National Invitational Tournament (NIT)の三回戦Florida@George WashingtonをESPN2でやっていたのを見ました。ESPNの方ではNBA New York Knicks@Chicago Bulls戦をやってたんですけど、正直そんなカード見たい人ってどれぐらいいるんでしょうか。少なくとも私は見たくないなあ、というわけで日本からNCAA挑戦中のYuta Watanabe所属のGeorge Washingtonの試合の方にしたわけです。

試合はGeorge Washingtonが勝ってNIT準決勝進出。一進一退のまずまずの試合ではありましたが、一番最初に驚いたのはFlorida Gatorsの小ささ。ミッドメジャーのGeorge Washingtonに2~5番まで全ポジションでサイズに劣る状態。ケガ人のせいもあるそうですがそれにしてもメジャーカンファレンスSEC有数のバスケ校であるFlorida、それがここまで急激に選手のリクルートレベルが落ちていたのかと驚きです。全米二連覇を含めFloridaをSECの上位校に育てたBilly DonovanがNBA Oklahoma City Thunderへ栄転したせいでここまでリクルート力が落ちているんですかね?ちょっと極端なような。

さて日本の期待のWatanabe選手についてはこの試合ではほとんどボールが廻ってこない様な状態で5得点。日本のファンの方はWatanabe選手のみに注目して見るような見方をするのでしょうからなんとか彼が何をやっているか認識できるでしょうが、ざっと試合の流れを中心に見ていたら存在感もほとんどない状態といえましょう。シーズン前半の彼の3ポイントシュートのために作ってくれていたスクリーンプレーなどは完全に消えて、ボールがほとんど廻ってこない中ひたすらウィングで張って相手のディフェンスを一枚削るだけの仕事に近くなっていました。時に積極的にリバウンドに飛び込んだり、数少ない90度で得たボールをゴール下の味方に好フィードする(二度、いずれも公式記録ではアシストにならず)など悪い働きとまでは言いませんですが目立たない汗かきに終始した試合。シーズン終盤には急に得点が伸びた試合があったりしたのは認識していますが、その片鱗は見えない今日の試合でした。勝ち進んだことでこの時期になってもまだポストシーズンを戦える幸せを感じて来季につながる試合・経験を来週もしていっていただければというところでしょうか。