アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

ボウル予想1

ESPNでBCSボウルの組み合わせ予想してました。

Rose USC x Texas
Fiesta Notre Dame x Ohio State
Orange Florida State x Penn State
Sugar Georgia x West Virginia

目を引くのは通算最多勝争いの両コーチ率いる二校の直接対決になるOrange Bowlでしょうか。ここ数年のPSUの低迷の間に、FSUのバウデンコーチがJoe Paを勝利数で抜き去ったのですが、今年は立場を逆にしてJoe Paが10勝を積み重ねたのに対してFSUは昨日12戦目でやっと8勝。
実現すれば復活Penn StateにとってはJoe PaのBowden追撃のために燃えられる一戦となるでしょう。

ところでACCが優勝戦を加えましたよね。Florida Stateの側のディビジョンには強豪がなくACC優勝戦にコンスタントに出場できる可能性が高いのですが、そうなるとFSUは毎年PSUより1試合多くこなすことになりJoe Paの追走はなかなか困難になるかもしれません。


Ohio Stateのフィエスタというのはここ数年で三回目じゃないでしょうか?確かにOSUファンというのはボウルでの動員が強いのでボウル主催者からは歓迎されている、とは聞いていますが、同じところにファンは何度も来てくれるものなんですかね?ボウル観戦というのは観光込みで行くものですから同じところばかりってどうなんでしょう。

レギュラーシーズン終了

最終週はさしたる波乱もなく、Texas、USCとも完勝でシーズン終了。
Ohio StateがMiamiを破ったあのシーズン以来3年ぶりの異論のないBCS優勝戦の組み合わせとなりました。
BCSはいろいろ批判もされていますが、BCS以前ならTexasとUSCは一度もまみえることなく(Rose BowlでPenn Stateと対戦して)USCの三連覇が決定という流れになったはず。ベストのシステムではないでしょうが、BCS以前よりはあきらかによくなっていると言っていいでしょう。

Texas x USCの相性でいえばTexasにチャンスは十分あるでしょう。
が、ことの流れから言ってUSCが勝ってしまう方がドラマ性は高い。過去も何度か言ってますが、ND戦なんていうのはまさにスポーツ漫画の山場の大試合、週刊マンガだと1試合を描写するのに3か月以上かかる山。
そしていま史上初のカレッジ三連覇目指すフィナーレに向かうところ。待ち構えるのはVince Young=悪の大魔神=ラスボス。(似合っていると思うのは私だけですか?)
マンガですと数週間は調整やらオフフィールドの小ネタが入るところかな。だれか小ケガするとか、不祥事が起きるとか。
1か月先、現実がスポーツマンガのようなフィナーレを迎えるのかどうかわかりませんが、楽しみな対戦ではあります。


あとの結果ではBCS枠を狙っていた1敗のLSUとVirginia Techが共に敗戦。まだ発表になっていませんがBCS出場をほぼ逃した感が強いです。どちらもシーズンを通して力強さが目立ち10勝をあげたもののの、最後が飾れず残念なシーズンというイメージ。
West Virginiaは10勝1敗(VTに負けただけ)で目立たないながらもなんとかBCS出場校として恥ずかしくないシーズンとなりました。

各カンファレンス終盤情勢

◆Pac-10
USCはCal, UCLAを残して全勝。OregonとUCLAが1敗で追っていますが、直接対決で破れたOregonはUSCを抜くことはUSC2連敗の場合しかありえず、実質最終戦=UCLA@USCの勝者がPac-10チャンピオンの見込み。

◆BigXII
北はColoradoで確定。南はTexasが当確(残り二戦連敗以外当選)。
シーズン中の直接対決はTexasの42-17の圧勝。Coloradoのシーズン2敗はTexasとMiami。ほかの試合は危なげなく勝っていることもあり、優勝戦でのアップセットが期待されます。(というかそれがシーズン前の不肖私の予想)

◆ACC
所属が12校となって、2ディビジョン制&初のACC優勝戦。
Atlantic divisionはすでにFlorida Stateで確定。もう一方はVirginia TechとMiamiが1敗でトップ。直接対決は既報のとおりMiamiの圧勝なのでこのまま両校全勝ならMiami、優勝戦は開幕戦の再戦=Miami x Florida Stateとなります。
ただしMiamiは二敗のGeorgia Tech戦を残しておりまだ決まりとはいえない状況。GTは主戦の俊足QB Reggie Ballが怪我から立ち直ってきておりMiami戦は一発狙ってくるでしょう。が、同タイプのQBであるVTのQB Marcus Vickを完封したMiamiディフェンス陣は難物、Miamiの優位は動かないか。
優勝戦はMiami x FSUならMiami。開幕戦のリベンジを果たすでありましょう。

◆Big Ten
現在Penn StateとOhio Stateが1敗、このままならPenn StateがBigTen代表として選出の運びになります。Penn StateはMichigan State戦を残すのみ。これに勝てば確定というシンプルな図式。Penn State復活間近。
もし2敗まで優勝ラインが下がるとかなり混戦となりますが。(現在2敗校が3校、うちMichiganがPenn Stateとの直接対決に勝っているため)

◆SEC
東はGeorgiaが独走かと思われたのがまたしてもFloridaに敗戦で急ブレーキ。いまだGeorgia有利には変わりないですが二敗で並べば直接対決で勝っているFloridaが代表。FloridaはVanderbiltにホームで延長まで粘られるなど苦戦の連続のシーズンながらもカンファレンス内のトップ争いには踏み止まっているのはさすがというところか。可能性としてはSouth Carolinaにも東地区制覇の可能性がわずかに残っています。
西はAlabamaが全勝ですが、1敗のLSU, Auburnとの連戦を残しており3校横一線の様相。LSU x Auburnの直接対決を制しているLSUがやや有利か。

◆Big East
カンファレンス戦全勝のWest Virginiaにつけているのは1敗South Florida。South Floridaは超無印校。ハリケーンの影響で試合消化が遅れており暫定2位という感は強いものの。
South Floridaの残り試合はBig Eastの下位3校+WV戦。首位のWV戦との本拠地での直接対決は12月第一週、シーズン最終戦。自力優勝の可能性がまだあるわけです。場所もタンパと暖かいところで、実質上Big East優勝戦の様相です。

South FloridaはConferece USAから今シーズン越してきたばかり、それもC-USAでも強いとはいえなかったチーム。昨シーズンは4勝7敗。正直、Big Eastに誘ってもらえたのもスポーツが強いからではなく、あくまでフロリダという立地がカンファレンスのテリトリを確保する経営戦略上アピールしただけの数あわせ校(失礼)だったのに、蓋を開けてみれば優勝争い。わからないものです。

ところでBig Eastは優勝校のBCS枠保証が近々なくなる可能性が強いというのは過去指摘していますが(<a href="http://blog.drecom.jp/drbcs/archive/15" target="_blank">「Big East 2005!」</a>)、West Virginiaが残りを勝ち続けBCSで17位以内を確保しないとBig Eastは「過去4年平均12位規定」を割り込みそうです。
つまりSouth Floridaが優勝したり、WV(現在BCS14位)が優勝してもこれ以上負けたりするとBCS枠の保証がなくなる可能性が高いのです。BCS枠消失=Big East全体で毎年約10億円の逸失利益。となると八百長してでもWVに残り試合を勝たせたほうがBig East各校にとっては得(ボウルに出場しない各校にも分配金あり)ということになってしまう...
まだ米メディアでその点を指摘しているのを見たことがありませんが、かなりBCS枠保証消滅は現実的になってきたと思われます。


◆Commander-in-Chief Trophy
Army、NavyともにAir Forceを下してシーズン末の直接対決でトロフィーを争うことになりました。Armyの低迷が長かったせいもあり久しぶりにこの図式。Armyは今年から独立校となったので目標はこのトロフィー一本。いい試合を期待したいです。


◆その他
Notre DameはかえすがえすもMichigan State戦の41-44の延長敗戦が痛すぎる。これがなければUSCとの直接対決の激戦の印象もあっていまごろは3位につけていて全米制覇の望みもまだありという状況だったのでしょうが。
現在6勝2敗、残りがSyracuse(1-7)、Navy(5-3)、Stanford(4-4)。3戦とも押さえて9勝に届けばBCSボウル枠確定となります(規定でそうなってます)。

ここ数年BCSをシーズン終盤まで賑わせた非BCS校ですが有力各校が早々に敗戦でまったく目立たなかったですね。TCUは惜しかった。負けた相手は宿敵SMU(と言ってもこのライバル関係にピンとくる方は珍しいでしょうが)。力関係に差があってもやはりライバル関係はカレッジフットボールではキーワードです。(その意味でTexas@Texas A&M戦に期待してるんですが)

あくまでUSC/Texasが負けた場合ですが

いよいよシーズン終盤、BCS4週目出ました。
何と言っても注目は3位争い。全勝Alabamaが0.0009点差で、全勝だったVirginia Techを圧勝で蹴散らしたMiamiを抑えて3位を確保。ここまでの僅差だといつでもひっくり返る可能性あり。例えばコンピュータランク平均では両チームは4位タイなのでここの均衡が破れれば即座にひっくり返ります。

単純に双方残り全勝の前提で考えればAlabama有利。
Miamiは残り試合が、@Wake Forest(4-6), Georgia Tech(6-2), Virginia(5-3), ACC優勝戦がFlorida State(7-2)(4校合計22-13)。
Alabamaは、LSU(7-1), Auburn(7-2)、これにSEC優勝戦でGeorgia(7-1) or Florida(7-2) (正確を期せばSouth Carolina(6-3)にもSEC東代表となる可能性はまだ残ってますが)
三校合計で21-4、21-5レベル。これからの対戦校の質では問題なくAlabama。但しそれは残りを勝ち抜くことの困難さと背中合わせですが。

またPollでは過去の傾向としてシーズン末に向けて「全勝校を1敗の有力校より上に持っていく投票者の心理的期末調整」が行われることが知られています。
しかし今年は新Poll=Harris Interactive Pollの結果がBCSでは採用されており、これが過去のAP Pollの投票者たちやコーチたちと同じ全勝校びいきの傾向をシーズン末に向けて発揮するかどうかは予断を許しません。現時点ではコーチが投票するUSA Today Pollの方ではAlabamaが3位、Miamiが4位。Harris Pollの方は逆にMiami, Alabamaの順になっています。もしHarris Pollが過去例通りに全勝チームへの肩入れを行ってAlabamaが3位ゲットならばもうMiamiに追い付かれる可能性はないと言っていいでしょう。


この両チームはトップ2=Texas, USCのどちらかが負けない限り優勝戦の望みはない(例えばTexasが、とんでもない苦戦+凡戦をKansasやA&Mとして、さらにVince Youngを怪我で欠きもう今シーズンの再出場は望めない、といった非常事態以外)のであくまでもトップ2が破れた場合のみ意味のある比較ですが、全勝Alabamaを差し置いて1敗のMiamiが優勝戦に進む可能性があるとなるとまたもBCSには非難集中、大紛糾が予想され混乱好きの私としてはぜひ混乱してもらいたいと思わずにいられません。

それにAlabamaでは得点力なさすぎで、Texasと当たってもUSCと当たってもまったく勝ち目ないですしね。Miamiならあるでしょう。

Miami、敵地で完勝  BCSランキング中変動予想

Miami27-7、完勝。それ以外表現のしようのない完勝です。VTは最後に1TDで完封を逃れるのが精一杯。
Miamiの全米ランク1位のディフェンスが試合開始からフル回転。過去Miamiが苦手とした機動性のあるQBであるMarcus Vickにまったく仕事をさせず、まさに完封。Dフロントが4人だけ(=LBはフリー)で圧力をかけまくり、CBが試合を通して1-on-1でレシーバーにまったくつけいる隙を与えない。
またVTが伝統的に得意とする試合の流れを変えるスペシャルチームのプレーも完封。
但し、主戦RBで前週4TDで気を吐いたTyron Mossを膝負傷で第1Qに失い(松葉杖)これがどれぐらい長引くものか不明。また全米1危険なキックリターナー、Devon Hesterも足の靱帯を伸ばしたようで試合中にユニフォームを脱いでしまっており、今後の戦力には不安が残ります。来週早々のけがの精査の発表が待たれます。二人とも長期離脱だと痛い。

さてBCSランキングへの今週末の結果の影響を見ると、
まずコンピュータランクで10位と大きく出遅れていたMiamiがVT戦、敵地での完勝で順位にあげてくれば1敗チームの中でのトップは固めたと言ってよいでしょう。
特にこの日は他に注目すべきカードがほぼなく、7:45開始の全国放送、投票者全員が確実に見ているはずで、Poll投票者はMiami以外の1敗チームに4位票を入れることはまずなさそうです。

しかし実際にはMiami以上にBCSランキングでチャージかけたといえるのはPenn Stateです。
先週のコンピュータランクで評価4位(全勝のAlabamaやUCLAより上でした)とたいへんコンピュータに好かれているPenn State。この日、1敗対決のWisconsin戦に快勝。これでコンピュータはますますPenn Stateに肩入れするはず。
それだけでなくPollの方ではPenn Stateより上位にいたチームが3校敗戦(UCLA, VT, Florida State)、こちらでも順位があがります。今週発表のBCSランクではMiamiに急接近という可能性もあります。
但しMiamiはACC優勝戦を含めて4試合を残し、一方Penn Stateは来週の@Michigan State(4敗)がシーズン最終戦、これ以上ランクを伸ばす余地はほとんどありません。

前回も書きましたがAlabamaは残り試合が過酷で息切れが予想され、MiamiとしてはTexas、USCいずれかがコケれば全米優勝戦が望める位置につけたと言えるわけです。

もしUSC x Texasじゃないのならば...

現状のトップ二校が優勢なのは当然のこととして、その他のチームにはどれぐらいの優勝戦進出の可能性があるんでしょうか。

今週末のNo. 6 Miami@No. 3 Virginia Tech。VTにとってはスケジュール上最後の票上積みの機会の可能性があります。これはランキング的に言うとちょっとタイミングが悪い。
コンピュータランクはシーズンのどの時点でやっても公平に判定してくれますが、投票者による投票は印象度がすべてですから最後の最後まで引っ張った方が強い。なにが言いたいかというと、12/3にあるUCLA@USCでもしUCLAが勝つようだと一気にPollの方でUCLAに抜かれる可能性がある、ということが言いたいわけです。
同日はACC優勝戦があり、VTにとっての最良のシナリオでは「全勝のVT x 1敗のFlorida State」の対戦。これに勝てればコンピュータランクは好意的に反応してくれるでしょうが、人間の投票者の方はUCLAのアップセット&全勝により強く反応するのは確実です。つまりVTからすると、現在文句なしの3位で残り全勝でUSCも負けたのにそれでも優勝戦を逃す、というシナリオがあり得るということです。

現在4位、Alabamaは古くからのファンにはたまらない名前ですし、熱戦が多くなんとなく応援したくなるチームでもあります。
ただ残りゲームがLSU、Auburn、Georgia(=SEC優勝戦)と続くだけにこれを勝ち抜くのは至難。その上もし勝ち抜いても全勝他校が最低2つ、ひょっとしたら3つ負けてくれないとトップ2が望めない状況。LSU、Auburn、Georgiaと3タテにしてSECを全勝で突破、それでも全米優勝戦に出場できないとしたらまた昨年のAuburnに続いてひどい話ですよね。

5位のUCLAはもう最終戦のUSC戦、これ一本きりがすべての望みにつながっていると言っていいでしょう。UCLAのスケジュールは軽い軽いと陰口を叩かれるUSCのスケジュール以上に軽い。例年ならOklahoma戦が重いわけですが今年に限ってはOklahomaはすでに3敗。
今週末、MiamiがVTに勝つようだと1敗のMiamiにBCSランクでも抜かれる可能性が高いです。すべては最終週の@USC。これだけ。
いずれにせよどこも残りを全勝で走る以外ないのははっきりしています。

逆に1敗勢のトップに立つMiamiからみると、全勝校は5校あるものの、USC/UCLAのどちらかは消滅、VTは直接対決で叩けばよい、Alabamaはどうせ負ける、と見なせるので、実はあと1校、あと1校だけ落ちてくれればまだ全米制覇の望みがあるわけです。実質、全勝校とさほど立場は変わらない。
いずれにせよ週末の@VT戦で終戦か生き残りか、はっきりしますね。
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