アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

ペイントボールやってます

いやー暑いです。この熱波でひとが百人以上死んでるんだ。これだけ暑いとさすがに外で何かしようとは思えない。
暑いときにやるスポーツというと水泳なんですが(安易)今年はちょっと趣向を変えて実は最近はペイントボールをよくやってます。暑いのに。さすがに今週はやってませんが。

日本だとやる場所がないでしょうが、こちらだと遠からぬ場所にいくらでもやれるところあるし(あまり自然に恵まれた場所だと汚すことになるからはばかりますが、一応水溶性)レンタル料金払ってプレーする専用の競技場もある。自宅庭でも多少はできるんですよ。この辺はアメリカならでは。

なぜにこのくそ暑いのに長袖着て顔面完全保護専用ゴーグルかけなきゃならないペイントボールやっているかというと、近所の大学生(私がここに越して来たころは中学生だった)が私の相手になってくれるから。近所の相手がいるというのは大事。
個人ベースでは標的に動きながら速射する練習ぐらいはできますが、それ以上はない。性能上、実銃や昔からあるエアライフルのような精度の高い射的はできませんから静的に射的精度を競うような競技はあまり意味がない。弾の中の液体が動くから着弾精度は上がりようがないのです。

やるスポーツとして伸びているのと軌を一にしてTVでも今年になってからすごくよく見るようになったんですよ。フットボールフィールドに遮蔽物を配置してのチーム対抗戦。流行り方が半端じゃないですね。今アメリカで一番急速に伸びてるスポーツと称されていますが、まさにそんな感じ。X Gamesにも遠からず登場するかもしれないです。それともそこを飛び越えてX Gamesなんかに頼らずに単独でブレイクする可能性すらあるのか。

この伸び具合やっぱり日本とはちがって遊ぶ場所がいくらでもあるのと、もうひとつガンに気持ち的な反発がないのが大きいんじゃないかな。
本物の銃を自由に買える国ですが、持ち歩いたりむやみに撃つととんでもなくやっかいなことになりますし、ましてや他人様に銃口を向けるなどというのは弾が入っていなくても冗談でもやってはいけない重大反社会行為なんですが、これがペイントボールだとやっていいんだよねー。引き金引いてもいいし。これを開放感と感じるのは私がすでにアメリカに毒されているからでしょう。

まあ言ってみれば子供のやる「ごっこ」の大人バージョンであるわけですが、スポーツとしてTV放映で伸びてるやつはチームワークがなにより重要でひとりで始められるものではないです。固定メンバーでチームを構成して作戦と連携を密にしていかないとまったく勝ち進めない。サンドバッグ状態で狙い撃ちにされる。背中のど真ん中にペイントボール炸裂の跡をつけて歩き回ることになる。まさに死亡。

アメリカは何百万人の現役・退役軍人のいる国。退役した若い連中や予備役の連中が実銃をいじられないのを寂しがってやってる面もあるそうで、あきらかにそれらしいチームに会う事もあります。そういう硬派なムードのチームもいるし、スケボーをやったりして溜まってそうな風貌の軟派なチームもいる。

で今年の冬に気まぐれで買ってからなにげに速射練習で右手の指をバタバタ鍛えていたりします。ペイントボールは実銃とちがってトリガーを引くの人差し指だけではありません。人差し指と中指の両方使います。二本の指で交互にというかパタパタという感じでトリガーをタップしてやるわけです。それで速射。弾幕を張るのにも攻撃にも速射は絶対に必要な基本テクニックでそれを私が嬉々としてやっているわけですね。まるで子供ですか?まったくその通りなんですよね。
敵の側頭部にパーンとクリーンヒットしてペイントがはじけたときの快感というのはちょっとマズいぐらい楽しい。自分が側頭部クリーンヒットされてもそんなに気にならないのもいい。


見るスポーツとして言えば、現在放映されている遮蔽物のセットはそれなりに考えられているものの、見る側からするともう一ひねりほしいか。普及のことを考えればあまり凝ったものよりも単純なものの方がいいんでしょうが。

Seattle Mariners@Cleveland Indians

先週末にClevelandまで足を伸ばしてIchiro & JohjimaのMariners観戦行ってました。MLBの試合に行くのは数年ぶり。土日二試合見て来ました。地元のIndiansはすでにペナントレースから完全脱落しているけど観客はまずまず入ってました。下の方の席はほぼ満席。アッパーデッキはかなり空いてましたが。
いつも思うのですが完全に脱落したチームなんかでも当日券買って入場してくれる客が多いというのが野球人気の強さだなと。優勝争いと関係ない部分で客はやってくるわけで。この辺の腰の強さは平均動員数なんかの数字以上に素直にすごいと思います。

土曜日は奮発して高い席をダフ屋で買ってネット裏五列目。センターのカメラの位置から言ってたぶん放送で私さんざん映ってますね。確認はしてないですが。日曜日はライトスタンドの席八列目。これはまずまずお値打ちでした。
ちなみに私がダフ屋との交渉が大好き。どこの街でもおおむね同じ交渉パターンになりますが、土地柄もでるからおもしろい。Clevelandはダフ屋間の統制がよく取れている感じでしたね。

私はMLBに観戦に行く場合時間が許す限り早く行って練習からずっと見てます。日曜日は試合開始二時間半前に到着、開場と同時に入場。Indiansの打撃練習はすでに終了、すぐにMarinersの主力の打撃練習開始。あいかわらずIchiroは一人だけコンスタントにスタンドに叩き込んでる。主力の大砲選手たちがフルスイングしてもスタンドまでぜんぜん届いてないのと比べるとびっくりするぐらい打球が伸びる。特にそのときはライトスタンドの一番前で見てたのでどんどん頭上を越えて行く打球の伸び具合を体感できてよかった。ライト席正解。

この日曜日の試合はJohjima選手はお休みということで試合前の自軍の打撃練習のときは最初から最後まで外野でずーっと最後まで球拾い。本人は打撃練習もしない。かなり暑い日の昼間の試合前だったので球拾いを一時間するのもけっこう大変だ。あれで休養になるのでしょうか?

練習のときってきりがないからあまりボールはくれないものなんですが(特にビジターチームは)なぜかふと振り向いてボールくれた。あれはなんだったんだろうか?別にMarinersファッションでキメていたわけでもなんでもないんですが。でもありがとう。

試合は九回まで同点、Marinersがチャンスで下位打線に回ってJohjimaが代打で登場。今日まったく打撃練習もしてないのに打つんだ?とか。なかなかに楽しめた二連戦でした。

また始まったYankeesの主砲コレクション

また始まったNew York Yankeesの主砲漁り。今度はトレード期限を前にBobby AbreuをPhilliesから獲得。
昨年のホームランダービー優勝者でもあり過去の実績には文句のない選手ですが、三十二歳の選手、そして今年の成績は例年よりかなり悪くここまでホームラン八本。怪我で出場試合が少ないのではなくただ打てていない今年。

Gary Shefieldと松井を欠いて外野の打撃が手薄なのは確かで補強は必須とは言え不調のAbreuに行きましたか。ここの補強にはAlfonso SorianoのYankees復帰が一番有望視されていたのにYankeesが不調のAbreuに行ったのは、Sorianoを保有するWashington Nationalsがよほど高くふっかけたということなんでしょう。
またはまだ明日まであるトレード期限内にSorianoも取りに行くという可能性もあるのか?なにせYankeesの外野の穴はひとつじゃないわけだから。

ただShefieldは契約切れ時期がもう見えているからSorianoなりAbreuなりで入れ替えるのは問題がないけれど、松井選手の場合は昨オフに契約更改したばかりで長期保有の方向で資金投入済み、入れ替えが効かない。Johnny Damonも同じく。無理に頑張ると外野に高額選手が余ることになるからもうSorianoを取るのはしんどい。反面今年のプレーオフのことだけ考えれば松井はもう間に合わないと考えた方がよく、外野の攻撃力が足りないままでの戦いになりそう。そういうことをあのオーナーが座視するかどうか。

O.J. Mayo追跡4

過去三回に渡って追跡してきたバスケ界の未来のスーパースター候補、O.J. MayoとBill Walkerの超高校級コンビはシーズンが始まる前にすでに消滅してしまったです。なんとWalkerの方の高校生としてのeligibility(選手としての資格)が切れてしまったと裁定されてこの冬のシーズンにはプレーできないことが確定。二人揃ってAll-American(全米優秀選手)に選ばれるであろうと言われたのが不発以前の形で終わってしまった。資格裁定の詳細は読んだけど説明すると長くなるので割愛。

主人公のMayoの方は特に問題もなく同校で高校最終学年のシーズンに臨みそう。ESPNの予想ではシーズン後にはUSC Trojansへの進学を決めるのではと煽っています。むー。なぜに西海岸。Mayo本人にカリフォルニア幻想があるのか。

全米露出の点では西海岸に行くのは不利なんですけどね。全米の人口の多くが住む東部時間では西海岸の試合は見るのが難しいから。USCの所属するPac-10の全校がある西海岸の時間で夜七時の試合開始としても東部では午後十時、現地八時開始なら東部十一時の試合開始。たいていの場合大学バスケ中継は早い時間帯と遅い時間帯の二試合の放送予定を組んで早い時間の試合が終了後に西の試合へ移行というパターンなので西海岸の試合は早くても実質十時半とかからしか映らないから。普通のお勤めや学校のあるひとは夜半終了の第二試合あまり見ないですよ。

Mayoレベルになれば当然「アドバイザー」という業界訳知り顔がいろいろ本人や家族に言っていると思うんだけど、それでも本人USCというのはよほどの理由があるはず。
考えられるのはMayoが過去にフェイバリットプレーヤーにKobe Bryantをあげていたことでしょうか。またMayoは高校で背番号32をつけているんですが、これは子供のころMagic Johnsonファンだったからという理由。つまりは子供の頃からLakersが大好きでロスに行きたいってことかなと。

同じロス近郊でもUCLAでなくてUSCである理由はわかります。MayoからすればNBAへの迂回路として大学に行くだけだから一年目から出場機会が保証されるチームじゃないと意味がない。UCLAのようにバスケの伝統校であり地元以外からも良い選手が集まる学校ではそういうわがままが通るとも限らないからということでしょう。

Tour de France またアメリカ人が勝った

Lance Armstrongの七連覇→引退を受けてArmstrong抜きのTour de France。ドーピング関連で優勝候補も欠場とかなり迷走気味の状況下での開催だったんですが終わってみればまたも米人チャンピオン。
同日、Tiger Woodsが全英オープンゴルフを勝ったんですが、それとは意味合いが全然違うよなあ。

ゴルフはアメリカでもプロスポーツとして広く定着しているしアマの裾野も広い。別にアメリカ人が勝とうがなんの不思議も驚きもないんですが、自転車ロードレースっていうのはヨーロッパが本場でアメリカ国内ではほとんど存在感ない(また先日と同じ台詞言ってますが、レース自体があるのは知ってます。生で見た事もありますし、知らずにその街に行ってしまって渋滞に巻き込まれて難渋したこともあります)のになのにまたアメリカ人勝利かよ、と。自転車というのはアメリカ人にとっては「やるスポーツ」であって観戦スポーツとしては成立していない。ちなみに私はBianchi乗りで、私にとってもやるスポーツ。

Lanceの連覇でTour de France自体の知名度は上がったものの、アメリカでチャンネルを合わせるひとたちも自転車レースを見ているというのではないように思えます。ひたすらLanceが勝ってるというのを確認していたのがせいぜいではないのか。

Lanceのころはひとりの突出した選手が存在し、それがたまたまアメリカ人だったという感じだったのに、Lance後もまたアメリカ人となると、本場が完全にアメリカに凌駕されていることになってしまう。Armstrongはアメリカではヒーローでもヨーロッパからみればちょっとヒールがかったチャンピオンだった感じがある。またオマエかよと。
Armstrongに対するドーピング疑惑(それも引退表明後)もその流れでやっかみ込みでの疑惑提起だったと思えるんですね。
でもこんどは別の米人選手にもやられてしまってはアメリカ人をヒールと規定するだけでは足りない。我が身(欧州人)を振り返って弱いんじゃないの?という疑問を持たなければならない。


....とか書きかけて放っておいたらなんと当の優勝者Landisがドーピング陽性反応というどんでん返しが来ました。結局自転車レースってドーピング選手ばっかりなのかな。馬鹿みたいですね。これでヨーロッパ人は少し溜飲が下がりますかね。

McBride代表引退

米サッカー代表FW Brian McBrideが代表引退発表。
三十四歳だし表明しなくてももう次はないだろうという年齢ですが、それでもここまで発表を引っ張ったのはたぶんMcBrideを重用してきたBruce Arena監督の去就と関係があるのでしょう。もしArena監督の任期が伸びればどういう形でか次のW杯でもういっちょの可能性が僅かながら残ると考えられたから。それが先週かなArena退任が確定してMcBrideのもういっちょの可能性も消えた。

実際は四年後にMcBrideがロースターに残れるような米代表じゃレベル低すぎでどうしようもないわけだけど。不満の残るドイツ大会だっただけに未練があったのでしょうね。
McBrideはワントップで三試合とも先発してまったくゴールに絡めてないからサッカーファンの目の厳しい国だったら戦犯扱いだったはずで、もういっちょどころじゃない。いいにつけ悪いにつけマイナースポーツゆえ戦犯にも擬せられず静かに去れるというもの。まあ米代表の歴史からみれば日韓大会での活躍など功労者であることは間違いないですが。


ところで来週のMLSオールスターで発表があるようですが、ここまでほぼESPN2でだけ週一で全国放送されていたMLSが来季から放送がかなり増える模様。ABC, ESPN, Univision, Fox, HDNetまで巻き込んでいるとか。発表が楽しみです。
っていうか放送枠が増えるのは素晴らしいんだろうけど、増えて視聴率が伸び悩む場合はどうなるんだろうか?その可能性はすごく高いと思うんですけどね。
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