先週末の話で恐縮ですが七人制ラグビーのSevens World Seriesの一部として東京秩父宮ラグビー場で行われたJapan Sevens大会での米代表の様子を遅れてTVで見たのでメモ程度に。米代表はボウル戦勝利=16チーム参加9位相当。

一次リーグ初戦でケニアに5-27の大敗を喫したのが運命の分かれ道で1勝2敗で3チームが並びながら下位トーナメント側に廻されたのですが、初戦以降は試合内容も健闘して進歩を感じる東京大会になったかと思いました。

ボウル戦決勝は15人制の世界では最強クラスであるオーストラリアと対戦。体格・突破力・個のスピードで圧倒的にオーストラリアが優勢なのは試合開始早々から明らかな中、それを止めての逆転勝利で17-12での勝ちを収めました。良く勝ったなあというのが素直な試合後の感想です。

米代表の元陸上五輪強化選手だった俊足Carlin Islesはこの大会で7トライを決めて大会最多トライ。Islesは小型で捕まって密集となるとひっくり返されてしまうのは既に各相手チームもよく知っており即座に相手はそこを狙ってくるのですが、オーストラリア戦では捕まりかかりながらも倒されずタックルを振り切って再突破する場面など進歩が見られました。昨季から体重増加を意図しているのが少しずつ効果を発揮してきたということでしょうか。

他の選手も局地戦に粘り強く耐え、イエローカードで一人欠ける苦しい時間帯にも健闘して穴を感じさせない攻めを見せたり、英国人監督による強化がまた感じられる良い大会になったように思います。

来夏のリオ五輪での種目としてのラグビー復活に米代表が間に合うのかどうか強化のタイムリミットは迫っていますがどうなるか。今年6月の北米予選に向け最大のライバルであるカナダにも一次リーグで勝っているしリオ本番には是非出場して欲しいところです。