アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Ricky Williams、CFLでプレーしたい意向

Miami Dolphins RB Ricky Williamsの2006-07シーズン全戦が出場停止処分が確定して、Dolphinsに戻ってくるのは2007年の夏のキャンプからという状況なんですが、それまでの期間を利用してCanadian Football League(CFL)でプレーしたいという本人の意向が表沙汰になってます。現在権利を所有するDolphinsの許可待ちの段階。

許可の出た場合の行き先はToronto Argonauts。
またしてもArgosかよ、という感じで名前が出て参りましたね。先日もDolphinsがドラフト後にMarcus Vickを採る決定をするまで行き先に名乗りを上げていたのがこのArgos。カナダ最大の都市にしてMLBとNBAのフランチャイズが存在。米東海岸からも近くアメリカ人が行ったとしても不便が少ないのは確か。

Dolphinsからすればすでにフットボール選手としては曲がり角年齢に届いているのに、ここで丸一年以上Rickyを遊ばせておいて錆びさせていいのかという点と、CFLで怪我しておじゃんになったらどうすんの、という点を天秤にかけている段階。

またArgosのGMはRickyが来た場合、チーム独自のドラッグテストを実施する予定と宣言しています。CFLにはリーグとしてのドラッグテストの規定がないのですがなぜかチーム独自でやると言ってる。この辺がさっぱりわからない。ArgosはRickyに来て欲しいのか来て欲しくないのかがよくわからない。
話題性のあるRickyをとりたいのは確かだけど、そこでCFLの規定があるというのならともかくわざわざ独自テストを実施するぞといきなり宣言するのはどうなの?という感じ。Ricky来なくなると思うんですが。

元々NFLのドラッグ規定違反(4回目)で出場停止を受けているRicky Williamsですが、実際のところ引っかかっているのは習慣性が強い危険なハードドラッグや筋肉増強剤ステロイドではなくレゲエな大麻喫煙というのがもっぱらの評判。確か使用目的の大麻少量保有ってカナダだと取り締まり対象にならなかったはず。

もうひとつCFLにウォームアップに行くとして問題は、CFLはルール上パス偏重なのでRBが行ってもあまり走る機会がないんですよね。
この機会にほとんど知られていないCFLのルールをしゃべると、CFLのルールの最大の違いは3ダウン制であること。アメリカの通常のルールだと4ダウン。3ダウンで10ヤード前進しないと相手に攻撃権が移ってしまうので要は攻撃2プレーで10ヤードづつ進まないと攻撃終わりで、従ってパスプレーばっかりになる。
こういうところですからRBは2nd & shortのときしか確実な出番がない。またはほぼ常時パスディフェンスになっている相手の虚を突いて使われるような感じ。あとはひたすらパスプロテクションばかりになりかねない。つまりはアメリカの普通のフットボールでいうとFBみたいな役目になっちゃうんですね。

まあ体をあっために行くだけなんだから忙しくない方がいいのかもしれないですが。あと考慮すべきはCFLはシーズン後半になると激寒の試合が増えてくるんで怪我の確率は高くなる。Argos自身はToronto Skydomeを本拠にしてるので寒くはないですが、下は人工芝。あまりいい条件ではない。

ということでなにやら話題先行ばかりが得意のToronto Argonautsも採る気があまりなく、実現しない確率高いと予想しておくことにします。

O.J. Mayo追跡2 K-State or D-League

またO.J. Mayoの話です。前回までの話はこちら
地元の強豪校Cincinnatiへの進学が前コーチBob Hugginsの事実上の解任で頓挫し、その後はまったく進学候補の学校名を挙げなくなったクレバーなMayoくんですが、それだけにさまざまな憶測が乱れ飛んでいます。

まずBob Hugginsの再就職先であるKansas Stateへの進学の可能性。
元々Hugginsとは親交があり、一説には心酔しているとも言われます。K-Stateはバスケでは弱小校。Hugginsはこの弱小校に新しい常勝チームを土台から作ろうとしているところ。MayoのようなAll-Americanの選手が行くと言えば学校上げて大歓迎、初年度からがしがし使ってもらえることも確定的。もちろん高校の同僚で親友のWalkerも問題なく同時に受け入れられるでしょうしコンビを継続することになるでしょう。

ちなみにその同僚Bill Walkerは今シーズン平均21.7得点、ジュニア(=日本の高校二年相当)の全米トップ10に選出されました。これはMayo始めAll-American 1st~3rdチームに選ばれた3名は除いて10人。シニア=最上級生が卒業して抜ける来シーズンにはMayoとともにAll-American候補の選手というわけです。
まあO.J. Mayoの場合は昨年度日本の高校一年相当時にもAll-Americanに選出されていて、つまり下級生として二年連続All-Americanに選ばれている抜群の実績、怪我でもなければ三年連続All-Americanというまれに見る栄誉は手の届く範囲内ということです。

K-Stateの所属カンファレンスは六大カンファレンスのひとつであるBig XII。今年NCAAトーナメントで2位シードだったTexas, 、名将 "General" Bob Knightコーチ率いるTexas Tech, Missouri, Oklahomaといったところがバスケでは有力校。大学最高峰のBig EastやACCからは一歩グレードが下と見なされるでしょうがその次の全米二番手グループと言えるカンファレンスで、K-Stateからみれば対戦相手の質的には問題なしカンファレンスで勝ちこめばそのまま全米でも上位と見なされるレベルです。逆にBig EastやACCのように厚いカンファレンス内の強豪校たちに包囲されて前進を阻まれるほどのレベルの高さでもない、実にお手頃な感じ。
数年前に元Indianaの名監督だったBob Knightが就任して以来いきなりTexas Techが勝ちだし、一躍カンファレンス内の有力校と目されるようになったように、名将Hugginsコーチ+MayoでK-StateがBig XIIの優勝争いに絡んで全米に名を売る可能性は期待できるわけです。


もうひとつ一部から有力視されている進路がD-League入り。NBAの下部組織である選手養成用のリーグで、NBAが指名したもののロースター入りできなかった選手やドラフト漏れした選手などがNBAデビューを目指してせめぎあうマイナーリーグ。ルールは完全にNBAルール準拠でNBAへの即戦力を育てているというか補充選手を保留しているという感じの場。田臥勇太の所属しているAlbaquerque Thunderbirdもここのチーム。

NBAの昨年の規定変更で高校生が直接NBAドラフトにエントリーすることができなくなったのですが、下部組織であるD-Leagueへの加入はその規定外で、高校生が大学に進学しない場合の受け皿になることができる仕組みになっています。少なくとも現時点では。
現時点ではと断るのは大学に進学できない出来の悪い高校生の迂回先になる可能性があり(=最初から大学を目指さず勉強しないやつが出る。教育上よろしくないというタテマエから)遠からぬ将来にD-Leagueも高校からの直接の選手を受け入れるのを止める可能性があるから。

Mayoの場合はその手の問題からは学力的にも問題のない選手(と報道されている。それにしても高校生にとって自分の成績が世間に晒されるのはあんまり気分のいいものではないでしょうが)ではありますが、どうせNBAの規定を満たすためだけの一年しかカレッジでプレーしない可能性がかなりあり、とすれば下で述べる巨大な利点が存在するだけにD-League行きもありえなくないというのがD-League入りを予想する向きの論拠。

但しこの場合の問題はMayoご執心の同僚Walkerと同じチームに入れる保証がないという点。
またより根本的に重要なことは、D-Leagueは世間への露出は低い(ゼロに近い)のに、こと個々の選手のレベルでは大学レベルより遥かに上であること。チームワークがどうとかよりもNBAを目指して全員がしゃかりきになって目立とうとするリーグであるためMayoが行ったとしても出場機会が保証されないし、いくらAll-Americanの精鋭とは言え4歳以上も経験の違う実力派たちと競う切磋琢磨の場で活躍機会が実力で確保できるかどうかも怪しい。
という理由で私はD-League行きはないと思っているのですが。

一年だけだとしてもカレッジに行くほうが露出度では圧倒的に有利。カレッジの試合は大量にTVに載るし特にK-Stateのような学校に行くとなるとTVもクローズアップしやすい。March Madnessまで辿り着けば知名度でも一気に全米レベルへ到達。D-Leagueでは基本的にTV放送皆無に近くまさに実力だけでドラフト前に評判を高めて這い上がらないといけない。
またD-LeagueはNBAの直属なのでプライベートな細かい素行の問題などが事前にNBA側に漏れやすいと推定でき、つまらないことでドラフトでの評価を下げやすいという問題もある。

他方、D-League行きの最大メリットは、マイナーリーグとはいえプロ選手なので「堂々靴屋と巨額契約をしてもよい!」という点ですね。
大学選手はどんなスター選手であろうと一切の金銭メリットを受けることができないし、事細かくNCAAからチェックを受ける立場になります。フットボールではUSCがいま危機ですがまったく同じようにこまかーいところまで見られる。
Mayoにとってはちょうど頃合いもいいのはアディダス(リーボックを合併取得)とナイキの二大勢力がせめぎあっている今、青田買い合戦でナイキとアディダスによるMayo争奪戦が起こる可能性があるんですな。Kobe, Shaq, Iverson, Garnettといった既存のスター選手はすでにベテランとなって若い層へのアピール力が落ちており、ナイキもアディダスも次世代のスター選手はいくらでも欲しいところ。特にMayoの場合まずまずハンサムと言える顔立ちであり、現時点で人気実力話題性でNBAナンバーワンなのに残念フケ顔のLebron Jamesを駆逐する可能性があるのも魅力。

この辺はまだ高校二年であるMayoの場合一年先の話なので業界の様子やオファーされる金額とを見比べて大学かD-Leagueかということになると思います。
まあウォッチする側としては大変興味深い対象でもありますね。

NBA二回戦開始 Detroit3ポインター当たり過ぎ

結局は第2シードPhoenix Sunsが盛り返して一回戦の最後を締めましたね。第7戦、前半はKobe BryantだけがスコアしてるLakers。なんかシーズンが始まった頃のワンマンチームモードに戻ったような単調さ迫力のなさ。後半はKobeもスコアできない(前半23点後半1点)Lakers。Sunsの方はベンチの選手の当たりが戻ってNBAトップの得点力が回復。接戦に弱い体質も問題にならない大差でのblow out。
残念ながらアップセットの予想ハズレです。まあ紙一重まで行った事は行ったのだから当たりとしてもよいのですが。
そして翌日にはSteve Nashの二年連続MVPも決まり。カナダのニュースサイトではやはり米側よりも大きく扱われていますね。

さてDetroit x Cleveland、San Antonio x Dallasといよいよ東西トップシードも気合いの入るカードで二回戦開始となってやっと楽しくなってくるころ。
と思いきやいきなりDetroitが30点差勝利。Detroitらしくない試合で、3ポインターを14本決めてまったく手も足も出ないような勝ち方。リードしている方が放れば放るだけ入るんじゃ試合にならないです。Detroit応援してれば面白いでしょうけどねえ。第二戦からはもうちょっとなんとかなる試合が見たいですね。

W杯落選Taylor Twellmanの五日間

五月二日(火)のロースター発表で驚きの落選をしたNew England RevolutionのFW Taylor Twellman。今日土曜日が発表以来初の試合。

ホームフィールドのフェンスにはファンの書いた「Why Not Taylor?」という横断幕が懸かりファンにもショックの跡が濃い。
Twellmanの不幸はそれに止まらず木曜日には祖父(元MLBの選手)が死去。試合前からいままで見た事のないほどの険しい表情でのウォームアップをこなしていたのが印象的。普段は明るい笑顔がよく見られる彼だけにちょっと落差が大きい。

しかしまたいきなり劇的なのが来ましたよ。
試合開始早々5分Taylor Twellman、試合最初のチャンスで右ボックス外からシュートがいきなり突き刺さる。そしてそのままTwellmanはゴール裏左のフェンスの前へ疾走。そこにはその「Why Not Taylor?」の横断幕が。その前に立って真顔で腕組みのポーズ。
くやしかったんだろうなあ。泣けるですよ。

昨年のMLS MVP&得点王、2003年に続いて二度目の得点王で、過去3シーズン合計でも文句なしの最多得点。
代表でも今年に入って6試合370分で4ゴール3アシスト。370分っていうのはフル出場で4試合分、それで11ポイント。それ以外の数字にならない部分でも走り続けて攻守両方でチームを助けてきたし、どこを取っても文句なしの成績の落選だから。
いままでは特にTwellmanのファンというわけではなかったけれどなんか個人的に肩入れする気分が盛り上がってます。

Marcus Vick@Dolphinsミニキャンプ一日目

WRとしてのプレーをいくつかこなしたようです@Dolphins mini camp=非公開。
HCのNick Sabanはミニキャンプ後にMarcusと話し合いを持つことを明言したし、MarcusがQBにこだわらなければ予想通り最低賃金(と言ったってNFLの最低補償額でも$235,000=2750万円ですが)で雇う可能性はありということでしょう。状況から言ってQBでの職探しはNFLでは不可能。Marcusの方がなにか条件を持ち出せる状況じゃないしDolphinsの一方的な要求で呑むしかないか。QBにこだわるならCFL行きでしょうが、それを決断するのもまずは一度Dolphinsの水を試してからになるように思われます。

Bianchi購入

買いました自転車。陽気に誘われて。
以前から自転車には乗っていたんですが今回はロードモデル。Bianchiと言えばchelesteと呼ばれる独特の水色緑がイメージカラー。Ferrariったら赤というのと同じ世界なんですが、でも購入したのはchelesteに非ず。納車は来週。楽しみ。

Lance ArmstrongがTour de Franceを連覇しまくっていたころでもその放送はOLN(Outdoor Life Networkの略)というマイナーケーブル局(いま成長してスポーツ中継に路線変更、中堅と言えるぐらいに育っていて、今度名前もVersusと変わる予定)が行っていて、見るスポーツとしての存在感はテニス、ゴルフと言った他の「一般人がやる、できるスポーツ」なんかと比較してもかなり見劣りがします。確かにテレビ見てる暇があったら自転車乗りは自転車乗るからね。

しかしこのブログ見てたらやたら私はどうにもテレビっ子でスポーツ番組ばっかり来る日も来る日も見てるみたいなのに、自転車も乗ってる水泳もやってるキャンプにも行く凧揚げもしてるっていったいいつ普通の社会生活してるんですかね。もうひとつ新しくやってるスポーツ(なのか?)があるんですが、もう少しうまくなったら書きます。
記事検索
最新コメント
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
メッセージ

名前
メール
本文