女子サッカーW杯終わりましたね。
三位決定戦(USA 4-1 Norway)は凡戦。決勝はドイツの一方的な試合ですがそれはそれで面白かったです。男子ブラジルチームが欧州強豪国に負けるときと負け方が同じなのが興味深かったですね。組織力に完封されての敗戦。ドイツの中盤を思い切ってコンパクトに固めたプレーぶりは完成度高くておもしろかったです。ブラジルはバックラインの力量が落ちるのがよく見えてしまった。


で先日ブラジル女子サッカーの輝くNo. 10 Martaに惚れましてYoutubeあたりでも動画を見ましたけどすごいですね。何者ですかというプレーがたくさんアップされています。ぜひご覧ください。女子プロサッカーリーグがアメリカで近く再興される予定ですがこの人が来るならぜひ見たいですね。それだけでお金取る価値あり。
ただアメリカのサッカーってMLSあたりもそうですがファールが甘くラフプレーの許容度が高い傾向が強いからテクニシャンには不利とも言えますが、その辺はリーグの匙加減でしょうね。


ところでふと思ったのです。いったいアメリカで女子スポーツ選手で誰が一番人気なのだろうかと。
アメリカの女子スポーツでサッカーは人気は高いですが現在プロリーグが存在していません。チームスポーツで女子が成立しているのはバスケットボール=WNBAのみ。あとは個人スポーツがありますがそれを一列にするとどうなるのか。資料探すといろいろありました。ほぼどれも同じ結果なのでそのままひとつを載せるとこんな具合です。

1 Serena Williams (Tennis)
2 Danica Patrick (Indy Car Racing)
3 Venus Williams (Tennis)
4 Mia Hamm (Soccer, 引退)
5 Maria Sharapova (Tennis)
6 Annika Sorenstam (Golf)
7 Layla Ali (Boxing)
8 Michelle Wie (Golf)
9 Anna Kournikova (Tennis, この人現役?)
10 Michelle Kwan (Figure Skate, この人も現役なのか?)

と言ったところ。数年前の資料なんかだとSasha Cohen (Figue Skate)、Marion Jones (陸上)あたりがTop 10常連だったようです。現役とは言えないような選手がトップ10常連に多数というところからして多くの回答者がリアルタイムであまり女子スポーツを追っていない可能性が指摘できますね。あと私が思いつくここに出てこない女子スポーツ選手というとバレーのGabriella ReeceとPicabo Street(スキー)ぐらいかな。

個人的にはDanica Patrickの二位がすごいなと。確かに米国内に住んでいて見ていると各種細かな宣伝媒体への起用露出多いですが全体二位ですか。NASCARに押しまくられているIndy Carの一枚看板娘。彼女がNASCARに引き抜かれたら..
うがった見方をさせてもらうとTop 10で「現役で白人でアメリカ人」ってDanicaしかいないんだよね。あとは引退してるMia Hammだけが「白人でアメリカ人」該当。たぶんアメスポマーケティングは新しい白人アメリカ人女子スター選手を渇望してると思われます。該当者にとっては大変なチャンスですね。

偉大なるボクシング王者の娘、Layla Aliは多分将来の女性スポーツスターNo. 1候補でしょうね。このTop10の中で伸びしろがありそうなのは彼女とMichelle Wieぐらい。Adidasの専属でメディア露出も増加中。問題は女子プロボクシングというジャンルが興行として成立しているのかどうかすら疑問な点でしょうか。

逆に興行として成立してるのにTop10に縁のないのがWNBA。唯一の女子プロチームスポーツとして興行は軌道に乗っているのに全国区スター不在という印象は私も持っていましたがやはりこういう資料でも名前が出てきません。
最初に思いつくところではDiana Taurasiあたりですけど、彼女が一般に印象を残したのはカレッジ(UConn)の時であってWNBAに行ってからはなにもないんですよね。他に思いつく選手もほぼカレッジ時代の印象が強い選手ばかりで、あとは既に引退したWNBA創成期のMVP Cynthia Cooper, Lisa Leslie, Rebecca Loboぐらいかな。Leslieはまだ現役かも。いずれにせよ過去も現在も誰もTop 10にかすっていません。

どういうジャンルでもそうですがそのスポーツが一般に広く認識されるにはスーパースターが必要なんです。NBAだって世界規模の人気を獲得するのにMicheal Jordanという一枚看板のスーパースターがいたからで。WNBAの人気の底堅さがそれ以上にならないのはスーパースター不足も大きな理由でしょうね。

あとおもしろかったのは男女別の支持傾向の分析で、ほとんどの選手への支持は男女差がみられなかったのに一つだけ例外があるそうです。Serena & VenusのWilliams Sistersなんですが、女性ではVenusへの支持が過去から比較的高いのに男性では実力的にVenusに劣っている時期からずっと圧倒的にSerenaなんだそうです。えーっと... おっぱいの力は偉大ということでしょうか?全世界の男性を代表してお詫びしておきます。スミマセン。