野外プロラクロスMajor League Lacrosse(MLL)のレギュラーシーズンが終了しています。今季は9チーム(過去最大)が参加して行われたリーグ戦(各14試合)の結果、なんと7チームが8勝6敗の同成績でシーズンを終える混戦。二週間前には首位から2ゲーム差に7チームがひしめいていたのが、上のチームがことごとく負けてそのプレーオフ圏内の7チームが完全に並ぶということに。タイブレーカーの規程では3チーム以上がタイだった場合はそのチーム同士での勝敗、得点差で決着云々とあるんですが、なにせ7チームでの比較なので計算が大変で結局のところ全試合が終わるまで誰もどこがプレーオフ(4位以内)に当選したのかさっぱりわからないということになりました。おもしろいと言えばおもしろいですが、混乱もかなりした模様です。マイナースポーツでスポーツマスコミの専門家の解説なんていうものもないですからMLL公式が発表するまでよくわからないまま。

結果は同一勝敗ながら上からOhio Machine、New York Lizards、Denver Outlaws、Charlotte Houndsの4チームがプレーオフに進出。今季はMLLは準決勝と決勝をそれぞれ中立地で行うという試みのため順位で上位になったOhioやNew Yorkにもホームフィールドアドバンテージなし。Ohio x Charlotte戦はミネソタ州で、New York x Denverはコネチカット州で。それぞれの試合の勝者がジョージア州アトランタで決勝に臨むというスケジュールになってます。New Yorkが近場のコネチカットで試合ができるのがほぼ唯一の地縁のポストシーズン。MLLはオールスター戦やプレーオフを所属チームの地元以外で開催するという試みをここ数年続けていて、それらの試合をMLLの将来の拡張宣伝にしているというわけ。拡張意欲が旺盛なのはマイナースポーツにしては積極的で意気良しというところですか。

今季はMLLはシーズン中の試合放送が激減。プレーオフの3試合はCBS Sports Networkで放送予定なんですが、3試合とも中立地での試合でTVに映るのがガラガラのスタジアムだったり、地元の応援が見込めない状態だったりするのはマイナスじゃないのかなあと心配になります。