Detroit Pistonsの二連勝で始まったこのPistons x Cavsのシリーズ、Cavsの三連勝でヒートアップしてまいりました。

この第五戦のPistonsの負け方がちと無様だったわけです。接戦ながら気分は完敗。オフェンスの起点PG Chaucey Billupをファールアウトで欠き、オフェンスのリズムが取れないまま最後27秒残りのポジションを無駄に時間消費しての敗戦。2点差で負けてるときにぎりぎりまで時間を引っぱる理由が不明。
C Ben Walleceのフリースロー7本全部外しも確かに痛かったけれど、それだけの敗戦ではないですね。

二シーズン前にRasheed Wallaceが加入して以来、プレーオフ/レギュラーシーズン通じて固定メンバーで延々勝ち抜いてきた実績があり、特に誰かが不調というわけでもない連敗。
ここはまさにコーチの腕の見せ所となるわけですが、今年の新任コーチ=Flip Saundersの調整能力はいかにということでしょう。前任のLarry Brownとの差がいよいよ出てきそう。
正直Saundersはあまり買ってません。前のTimberwolvesでも疑問なプレーオフシリーズ多し。
今年勝っていたのもあくまで熟成の行ったチーム、選手たちが勝っていただけだと思ってます。