今日の午後に記者会見があって今季カレッジバスケ界を席巻したKentuckyから7人が下級生としてドラフト入りを宣言しました。先発の五人全員を含む七人が宣言。

ドラフト指名順位予想順に並べると、ドラ1の可能性もあるF Karl-Anthony Towns、C/F Willie Cauley-Stein、F Trey Lyles、G Devin Booker、C Dakari Johnson、G Andrew Harrison、G Aaron Harrisonの七名。でなぜ表題が八名かもとしたかというと、今季前半にケガで離脱したF Alex Poythressもドラフト入りを考慮中との言及があったためです。過去の最多はAnthony Davisを含む全米制覇チームのときの六人。今回七名または八名がドラフト宣言をすることでそのときの最多を更新する可能性があります。但しPoythressの評価は現時点で読めないですし、双子のHarrison兄弟の評価は決して高くないです。片割れのAaronの方は一部の評価によれば58位指名前後とか。NBAドラフトは全30チームが二巡指名ですので60人が指名される仕組み。つまりその末尾指名辺りのチームの意向によっては指名がない可能性もあるのです。Aaron Harrisonは記録上は今季のKentuckyのNo. 1スコアラーなんですけどドラフト漏れも視野にしてのNBA挑戦決意です。

Harrison兄弟はカレッジバスケの世界ではガードとしてはかなり長身の部類でありそのリーチを活かして活躍できました。しかしNBAとなるとその長身はそこまでの大きなアドバンテージではない、というのが評価の下がる要因です。特にAndrewの方はPGとしてAaronに勝るという評価で、PGならばNBAでもまだHarrison兄弟は背が高いといえますがSGだとそうとは言えない。NBAのSGというのはスターポジションであり相当の得点力が求められるポジション。その役目にはHarrison兄弟は足りないというところです。KentuckyではBookerもSGで純然たるPGは学校に残留する低身長Tyler Ulisのみでした。チーム構成からHarrison兄弟にもPGの役目が要求され、今季途中からその役目になれていったAndrewがAaronを上まわっているという状況のようです。シーズン前半はAndrewはベンチに下げられる機会が増えたりかなり不振だったんですけどね。どこで評価が転ぶかはわからないものです。