アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

CFLプレーオフなんかも見ているわけです

CFL=Canadian Football Leagueですからアメスポではないですが、好きなんです。NFLもありNCAAもあり、さらにバスケももう始まっているのにCFL見てます。

東地区の準決勝、Winipeg Jets@Toronto Argonautsの試合。例のNFL Miami DolphinsのRB Ricky WilliamsがNFLからの一年出場停止を利用してArgosに参加しています。シーズン途中怪我で抜けたりしていたんですがいまは元気。この試合でもなかなかおもしろい活躍をしていました。前半はCFLには少ないロースコアリングゲームで14-6なんて具合でしたが後半はこれぞCFLと言った波瀾万丈の展開となり最後はホームのTorontoが31-27で逆転勝ち。CFLのルールの設定というのはとにかくおもしろいです。

Ricky WilliamsはランよりもRBからするりとダウンフィールドに抜けてレシーバーとしてのプレーで多用されたこの試合。そこはNFLの一流ランナーですからね、ダウンフィールドでパスを受けてから走るのを相手セカンダリが止めるのは大変。DB相手だと体格的なアドバンテージも利くからタックルを引きずって2ヤード3ヤードをコンスタントに稼ぐ。
当初Torontoに行くと聞いた時はお遊びなのかトレーニングのつもりなのかといぶかったものですが、ランの機会が限られるCFLの特殊状況の中で飽きずにQBをガードし、レシーバーとして走り回り最後の1ヤードまで絞り出してる。来季は出場停止が解けてDolphinsに復帰するわけですから負ければ即それがCFLでの最後の試合となる状況ですが、楽しみつついいシーズンを送ったなという感じですね。

来週は東の決勝、東首位のMontrealに行きます。Toronto Argonauts@Montreal Alouettes。これに勝つとGrey Cupで本年のCFLの優勝を争うことになります。

松坂獲りその後の展開 入札確定前でもすでにモメている

先日指摘したライバル球団による松坂大輔への入札の故意妨害の可能性についてわざわざMLBが「獲得する目的でない高額入札などの妨害行為を監視する」旨コメントを発表してます。
監視するって言ってもねえ。実際問題松坂が(というか代理人が)契約で猛烈にふっかけてくることは確定的で、そうなった場合入札はしたもののとてもそんなに払えないと入札で勝った球団が引き下がるのに対してダメ出しなんてできるのでしょうか?

曰く獲得目的ではなく高値入札した場合は二位入札球団に交渉権を与えるというのですが、そんな条項があったとは初耳です。そういう条項が一切ないのに超法規的にそんなことを決めるのはアメリカの感覚では不可能であろうから何か条項はあるんでしょうが、それにしても何をもって一位入札球団の行為が妨害と見なすかは微妙にならざるを得ない。その判定をMLBが断定的に下すことができるのか。かなりモメそうな話です。
わざわざこういうことをこの時期に公にアナウンスするということはMLBに危機感があるということでしょうし、実際元々のポスティングの制度設定が不備ということなんでしょう。過去何人もの日本人選手がポスティングでMLBにやってきたわけですが過去にはこの手の話は持ちあがらなかった。それだけ今回の松坂への入札と興味が過熱しているということなわけですが。

また同時に日本側と特定米側球団が示し合わせて入札額が実際には全額支払われず、他の特典なりで埋め合わせるということがないように監視するというのです。入札額が本当に入札球団から西武に支払われるかをMLBが追跡調査するとのことですが、こっちもかなり実効性の疑わしい話です。だいたい妙なことを言い出したな、という感じでもあるし。カネより重い特典って?これは想像するとかなり嫌らしいことがあり得るんですよね。ま、想像だけになりますから書きませんが、えげつないことも確かに可能だ。
わざわざこんなことを宣言するぐらいだからえげつないことを想定しているんだろうな。または今回がどうのこうのではなく過去のポスティングでそういう行為があったと把握しているかなにかそういう裏の話がありそう。

またカネの流れ云々を把握するとか言ってますがほぼ無理。アメリカ側は税制上の名寄せがきっちり行われているので入札球団からカネが出て行くのは間違いなく把握できるでしょうが、日本に行ったらもうわけわからないからね。詐欺で告発するというところまでやるのならともかく、犯罪でない限り日本のカネの流れなんてそう簡単に一外国法人であるMLBにわかるわけがない。日本は名寄せがないから、例えば今回の西武なんかだと球団に一旦入ったカネが親会社に行きそこからグループ企業に行きとかなったら追いきれるわけないんだよね。追えないのがわかっているものを「追跡します」と宣言しなきゃならないんだから大変だ。よほど気になる問題があるのでしょう。

全国戦線には異常なし 地区では小異変

1位Ohio Stateと2位Michiganが共に凡戦。特にMichiganの内容は戴けない。ますます来週の@Indiana戦にアップセットフラッグをつけておきたい。
まあこの時期、二校ともこれだけ下に大差をつけているので試合内容がどうあれ負けさえしなければ肝心のランキングには影響しないですが。

木曜日の全勝対決を制したLouisvilleが新BCSランキングで3位に浮上。それも4位のFloridaにかなりのポイント差をつけての3位で、これは残り全勝ならBCS優勝戦コースか。ただLouisvilleはコンピュータランクですでに3位まで上昇しているためこれ以上BCSポイントの伸びしろはあまりなく、今週木曜のRutgarsとの二週連続の全勝対決での直接効果は来週のランキングにはでなさそう。

追う4位Floridaは自力でのBCS優勝戦はない状況ですが、SEC東地区はTennesseeが破れたため地区優勝決定=SEC優勝戦進出決定。
SEC西はまだまだ混戦模様最後までもつれる可能性あり。西のトップのArkansasよりはAuburnが出てきてくれるほうがFloridaにとってはおいしい。Floridaが投票ランキングで6位と伸びていないのは直接対決でFloridaが破れたAuburnを投票者が軒並みFloridaの上にしている(これは人情として当然)という事情が大きいからで、AuburnをSEC優勝戦での再戦で叩ければ投票ランキングでの引っかかりが取れる=BCSランクでLouisvilleに逆転可能。
但しAuburnとの再戦が実現するためにはArkansasが残り三戦で二敗する必要あり。次週Tennessee、最終戦LSUと強敵が残っているので可能性は少なくはありませんが。


ACC Atlantic Div.。ディビジョンをリードしていると考えられていたClemsonとBoston Collegeが共に敗戦。これでディビジョントップはWake ForestとMarylandに。Marylandはシーズン序盤からマイナーカンファレンスのチームに苦戦の連続だったのがここへ来てトップ。Wake Forestの方も長年のACCのお荷物チームが変身。但し残り試合がFlorida State, Virginia Tech, Marylandと続くだけにMaryland有利か。Florida StateはQBを走れるXavier Leeに固定してから復活の兆しがはっきりしてるだけにWFには重荷ですね。
ACC Coastalは前回も指摘した通りGeorgia Techで完全当確。

Big XII北。NebraskaがMissouriを34-20で制してトップをほぼ確保、Big XII優勝戦でのTexasとの再戦がほぼ確定。南地区で二位につけていたTexas A&MがOklahomaに16-17で惜敗したため。Nebraskaには先日のミスで逃したアップセット。執念燃やしてもう一度Texasにぶつかっていってもらいたいですね。


ところでPenn Stateの七十九歳のJoe Paterno HCがサイドラインで選手にモロにつっこまれて膝破壊され手術を受けたんですが来週もコーチするそうです。来週はTemple戦だからな。通算勝利争いでつば迫り合いをしているJoePaからしたら勝てるに決まっているTemple戦を欠場するなんてありえないか。座ってるだけで1勝カウントしてもらえるんだから。JoePaのことだからおとなしく座ってはいないでしょうが。

MLS決勝進出チーム決定

MLSの東地区ファイナルNew England Revolution@DC United。
おもしろかったのはこの放送の解説陣。MLS中継のレギュラー解説の元代表ストライカーEric Wynaldaにゲスト解説の元代表監督・現New York Red Bulls監督のBruce Arena。
Wynaldaは今年夏のW杯当時、Bruce Arenaの選手選考から本戦での選手起用まで批判的で、放送でボロクソにコメントしまくっていた張本人。この放送の前夜、スタッフで食事をしたときも猛烈な勢いで議論したらしくアナウンサーが「いやー今日は二人ともずいぶん仲良くやっていただいてびっくりしてます」「意見もけっこう合ってますね」二人苦笑といった具合。
その上Arenaが代表選考で外して疑問(というか批判。私も批判しました)の多かったNEのTaylor Twellmanがいきなり開始四分にスピンしながら振り返り様の華麗なゴールを決めたものだから、Arena監督も「いやーEricがもっと早くTwellmanが良い選手だって教えてくれたらよかったなあ」とかボケるしかなかった。

試合はTwellmanの先制弾でNEがリード。ただその後は分厚いDCの攻めの時間が圧倒的に多く押しまくり。後半も始まっていきなりNEは八~九人下がってのディフェンス一辺倒。いくらなんでもそれは早過ぎないか?
DCから見れば攻め続けているのにゴールを割れない。この地区優勝戦は一発勝負なのでとにかく攻めまくる以外に選択肢なし。

65分ごろにFreddy Aduは交代。右からいいクロスを上げたり試合内容はとてもよかった(TV解説陣も同意)のに前週に続き途中交代。監督に信用されていない?75分にはこれも先週途中交代したAleko Escandarianもアウト。こちらは直前に足を削られて足ひきずりぎみだったのでまあ納得か。なにせあと15分で1ゴール挙げなければ独走シーズンの終わりなのだからフィットの選手を即突っ込むのは当然。

続いて80分にMVP候補のChristian Gomezが両足ともつってしまい、これも交代の憂き目に。DCの特徴である厚い攻撃の核の三人がまるまる不在となってしまった。前のレギュラーで残ったのはベテランJaime Morenoだけ。Morenoは孤軍奮戦。というか他のMFがボールへのからみが少なくMorenoがひとつ下がってボールのセットアップをしているような状態。メンバーを大幅に変えてしまって終盤いいクロスがあがってもいつものように複数名が詰めてきているということがないからそれが決定的チャンスに直結していかない。Morenoが詰める側に回れない。Eskandarian, Gomezが抜けたこの状態だと、フィットのままで交代させられたAduがもったいないな。ベテランのBen Olsenを前に押し上げて抗戦、それでも最後までチャンスをいくつも作り続けたDCは魅力のあるチームだったことには疑問はないんですけどね。シュート数で18-5と圧倒。詰め切れていなくてもこれだけのチャンスを作った。見ていておもしろい試合ではありました。DCらしい試合というか。

今シーズンDC Unitedシーズン独走。開幕から6/20までで13勝1敗4分の43ポイント。そこからだけ見れば2勝6敗5分と大きく負け越している。
ベースボールの方では同様にレギュラーシーズン終盤にガタガタになったものの貯金で乗り切ったSt. Louis CardinalsがWorld Seriesを制覇、同じパターンでシーズン後半戦ガタガタになりながらポストシーズンにやっと滑り込んだDetroit TigersもWSに到達していたんですが、サッカーの方はそうはいかなかったですね。残念。


勝ったNew Englandの方はサッカー協会MVPのClint Dempsey欠場、キープレーヤーであるStever Ralstonも怪我で先発せずという布陣でベストメンバーではなかったものの破綻なく戦って先制点を守りきっての決勝進出。自陣1/3に入ったあたりでのチェックに人数を割いて決定的チャンスの芽を摘んでいった。
どうもDempseyは来週も間に合わなそう。せっかくの数少ないサッカーのスター選手なのにもったいない。特にDempseyはこのオフのヨーロッパへの移籍が予想されるだけに有終の美が期待されるところだったのに。

対する西地区の勝者はHouston Dynamo。3-1の快勝でColorado Rapidsを下して出てきました。

No. 3 West Virginia@No. 5 Louisville

前半は接戦、後半も両チーム内容はほぼ互角に近かったけれどWest Virginaのふたつのファンブルが結局勝負の分かれ目、Louisvilleが全勝対決を制して勝ち残り。44-34。
LouisvilleはQB Brian Brohmが怪我から帰ってきて三試合目かな、やっと看板のハイパワーオフェンス全開の試合となりました。大型WR Mario Urrutiaを筆頭に次々とミドルパスを通して快勝。

この結果、来週の木曜日のLouisville@Rutgarsはこれも全勝同士ということになりました。今日のような点の取り合いになったらRutgarsは着いてくるのがやっとでしょう。従ってRutgarsがどの程度Louisvilleのハイパワーオフェンスを抑え込めるか。またはRutgarsがエースRB Riceを駆使して試合全体のプレー数を減らしてロースコアゲームに持ち込めるかというあたりが見所でしょう。
尚日曜日の試合の最後で足をひねったRiceの容態は悪くなく来週の試合には差しつかえない見込み。

もしLouisvilleが来週の全勝対決を制すればほぼBig East優勝に大きく前進です。一敗で二位につけることになるWV, Rutgarsとの直接対決に勝っているからで、実際には同じく一敗のPittsburghがBig East優勝争いでは自力で首位ゲットの可能性が残ることになります。

今週のWV、来週のRutgarsと二週連続で全勝チームと対戦することでLouisvilleのコンピュータの評価は上がるはず。先週まででコンピュータのLouisvilleの評価は9位。これがどの程度あがるものか。この二連戦以降はLouisvilleの評価が大きく上がる要素は余りないだけに来週末段階がほぼピークになるはず。その時点でFloridaなりTexasなりを抜けて3位に立っていないとBCS優勝戦への望みが薄れます。

桑田のメジャー挑戦

桑田のメジャー挑戦のニュースを読んですぐに思い出したのは江夏がメジャー挑戦したときのことですね。日本初の本格派クローザーにして存在感抜群だった江夏豊がメジャーに挑戦すると宣言、自由契約になり渡米してキャンプに参加したときのこと。あのときはひどく驚いたものです。当時の日本にはMLBの情報なんていうのは限られておりリアルタイムのメジャーを見る機会なんてほとんど皆無。そこへすでに日本で高いリスペクトをすでに得ていた江夏がテスト生扱いで挑戦するという、その新鮮さにハッとしたものです。

結局は江夏はロースターに残ることも叶わずそのまま引退だったわけですが、それを見ていた野茂が「ああいう方法もあるんだ」と影響を受け絶頂期にメジャー挑戦、そして野茂の活躍が他の日本人投手にさらにチャンスを与え、それが野手に、日本プロ野球で実績のない若手投手に、キャリア晩年のベテランにもと機会が広がっていった最初のひとしずく、礎になった。
江夏はメジャー公式戦には出場できなかったけれど、もし時代が今ならきっと予想外に成功したんじゃないですかね。当時は日本人選手一般への期待値はゼロだったし、腹の出たアスリートなんてあり得ないという常識に阻まれて最初から見通しは暗かった。それでもやるという意志が全ての始まりだったわけで。

でまあ桑田ですけど、私は日本の野球をもう何年も見てないので昨今の桑田がどういうレベルの選手なのかわからないんです。だから成功するしないなんてのは予想不能ですが先発ローテに穴のあるチームなら受け入れてくれる可能性はある。サラリー的に細かいことを言わなければですが。

ただ江夏のときのような純粋な熱気は感じないんですが。偏見のある推測ですけど。
つまり桑田の一番の興味は200勝であって、野茂の名球会入り条件で決まったようにメジャーの勝ち星は名球会入りの200勝にカウントしてくれるから行くって感じですよね。偏見ですけど。
いまは昔と違ってコンディションの良い四十代の選手も増えたし桑田の(私の知ってる昔の)投球イメージならメジャーでも意外に良い働きはできる可能性はあるんですけど、それが勝ち星につながるかなあ。

松坂大輔がこのオフ最大の争奪戦と大々的に騒がれている中、松坂の1/100とかいう金額ででも挑戦しようというその意気は買いたいですし期待もしてますが、あまり通算勝ち星にはこだわって欲しくない気はしますね。
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