アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

23位Rutgars@South Florida

Rutgarsというのはカレッジフットボールの歴史を紐解くと最初に出てくる名前なんですがその後は歴史の長さだけが自慢でカレッジフット最弱を争うチームだった。が今年はトップ25に三十年ぶりに登場。
この日も逆転で勝って今シーズン五戦全勝。ほんの数年前までだと五勝するのに三シーズンぐらいかかるチームだったのからものすごい飛躍です。

RugtgarsのGreg Schianoヘッドコーチは元Miami-FLのコーディネータ。Miami-FLは今シーズン後(またシーズン中)に現ヘッドコーチがクビになる可能性が高く、その後任にすでにSchianoの名前が上がっています。Miamiから見れば身内コーチ。それもあのどうしようもなかったRutgarsをランク入りできるところまで引っ張り上げた実績は説得力あり。

(また)ロケット最終登板(かも)

その後もHouston Astrosは勝ち続け九連勝。NL中地区トップのSt. Louis Cardinalsは七連敗のあと一つ勝ったものの、最終カードであるMilwaukeeとの四連戦初戦にまた負け。ついにゲーム差0.5になってしまいました。
残り試合はSt. Louis(81勝77敗)が四試合Houston(81勝78敗)が三試合で、St. Louisにはマジック4はついたままです。

残り試合の先発を見るとHoustonの方は@AtlantaでRoger Clemens, Chris Sampson, Andy Pettitte。Clemensは来季現役に戻るかどうかは不透明ですからこれが現役最後の登板の可能性あり。まあ彼の場合すでに三度ほど「これが現役最後の登板」という試合を経験してますが。
St. Louisの方はJeff Weaver, Jeff Suppan, Chris Carpenter。あまりいいメンバーとは言えない。また悪いことにはMilwaukee側の最終戦の先発は前回対戦時にSt. Louisを七回無得点に封じ込めたCarlos Villanueva。最後まで苦しむか。

金曜日~日曜日の三連戦で基本的には全チームレギュラーシーズンを終了して火曜日からプレーオフが開幕する予定。もし同成績のチームがあった場合は合間の月曜日に一試合でプレーオフ出場を決める、というのが基本線。
ところが問題が一点。実はSt. Louisは規定の162試合のうちここまで消化したのは158試合だけ。日曜日までのMilwaukee戦残り三試合を終了しても161試合。実は9/17予定だった対San Francisco Giants戦が一試合未消化のまま残っているのです。つまり日曜終了時でNL中地区の優勝が確定していない場合、St. LouisはHoustonとの一騎打ちで雌雄を決する前にGiantsとの対戦を済まさないとならないというわけ。せっかくだからそこまでもつれてもらいたいです。St. Louisの監督は胃に穴があくでしょうが。

尚、NL中地区三位のCincinnati Redsは首位St. Louisと2.5ゲーム差、現在79勝=最大82勝達成可能。完全ノーマークですが優勝可能性を残しています。もしSt. LouisとHouston(共に現在81勝)が共に最終カードで苦しむようだとCincinnatiが急浮上というおもしろ展開もまだ残っています。対CincinnatiではSt. Louis/Houston共マジック2です。

MLSもプレーオフ間近なんですが

MLSと世界各国のサッカーリーグとの最大の違いはなんと言ってもプレーオフ制。全12チームのうち過半数8チームがプレーオフに進出してMLS Cupを目指して争うという、サッカーの世界のボキャブラリから言っても実に妙な戦いで年間リーグ王者が決まります。サッカーの世界では「Cup」戦というのはリーグ戦から切り離されたものと相場が決まっているわけですが、そこはそれ世界の常識を無視することに馴れたアメリカ、独自の形です。
いわゆるカップ戦としてはUS Open Cupというスポーツニュースにも一切載らない無名のカップ戦もあるにはあるんですが。人知れず今週Chicago Fireが優勝しました=US Open Cup。

でMLSプレーオフの方は12チーム中8チームプレーオフ進出ぐらいで驚いてはいけなくて、つい二年前などは10チームしかないのに8チームプレーオフだった。プレーオフ自体も下位チームもホームでの試合がある(第一戦が下位チームのホーム、第二戦が上位チームのホーム。一勝一敗になった場合は第二戦終了後そのままミニゲームに突入)という上位チームの特典がほとんどない=レギュラーシーズンにほとんど意味がないというすばらしいシステム。

とそこまでしてプレーオフを実施しているというのに、その枠争いの激しくなるこの時期になるとMLSの中継自体が消滅してしまうところからしてマイナー。MLSのESPN系での定時放送はリーグ創設以来毎週土曜日午後なのですが、九月になってカレッジフットボールが始まると毎土曜山のようにあるフットボール中継に押しつぶされてしまってMLS中継が消滅。だからプレーオフ枠争いで盛り上げるということもできなんですね。FOX Soccer Channelの方の定時放送はこの時期もありますが、こっちはESPN2とは違って放送が届いている家庭数がずっと少ないし。
今年ESPN系との長期契約延長決まった中の取り決めで来季以降は定時放送が木曜夜に移動するわけですが、来年からはシーズン終盤見られるんだろうか。木曜夜もカレッジフットボールの中継があるんだけど。それとも来年以降も有料放送購入しないとダメかな。
こういう苦労をしてアメリカのサッカー関係者はサッカー普及に努め、ファンにしても苦労してフォローしてるんですよ。同時期に創設されたJリーグは恵まれてるなあとつくづく思います。


以前の記事を書いたころにはDC Unitedは22戦して2敗とダントツだったのですが、その後少々ブレーキがかかり15勝4敗10分となっています。それでも前半の貯金で楽々と東地区一位通過が決定済み。
プレーオフ一回戦での対戦相手は未定。Open Cupも制したChicago Fireもプレーオフ枠確定。三位~六位までが入れ替わる可能性があり、つまりはまだ東は完全脱落したチームがない状態。

西地区の方はFC Dallasがプレーオフ進出を決めただけで他五チームが残り三枠を争う展開であと三試合。
名門と言って良いLos Angeles Galaxyが最悪のシーズンでほぼシーズン通して最下位を爆走。それでもW杯後はなんとかペースを盛り返して逆転プレーオフ進出もまだあり得る展開。数少ない一般人も名前を知っている現役米人サッカー選手=Landon Donovanが出ないプレーオフというのはマイナスなのでGalaxyには出てもらいたいところですが。

それにしてもよくわからないのがGalaxyの実力。昨年2005年はMLS Cup(=繰り返しになりますがMLSのプレーオフの勝者という意味)とOpen Cupとダブル優勝。今年もOpen Cup準優勝と好成績なのに、なぜか穴の開いたようにMLSの公式戦では勝てず最下位爆走。地力があるのは確かなのでどういう形ででもプレーオフに残ってくれば対戦相手にとってはいやな相手。

健闘している創設二年目の二チーム=Chivas USAとReal Salt Lakeにも地元ファンのため、新しいファンたちをMLSに定着させるためにもがんばって初のプレーオフ進出目指してもらいたいところ。Real Salt Lakeは名前が何度聞いてもアレなんですがチーム自体は創設一年目の去年とちがってチームとして機能するようになってきていたし。個人得点争いでトップのJeff Cunninghamがいきいきプレーしているのが目立ちますが、ワンマンではなく得点できる選手が三人いて見ていてなかなか楽しいチーム。

問題はそういう興味も放送がないとほとんどのひとに届きようがないってことなんですよ。野球とかフットボールなんかは試合を通しで見なくてもスタッツや得点経過をたどってスポーツニュースでダイジェストでも見ればだいたいのところが把握できるけれど、サッカーはもっとスポーツの性格がファジーだから実際に試合を見ないとどっちのチームがどうだったのかわかりゃしないから中継がないのはつらいです。

Yankeesフル装備

昨日の試合でNew York Yankeesは松井、Sheffieldが復帰してからたぶん初めて主力全員を導入した打線を組んできたようですが、あまりにも豪華。そのままオールスター戦でもおかしくない名前が並んでます。

J. Damon cf
D. Jeter ss
B. Abreu rf
A. Rodriguez 3b
J. Giambi dh
G. Sheffield 1b
H. Matsui lf
J. Posada c
R. Cano 2b

先日規定打席に到達していきなりAL打撃成績二位に登場したRobinson Canoが九番ですから。シーズン前からYanksの打線が強力なのは誰もが知っていたのが、Canoが底上げしてAbreuを途中加入させてSheffieldを急造一塁手にしたせいで打線の豪華さはシーズン前の予定を大幅に上回ることに。
守備は不安を抱かせる布陣ですけど守備での失点ぐらい取り返せるような迫力。

守備と言えばなぜにSheffieldが一塁手やってるんですかね?Shefは一塁手の経験がなく、DHのGiambiは基本一塁手。ShefをDHでGiambi一塁の方が自然だとは誰でも気づくと思うんですが。今オフにGiambi放出Shefは残すかもという前触れでしょうか?

MLB プレーオフ追い込み 土壇場七連敗かよ

日本のプロ野球もプレーオフを盛り込んだので1チームが独走してもそれなりに話題作れるようになったようですが、その手のしくみ作りではMLBはなかなかよくできていて、毎年必ずどこかのディビジョンで最終週までもつれます。

今年も残り一週間になってもプレーオフ進出全8チームのうち2チームのみ確定。特に分からなくなってきたのはNL中地区。つい先週8.5ゲーム差つけてもう決まりに見えたSt. Louis Cardinalsが二位のHouston Astrosとの直接四連戦で四連敗したのを含めて七連敗中、追うAstrosの方は七連勝中で残り六試合で1.5ゲームまで来てしまいました。もう直接対決はないのでSt. Louisの優位は動かないものの、明日もNL西トップでそっちはそっちで最後の振り切りに真剣勝負状態のSan Diego Padresとの対戦が待っている。予断は許されないところ。ここへ来て七連敗となると冷静に見ていくらまだ有利であってもとてもそうは思えない追いつめられた気分でしょう。盛り上がってきました。
もしAstrosとCardinalsが勝敗で並んだ場合の1試合での決定戦のホームチームを決めるくじ引きがあって@Houstonでと決定。くじ引きでも負けてるし。

春のWBC後、半引退状態だったRoger Clemensがシーズン途中でHoustonを選んで入ったときは、なにやらダメそうなチームを選んだね?と疑問だったですがここへ来て最後の登板=金曜日の@Atlantaまで真剣勝負で登板できそうです。もしHoustonがNL中地区を大逆転勝ちしたらプレーオフ一回戦の第二戦で@New York Metsに登板という順になるはず。現役のほとんどを過ごした東部で最後まで見せ場が回ってくるというのがスター選手の巡り合わせなんでしょうね。

Matt Leinart NFLデビュー当確

Arizona Cardinalsが先発QBの入れ替え発表、USCニア三連覇の立役者Matt Leinartが今週末の@Atlanta Falcons戦で初先発起用が決定した模様。まだオフィシャルサイトでは出てないですが。

大学のスターQBがNFLで即戦力になることは多くないですがプレシーズンでの落ち着き払ったできを見る限り破綻なくデビューするんじゃないでしょうか。ここまで先発のQB Kurt Warnerは元MVPではあるもののここ数年の実績みてもLeinartが育つまで取りあえず先発させているという感が強かったから降格もしかたのないところ。

Arizona Cardinalsはオフェンスに大学時代にプレーを堪能させてくれたスター選手を大量に抱えているので大学フットボールファンの私からすると楽しいチーム。WR Larry Fitzgerald(Pittsburgh), QB Matt Leinart(USC), QB John Navarre(Michigan), RB Edgerrin James(Miami-FL), RB J.J. Arrington(Cal), WR Anquan Boldin(Florida State)。それぞれが大学時代の好ゲームを思い出させてくれる好選手たち。
チーム全体としてはすぐにNFLで勝ち込めるような態勢にはまだないんでしょうがこれから数年楽しみにしたいチームです。 続きを読む
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