March Madenss二週目が終了、Final Fourが出揃いました。日曜日は本命の一角だったNorth Carolinaが苦戦しながらもNotre Dameを下して1位シードからFinal Four進出。そして滑り込みでNCAAトーナメントに入ってきたSyracuseが10位シードから勝ち抜いてFinal Fourへ。二桁シードのFinal Fourは史上4度目、10位からの登場は初とのことです。

三週間前にSyracuseについてはこんな記事を書いています。当時はバブルウォッチから幸運にも抜け出してNCAAトーナメント出場するか、という局面。選ばれたとしても末尻での選出でFirst Fourからの出場の可能性があった(実際には11位校がFirst Fourには出場)中、10位シードとなってFirst Four回避。別の記事で疑ってみたんですが選抜委員会が目玉試合を作ろうとしてSyracuseを本命の一角だったMichigan Stateとの激突コースに入れてくれたお陰でFirst Four回避につながったのかも。

ところがご存じの通りMichigan Stateはまさかの一回戦での敗戦で消えて、選抜委員会が企んだMichigan State x Syracuseの好カード二回戦は消滅。その結果Syracuseは一回戦から三回戦まで7位シードDayton、15位シードMiddle Tennessee State、11位シードGonzagaとマイナーカンファレンスの下位シード校との対戦ばかりで勝ち上がり。迎えた8強戦は同じACC所属の1位シードVirginia。前半から終始10点以上の差を付けられての展開でこのまま最後までだらだら行ってしまいそうな試合展開だったのが、なぜかわからないんですが突如Syracuseのオフェンスが爆発。守ってはフルコートプレスも効果的。後半なかばで15点差があったのを怒濤の連続得点でVirginiaを一気に抜き去り。Virginiaがタイムアウト残り1つとなっており、Virginia HCがその最後のタイムアウトを取って流れを止めるのを躊躇する間に次々と得点を重ねての29-4のランで大逆転。Syracuseの攻めもともかく、一旦流れがおかしくなると止められなかったVirginia。今季からカレッジバスケではタイムアウトの数が1つ削られ後半戦最大3つ(試合全体で4つ、但し後半戦には最大3つまでしか持ち越せない)となったのが如実に効いた試合となってしまいました。余裕のリードから接戦模様になったので最後のタイムアウトを残したいという気持ちはわかるんですけれど、そのまま押し切ったSyracuseの勢いの勝利。

これでSyracuseは学校史上6度目のFinal Four進出。対戦相手はまたもACCの同僚校North Carolinaと。Final Fourの他の3校は2位シードのOklahomaとVillanova、そして1位シードのNorth Carolina。それぞれ期待のシーズンを勝ち抜いた学校たち。そこへNCAAトーナメントへ滑り込み出場のSyracuseが臨む展開に。

個人的には(賭けの理由で)North Carolinaに優勝してもらいたいのですが、心情的にはアンダードッグのSyracuseか、試合内容が魅力的なVillanovaを応援してしまいそうです。