現状のトップ二校が優勢なのは当然のこととして、その他のチームにはどれぐらいの優勝戦進出の可能性があるんでしょうか。

今週末のNo. 6 Miami@No. 3 Virginia Tech。VTにとってはスケジュール上最後の票上積みの機会の可能性があります。これはランキング的に言うとちょっとタイミングが悪い。
コンピュータランクはシーズンのどの時点でやっても公平に判定してくれますが、投票者による投票は印象度がすべてですから最後の最後まで引っ張った方が強い。なにが言いたいかというと、12/3にあるUCLA@USCでもしUCLAが勝つようだと一気にPollの方でUCLAに抜かれる可能性がある、ということが言いたいわけです。
同日はACC優勝戦があり、VTにとっての最良のシナリオでは「全勝のVT x 1敗のFlorida State」の対戦。これに勝てればコンピュータランクは好意的に反応してくれるでしょうが、人間の投票者の方はUCLAのアップセット&全勝により強く反応するのは確実です。つまりVTからすると、現在文句なしの3位で残り全勝でUSCも負けたのにそれでも優勝戦を逃す、というシナリオがあり得るということです。

現在4位、Alabamaは古くからのファンにはたまらない名前ですし、熱戦が多くなんとなく応援したくなるチームでもあります。
ただ残りゲームがLSU、Auburn、Georgia(=SEC優勝戦)と続くだけにこれを勝ち抜くのは至難。その上もし勝ち抜いても全勝他校が最低2つ、ひょっとしたら3つ負けてくれないとトップ2が望めない状況。LSU、Auburn、Georgiaと3タテにしてSECを全勝で突破、それでも全米優勝戦に出場できないとしたらまた昨年のAuburnに続いてひどい話ですよね。

5位のUCLAはもう最終戦のUSC戦、これ一本きりがすべての望みにつながっていると言っていいでしょう。UCLAのスケジュールは軽い軽いと陰口を叩かれるUSCのスケジュール以上に軽い。例年ならOklahoma戦が重いわけですが今年に限ってはOklahomaはすでに3敗。
今週末、MiamiがVTに勝つようだと1敗のMiamiにBCSランクでも抜かれる可能性が高いです。すべては最終週の@USC。これだけ。
いずれにせよどこも残りを全勝で走る以外ないのははっきりしています。

逆に1敗勢のトップに立つMiamiからみると、全勝校は5校あるものの、USC/UCLAのどちらかは消滅、VTは直接対決で叩けばよい、Alabamaはどうせ負ける、と見なせるので、実はあと1校、あと1校だけ落ちてくれればまだ全米制覇の望みがあるわけです。実質、全勝校とさほど立場は変わらない。
いずれにせよ週末の@VT戦で終戦か生き残りか、はっきりしますね。