NFLとカレッジをつなぐちょっとした小ネタとして。


近年はさっぱり冴えないMiami Hurricanes。20世紀から21世紀にまたぐ頃にはニア三連覇(実際は1回のみ)、半世紀ぶりのNCAAの連勝記録更新に迫り、NFLドラフトの連続ドラフト1位輩出記録を毎年更新など、カレッジフットボールの一時期を制したMiamiですがACCに移籍以来すっかり並のチームに成り下がっています。しかしながらカレッジフットボール界を席巻した当時の遺産=選手たちはいまもNFLで活躍中。一部のスター選手というより大量に送り込んだ選手たちは現在でも学校別NFL在籍選手数でも第一位。その厚いOBが更新している記録がそろそろ150週に近づいて来たので、またどこかメディアが紹介するかもしれませんから、その前にご紹介したいと思います。

第9週の最中のNFLのレギュラーシーズン、今週を含んで148週連続して、少なくとも1人のMiami-FL出身選手が得点を挙げています。NFLは17週ですから約8年半にわたって元Hurricanesがなんらかの得点を挙げているという記録です。何年か前にいつかの試合でトリビアとして100何週連続得点継続中というのを耳にして、それ以来ウォッチしていたのですが確かに毎週毎週毎年続いているんですよね。全試合をチェックしているわけではなくMiami-FL出身者がスコアしたのを一人でも確認するという形ですが。今季はNew Orleans Saints TE Jimmy GrahamとSan Francisco 49ers RB Frank Goreが稼ぎ頭。ここまで毎週少なくともどちらかがTDを挙げていましたが、今週はこの二人は無得点。代わってTampa BayのTE Kellen WinslowがTDキャッチしてますね。

昨季は無印だったColtsの新人RB Javaris James (Edgerrin Jamesの従兄弟=引退Indianapolis Colts, Arizona Cardinals)までTDを稼いでいたりと送り込んだ選手の数の多さを感じさせていましたし、Indianapolis Colts WR Reggie Wayneを筆頭にWillis McGahee (Bills, Ravens RB)、キックリターナーの奇才Devin Hester (Chicago Bears)、Andre Johnson (Houston Texans, WR)、Santana Moss (Washigton Red Skins, WR)、Jeremy Shockey (New York Giantsなど, TE)、Clinton Portis (Washington Red Skinsなど, RB)とプロボウル級がごろごろNFL各地に在籍してMiami出身者の連続スコアを継続。ディフェンス側のEd Reed (Baltimore Ravens, S)やRay Lewis (Ravens, LB)といったところも貢献しているでしょうが、最も得点のつきやすいQBやPKにはMiami-FL出身の現役選手はなく(カレッジではPKとしても起用されていたパンターが今年Atlanta Falconsに入団してますがまだFG, PATの機会なし)、RB, TE, WRと派手なポジションでの得点を毎週重ねて記録を継続しています。QBだといまの連続得点記録の期間中だと大学全米制覇時のQB Ken Dorsey (San Francisco 49ers)やキャリアが長かったVinny Testaverde (New York Jetsなど)がいました。