アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

ジャパンの展望 ~ 失点率のマジック

まず単純明快な2組の方の話。全4チームが1勝1敗で並んだことでそれぞれの最終戦で勝った方が準決勝進出。つまりは事実上の準々決勝戦となりました。すっきりしています。実力均衡の4チームどこが出て来るか。

それに対して二次リーグ1組は混戦がまだまだ予想されます。
本日の日本 x メキシコ。米国が韓国に破れたために日本はこのメキシコ戦に勝たないと最終戦を待たずに二次リーグ敗退が決まります。

**「メキシコ勝利の場合」**
韓国の準決勝進出確定、日本の敗退確定、アメリカ/メキシコの勝者が準決勝へ

これが一番すっきりしたパターンで、日本はこのすっきりしたパターンを混沌に持ち込まないと準決勝進出ありません。


**「日本勝利の場合」**
最終戦で
 日本が勝ち アメリカが勝った場合 = 日韓米タイ、失点率勝負
 日本が勝ち メキシコが勝った場合 = 日本と韓国が準決勝へ
日本が負け アメリカが勝った場合 = 韓国とアメリカが準決勝へ
日本が負け メキシコが勝った場合 = 日米墨タイ、失点率勝負

というわけで失点率の混迷へ突入するわけです。失点率で勝負がつかないと自責点率(つまりはエラー絡みの失点は考慮外)で、ほぼそこで決着がつくはず。
失点率まで考えるとなると先攻め後攻めが計算上大きな意味をもってきます。今日の日墨戦はメキシコ後攻め、日韓戦は日本後攻め、米墨戦はメキシコ後攻めかと思われます。
以下その前提で試算を行います。

WBC 真夜中の韓米戦

韓国 x 米国戦、ESPN2東部時間真夜中1時からの録画放送....
でも見ただけの甲斐はありました。韓国すごいな。打線中軸の打つべき大物が打っての完勝ではないですか。素直におめでとうと言いたいですね。
相手は米先発投手陣でひとり出遅れている感のあるDantrelle Willisで、後続も日本戦で繰り出してきたメンバーに比較するといまひとつ落ちるリリーフ陣ではあるもののオールスター級を見事に打ち込んでの快勝で一次リーグから無傷の5連勝はWBC唯一の好成績、誇っていいことでしょう。

ただあとで検証しますが9回にアメリカに2点献上したことで失点率の面では日本に付け入る隙を与えましたね。米国の最後の追撃ムードにもパク・チャンホをウォームアップもさせず温存したってことは彼が日本戦で先発ってことでしょう。

あとアメリカの放送いい加減だなあって思ったんだけど、イ・スンヨプを褒めたたえるのは当然として(このWBCで初めて見たわけですが無理のないフォームで打ちまくってますね)、「日本の千葉ロッテでバレンタイン監督の元で56本ホームランを打って王貞治のアジアホームラン記録を塗り替えた」と情報をごっちゃに紹介するのはやめような。ま、しかたない範囲ですか?

日米戦後のコメントに思う

王さんのコメントがね、立派だったと思う。あんな試合を、あんな誤審で落としたらそりゃもう激高して当たり前のところ、主審に指突きつけて騒ぐ(アメリカならいくらでもありそうな行動)、試合後にぶち切れコメントを発することもなく。それよりもこういう試合でアメリカに日本の野球の真髄見せられたということの意義を切々と語る王さんの態度は、歴戦の勇士とはこういうものかと感じ入りました。人間大きいな。

リーダー=イチローの試合後の押し殺したコメントもよかった。他の選手たちも無念さは膨らむばかりであろうにふてくされることなく。
こういうひとたちこそ日本という国を代表するにふさわしいと思う。その立派な態度にアメスポ野郎の私も背筋を正された気がしました。自分が日本人であるということをうれしく思えますね。

勝ったアメリカ側も選手たちからは浮かれているばかりじゃないコメントが並んでいたのはスポーツマンシップとしてよかったけど、主審のコメントはいただけないですね。アメリカ人の典型的な言い訳に終止してるし。
まあなにやら札付きの目立ちたがり主審らしいとバレンタインにも指摘されているし、元MLBの審判だったのが追放されたひとだそうで、問題の多い主審ではあるようです。
さすがにもうこの主審は日本戦には出てこないでしょうが、残念な話です。

March Madness組み合わせ発表

WBCのあまりの盛り上がりに我を忘れ、Selection Sundayに組み合わせの発表をTVで見損なった。
毎年このSelection Sunday、組み合わせ発表番組は視聴者を常に集める人気番組で当然のように(他に予定がなければ)私も見てます。
そして発表直後からネット上の予想コンテスト投票開始、月曜日には全米津々浦々の職場で全63~64試合(play-inと呼ばれる1試合は賭けの対象にしないことが多いのでズレあり)の勝敗を対象に賭けが始まるわけです。学校の先生もやります。

今年はWBCの日米熱戦の裏番組。ESPNとしては人気番組の視聴率を横取りするWBCの放映には最後まで消極的だったようですが。日米戦が盛り上がる試合展開だったので多少視聴率の食い合いが起こっていることでしょう。

ブラケットの中身はもうネット投票の方で満足したのでここでは語りません。というかそういう気になれないよ。

日米決戦 再戦まであと6日

疑惑判定の末の惜敗。

まず指摘しておきたいんですが、あのタッチアップの判定変更、アメリカ側の放送でも明らかにアンパイアの間違いであると何度も断定されていたし、日本のどっかの放送みたいにホームチームの身びいきで「いやまあ審判のミスも試合のうちだから」といった言い訳臭い放送はされていませんでした。きわどいとも説明されていない。明らかな誤審とその放送中でも、その後の他の試合でも繰り返し表現され、自国のアンパイアのミスを正当化するような恥ずかしい放送ではなかったのは見ていて救い。

とはいえあのミスジャッジは日本にとってあまりにも不幸な酷い判定。
MLBの審判が参加しておらず、審判はマイナーの審判=本職は別に持っている場合がほとんどの半アマチュア審判。半アマチュア審判の気まぐれで、ビデオで確認されている通り絶対にタッチアップは成立しているのに、逆転判断なんていいかげんな判定に試合を左右されたというのは残念至極。

特にそれ以前の堅守をプレーぶりを中心にジャパンの試合内容もよかったのに。そして米国自慢のオールスタークローザーリレーがいまいち冴えていなかった今日だけに。

あのタッチアップの勝ち越しの一点が当初の判定通り入っていれば、その後も二死一二塁で攻撃が続いたはず。その時点の投手=Nathanはかなり荒れておりストライクを置きに行ってはバットに捉えられるという展開。たぶんあそこで試合が継続していれば米国はBrian "Light Out" Lidge(実際には9回に登場)に継投していたはず。そして今日はそのLidgeも相当に悪かった。球が走ってないし速球でストライクが取れない展開で9回に捕まりかかったのを見た通り。ランナーありであの調子で登板していれば追加点も望めたんでしょうが。米国の切り札Lidgeがこんなに悪い日はめったになく、日本が好プレーを続けてきたのと重なって絶好の展開だったのに。


米国監督は試合直後のインタビュー(=本人は問題のシーンのビデオ見てない段階)でも「間違いなく早かったから抗議した」と自信たっぷりに語っていたところからして、西岡のタッチアップの動作開始が彼らの常識より相当早かったということでしょう。
タッチアップの際、ボールがキャッチされるまえにランナーの肩はすでに動いてダッシュに入っていましたよね。それを彼らは言ってるのであろうと思うのですが、体はGo体勢、でも足はベース離れてないんですよね。それがUSAの選手たちには早過ぎると見える。つまり西岡はMLBよりもいいタッチアップをしたということです。MLBよりいいプレーをしたのが抗議を引き起こしたということ。なんともはや。


日本側から見ればもうこの遺恨の決着戦は準決勝で晴らさねばという展開でしょう。それを実現するためにはメキシコ戦、韓国戦と連勝が必須となりました。燃えますね。WBC最高です。

祝テニス駆逐 WBC日米戦全米放映

上原頑張った。ジャパンの守備陣の堅守の連発。
さっきLeeに同点弾をくらって同点に追いつかれたところ、まだ試合中ですが、その直前に清水がA-Rodを三振に打ち取ったあとのA-Rodがすごい目で清水睨みつけた。感動しましたね。メジャーを完全に本気にさせたジャパン。やったぞ。
正力松太郎以来、望んできた日米決戦がいままさに実現してるんですよ。すばらしい。

WBCという舞台がセットされただけでも、日米両チームにオールスター級メンバーがラインナップされているだけでもこの緊張感は出ない。
この試合がどうころんでも日本の野球の歴史に残るね。なんとかテニス駆逐してライブで見られてうれしいです。
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