NBAのプレーオフ二回戦が各地で展開中。Golden State Warriorsが二年連続MVP当確Stephen Curryを欠いたまま2連勝。Portland Trailblazersに苦戦したものの第4Qに34-12と一気にスパートして抜き去って終わって見れば快勝だったかのようなスコアに。

おもしろいなと思ったのはバックアップセンターFestus Ezeliの使い方。第1戦では圧勝で普段出場時間のない選手まで出場したのにEzeliは出場なし。あれ変だなケガか?とも思ったんですが公式にはアナウンスなし。この日の第2戦は先発CのAndrew Bogutが不調なのもあり早々にバックアップのMareese SpeightsやCの序列最下位であろうAnderson Varejaoを起用するも、本来なら二番手CでもあるはずのEzeliは終盤まで積極的には使われず。なんか変な感じでした。Ezeliを干してる?とも思える出場時間。それが第4Qに今シリーズやっと出番が回ってきたEzeliが目の色を変えてプレー、持ち前の運動能力を発揮して得点・リバウンドを重ねて試合の流れを変えるのに大きく貢献。結局は逆転勝ちでCurry抜きのGolden Stateが二回戦も好位置に付けました。

早ければ次戦第3戦(土曜日なので中三日)にもCurryは復帰可能かもとされます。2連勝で状況が楽になったのでチームはCurryの復帰を焦らないでしょうが、どうなるか。

西のもう一つのカードのSan Antonio Spurs対Oklahoma City Thunderは現在1勝1敗でここからもかなりもつれそうな気配もあり、WarriorsがあっさりPortlandを退けることになると西のカンファレンスファイナルが始まる前からWarriorsは休養十分でシリーズ開始なんていうことも起こりえそうです。