付くわけですけれど、二戦連続の苦戦となるとそうも言っていられないような。明日のフランス戦には強さを見せてもらいたいところです。