今週末日曜日のMLB Miami Marlins@Atlanta Braves戦がノースカロライナ州Fort Bragg陸軍基地内で開催される予定です。MLBとMLB選手会がそれぞれ資金を拠出して同基地内にスタジアムを建て、そこでの公式戦ということです。記念試合ですね。公式戦後はソフトボール用に改修予定。

なぜこのイベントに出場するのがこの両チームかというと、たぶんAtlantaの方が重要でMiamiはオマケかと。米国国歌の歌詞の最後が「... And the home of the brave」となっているので、Atlanta Bravesがホームチームだと盛り上がるから、だと勝手に判断しています。あえてMiamiである理由をつけると、冷戦時代の最後の残滓であるキューバとの国交が回復したことと若干関係があるのかもしれません。Miamiは全米最大のキューバ移民コミュニティがある都市であり、その辺とからめて放送中(ESPNで全国放送)にキューバ関係、平和の大切さといったことに言及があるのかもなあと思います。

上述の通りこの場でMLB公式戦が開催されるのはこの一試合限り。出場選手、例えば日本から注目を集めるIchiro選手のようなベテランにとっては「過去MLB33球場でヒットを記録している」(数字は適当です、確か全球団のホームで打っていたはず=除Great American Ballpark)とかの数を伸ばす唯一のチャンスということに。3000本安打にはあと12本ですからまさか残りの金土日でそこまで到達することはないはずですが、ベテラン選手にとっても珍しい体験ができる試合になるはずです。

アメスポ公式戦と米軍コラボというとカレッジバスケが空母の甲板で公式戦をやったりした事例がありました。人気スポーツという民間のイベントを政治利用するのが米国政府はうまいですね。