ひと夏、米国外で活動してました。予告もなく空き家としましたにも関わらず定期巡回路にしていただいている方々が相当数いらしたようで感謝に耐えません。

ブログのテーマをアメスポに限定しているため僕が行っていた国々でのネタはほとんどこのブログのネタになりません。よって休んでいた間のいいネタはありません。スミマセン。(まったく別ジャンルで面白い話があってそれはまったく別のところで展開しています)秋のフットボールシーズンも遠からじ。徐々に再開していきます。

アメスポ夏の定番のMLBはBarry Bondsのホームラン記録更新ではまったく盛り上がらなかったもののNew York Yankeesの追い込みでこれからの二ヶ月盛り上がりそう。
MLBには規模で大きく劣るもののBeckhamデビュー関連で例年よりは露出の多かったMLS。今年はSuper Liga(新設されたメキシコ一部リーグとの対抗戦)が進行中でおもしろそうなのですがこれは露出度ゼロに近いのが残念。例年ヨーロッパ各国のシーズン開幕前にやってくるヨーロッパのクラブチームとのフレンドリーも今年は目玉に欠け地味でした。

そしてこの時期限定の定番Little League World Series(LLWS)本番が開幕間近。今年はESPNの放送も拡張、LLWSの地区予選まで全国放送に乗るようになったのが新味か。

そんな中で個人的に一番盛り上がったのは、恒例の独立記念日のホットドッグ大喰いコンテストでプリンス小林尊が遂に破れたことだったでしょうか。自己ベストを大幅更新したものの七連覇を逃しました。過去の連破中は他の追従を許さない圧勝が多かったのですが、昨年は米国が威信をかけて(?)連破阻止に投入してきたJoey Chestnutと終盤まで接戦を展開。
その昨年の結果をうけて今年こそはアメリカにチャンピオンが戻るのではと期待は高まっていました。この大一番の数週間前から優勝したChestnutがプリンス小林の世界記録を更新したりで絶好調。対する小林君は顎関節炎で不調が伝えられた中での一戦。激戦となったようで国外にいたため見れなかったんですが、Youtubeは便利ですね。

ただ負けたにしてもこの大会自体を毎年全米注目の優良コンテンツに押し上げた功績はほとんどすべて小林君にあることは誰も異存のないところ。来年のリベンジ戦が待ち遠しいですね。


SuperLigaあたりのことは別に書きます。