サッカー女子W杯準決勝 ドイツ対米国は2-0で米代表が勝利して決勝へ。1点目のPKはちょっと甘い判定で貰ったものでしたから、2点目が躍動感のあるゴールで入って良かったです。ドイツの方が外したPKの原因となったCB Julie Johnstonの反則はレッドカードでも仕方のない反則だったのが、イエローで済んでなおかつドイツのPKはハズレ。あの2点目がないとまたタラレバなケチがつく勝利になりかねなかったので2点目が入ってよかったなと。
ドイツの方は前戦のフランス戦での延長戦の疲労が残っていたのか後半はすっかり足が止まっていたし、それなのに交替は一人のみ。それも足首を痛めていたMarozsánを挿入しただけでチームの運動量向上にまったく役に立っていない。あと二枠は交替なしって、ドイツの監督はなにを考えていたのかよくわからないです。なんかすっきりしませんね。
米代表はCBの二人JohnstonもBecky Sauerbrunnもイエローを貰っていたのでドイツが最後の猛攻でここを狙ってくればと思うんですが遠巻きの攻めに終始。そしてシュートは遙か彼方へ飛ぶものばかり。期待外れでした。
放映するFOXにとってはそれがどんな勝ち方であれ米代表が決勝に残ってくれれば万歳でしょうが。
明日の日本の登場する準決勝第二試合。先日書いた天気予報はその後変わって試合当日水曜日は気温はあがりませんが雨ではない模様。コンディションとしては上々の様です。
正直、日本の優勝は難しいと思ってましたが、準決含めここまで比較的楽な対戦相手ですしイケるかもしれません。
連覇することで陰りが見えて来た点が否めないなでしこ人気が定着すれば良いのですが。
しかし、前戦がフランスと運の悪い組合せだったとはいえ、ドイツには少しガッカリでした。