アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

WBC次回開催の予想

・既報の通り米国メディアはWBCのポテンシャルに相当印象づけられた様子で大規模な放送報道が予想される。
・キューバが「優勝戦進出したキューバで開催すべき」と言うけど一次リーグ開催できたら上出来か。それまでにカストロ議長が死亡していたらアメリカ=キューバの関係改善の象徴としてありうるかも。
・アジアラウンドは引き続き日本開催。
・ジャパンは星野監督。
・本命ドミニカと米国はベストメンバーを揃えてきて最高に盛り上がるかも。
・ロシアが参加する。
・Bob Davidsonは参加しない。
・ビデオ判定が限定的に導入される。

Bracket Busters

WBCがあまりにもおもしろいので個人的には興味がいまひとつ削がれたNCAAトーナメントの方ですが、なんのかんのとやはり盛り上がってきてます。WBCのない日曜日に点検。

昨年は強豪が弱小校に破れる波乱が少なくてつまんなかったんですが今年はなかなかいい感じに荒れています。BradleyとかGeorge MasonなんてのがKansas, North Carolinaに快勝。North Carolinaは1年生にしてすでに名門のエース、来年のスーパースター候補といえるTylor Hansbroughが僅か10得点に封じられての二回戦敗退。

あとは昨年はトーナメント前の評判が低かったのに勝ちまくったBig Tenからのチームが今年は早くも二回戦で全滅したのが目立つところ。シード二位に推されたBig Ten優勝校Ohio Stateもほぼ地元で開催の二回戦であえなく敗退。その年だけ強いっていうチームはシードでいい位置に推されてもトーナメント本番では勝てないっていうのは本当に前例通り。Tennesseeもこのパターンですね。二回戦でさようなら。

ちなみに個人的な戦前のFinal Fourの予想(あくまで賭けとしての予想)はDuke(シード1位), Washington(4位), Gonzaga(3位), Boston College(4位)。一応四校とも二回戦は勝ち抜きましたのでまだまだ望みあり。まだまだここからが長いんだけどね。

寝る前に準決勝メモ

日本快勝で決勝進出。上原気合い入ってましたね。中盤外野に大飛球がばんばん飛んだあたりはちょっとひやっとしましたがそれ以外は遊び玉なしでがんがん押しまくった投球。

まあ韓国には二連敗と借りがあったからそれを返せたのはよかった。ただやっぱりアメリカと勝負つけて欲しかったような気もするけど、それは贅沢でしょう。次回のWBCへお預けですね。

ドミニカ共和国も負けてしまったことで松坂でメジャーのスーパースター軍団ドミニカ共和国を叩くという開幕前の希望は惜しくも外したけど満足感は高い。

対戦相手のキューバはしかしまあしぶといチーム。今日の準決勝でもニア凡打のような当たりを重ねて3点をもぎとったような勝ち方。パワーはないけど、スモールボールと呼ぶにはあまりにもエネルギッシュ。
ただしキューバはMartiとLazoとエース級の投手2名をつぎ込んで準決勝を勝ち上がったため、WBC特別ルールによりその二人とも決勝は登板できないのが日本の有利な点。先発はナンバーワンのOrmari Romeroで確定的。自責点1.08、そうそう打てる相手ではなさそうです。その後の救援陣はレベルは少々落ちそうですが95球までOKの決勝だけに後半までしんどい勝負になるかもです。

対する日本はルール上登板できないのは上原だけであとは全員いけるだけに陣容では有利。不安の多いリリーフ陣に頼らずとも松坂のあとは渡辺、上原と二戦継投を組んでいた清水も使えるわけでメンバーとしては申し分なし。
あとはもうどっちがチャンスを掴むか、どっちがミスをするかの世界でしょうね。

WBC 米国敗退の報道

日本語メディアでも伝えられていると思うけど、アメリカのWBCの報道はかなり薄い。
昨日のUSA Today(全米唯一の全国紙)のスポーツ欄でももちろんメインは大学バスケ(これは当然)。WBCの記事にしても見出しはともかく、小見出しなんか「アメリカ破れる ~ メキシコ準決勝進出」と堂々の誤報。誤報っていうかぜんぜんわかってないやつがとりあえず書いて、編集もわかってないからこんな小見出しが通って印刷されちゃうんだよね。

まあ報道の薄さにはいくつかアメリカっぽい理由があって、アメリカの場合、記者は通信社との契約した個人。それぞれの記者が専門のスポーツを持ち、個別契約をしてその記事を配信するのですね。だからWBCが面白そうだと思ってもこの時期ベテランの野球の記者はみなアリゾナなりフロリダ(MLBチームのオープン戦が行われている)に結集して記事を書いている。わざわざその記者をアナハイムなりに移動して報道するには現在もっている契約を解除し、特別な個別契約をして記者を確保しなければならないわけ。

正直、WBC開幕前からのカバーをしていないから、実際に序盤の試合を面白かったからといってアリゾナの記者を動かすことができない。その結果、WBCの試合があれほど熱くても記事は試合経過をなぞったようなつまらない記事しか乗らないことになるんですね。

まあいまどきネットがあるから公式サイトや日本語情報を読めるから個人的には情報量は十分確保できてますが、まったく残念なことです。

ただMLBのプロ連中の間での口コミでは相当にいい評価が出ている様子で、次回には期待が持てると思うんですけどね。

サッカー ドイツ戦メモ

WBCとMarch Madnessの喧噪でとてもサッカーのことなんて考えられないんですけど、なにげに重大ニュースなのでメモだけ。ドイツ側は中盤のファンタジスタ、Sebastian Deisler (Bayern Munich)が長期欠場の見込みで来週の米代表とのテストマッチにも出場しない。

一方、米側も最重要人物とも言えるLandon Donovanふくらはぎを負傷欠場。2~3週間ということで本戦には問題ない怪我。

この前のFIFAランキングでドイツ22位と落ちる一方で、なんとドイツで試合をやるというのに米国が勝って当たり前か?のようなムード。本当にそんなにうまくいくんでしょうか。

アメリカ代表からみた敗因を考えてみる

落ち着いてから考えてみると、メキシコ戦の最後、Ken Griffy Jr.を左殺し専門の左ピッチャーでしとめたのはともかく、その次のChipper JonesとAlex Rodriguezに連続四球を出したことで最後の緊張が高まったわけですけど、他方勝負がこの最強の三人ではなく格落ちの選手の手にゆだねられたわけですよね。
Griffyには効果的だった左殺しがChipper(スイッチヒッター)には相当に投げにくそうだったのでまあある意味順当にフォアボール。あの場面は一発を避けるのが最優先事項だからしょうがなくだったろうし、次のA-Rodにしてもまさかわざと四球を与えたわけでもない。

でもその次に出てきたのがVernon Wells。このWBC前半、Wellsかなり当たっていたのは確かだけど、ChipperやA-Rodと比較したら小物。実績で二枚落ち、ネームバリューで三枚落ち。相手ピッチャーが相対しただけでビビるという部分はない選手ですよね。結果的には最強打線の核を避けて勝負したことになる。

米側的に惜しかったのはすでに今大会ホームラン3本、日本戦でも同点ホームランを打ったDerek Leeが怪我欠場していたこと。まあ誰が打席に立ってもヒットの生まれる確率というのは50%以下というのが野球というものですが、最後がLeeだったら、というのは米ファンからすればあることでしょう。Wellsとでは格が違うし一球の失投ですべてが終わるというプレッシャーがWellsではないんだよな。


ただもし米国があの試合を勝って勝ち進んだ場合、今度は米国チームの構造的欠陥が目立って来たと思われます。
準決勝は日本戦にも投げたJake Peavey先発なのはいいとして、決勝にはDantrelle Willis、二連敗、ただ一人あきらかに調整遅れだか調子悪いだかWillisを持ってこないといけない展開だったからね。Dantrelleからしたら三連敗となれば完全に戦犯になってしまうし、だからと言って米国は投手陣をリリーフピッチャーばかりで構成しているからWillisの代わりに先発できる可能性があったのは老兵Al Leiterだけ。
Leiterの全盛期を知るものとしては残念だけどとても昨今のAlがドミニカ共和国の重量打線を4イニングも抑えられるとは思えず。またはリアルモードの敵国であるキューバとの勝負で決勝で轟沈するよりは名誉ある接戦負け、誰にもよくわからないタイブレーカーで終戦というのは結果的には傷が浅いということになるのかもしれません。

勝ち抜けなかったけど、野球の短期決戦とはそういうもの。決して悲観すべき内容ではなかったし、Jeter、Clemens、Ledge、Chipper、Jr.、A-Rodと言った文句無しのスーパースター選手だちが本気になって戦ってくれたことはすばらしいことだったと思う。
WBC、これからも定期的に続くということになっているけど、次回もぜひいいチームを送ってきてもらいたいと切に願います。
NBAがオリンピックにベストチームを送り出せなくなって久しいけど、あんな程度の名前だけの「ドリームチーム」を見るなんていうのはホントつまらないことだから。これに懲りずに次回もぜひ>米国代表
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