アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

メキシコも苦戦だねえ

トリニダード(0-2-1)やコスタリカ(0-3)がトーナメントまで辿り着けないのは織り込み済みだからいいとして、メキシコも米もダメとなるとCONCACAFとしては一大事。枠が減る、枠が。

二戦終わった段階ではメキシコは1勝1分で、引き分けでも通過の試合でいきなり0-2とリードされてヒヤヒヤ。得失点差でアンゴラと2しかないから0-2のままで負けたらアンゴラは1点差勝ちでも逆転二回戦進出できる。

というのはメキシコの選手もわかっているわけでしゃかりきになって押し込んだ、1-2。
このままでもアンゴラが二点差で勝てば抜かれるんだけどね。
ポルトガルにしても勝てば初戦アルゼンチンを避けられるわけで手抜きなしですね。

祝Miami Heat初制覇

なにを隠そうPat Rileyファンの私としては、よくもキャラの立ったあのチームをここまでまとめたなというのがまず感嘆。Miami Heatが四連勝、4-2でDallas Mavericksを制して初優勝。

社長からヘッドコーチに復帰後、自分のフケ具合に気づいたのか白髪隠しに髪をブロンドに染めたRileyはいまだに馴染めませんが、手腕は衰えていなかったか。めでたいです。


優勝決定直後のインタビューでもShaq本人も言っていたけどShaqが自主的に主役の座から降りたことでチームがチームとして定まった。Shaqのエゴを充足しつつチーム運営というのは実に難しい。

なにせフリースローが入らないShaqだけに僅少差の試合の終盤にShaqは出せない。
誰か他の選手がそういう接戦の帰趨は背負って行かなきゃならない。過去ShaqのチームがFinalsまで行ったときはOrlando Magic時代ならPenny Hardawayが、Lakers時代ならKobe Bryantがその責を努めてくれたわけだけど、それなのにファンはShaqをチームの中心と見なす。
そのせいもあってPennyやKobeは自分が十分に評価されていると思えず、結局どこかの時点で感情的にバーストしてチームが崩れて行った。

それが今回はShaqが自主的に引いて、若いWadeを立ててくれた。戦術的にもコーチがShaqを外したプレーを多様する自由度も高まった。
もちろんShaqのスタッツの数字も明らかに下がりキャリアのピークを過ぎたのが顕在化して貢献度が下がったのが最大の要因であったものの、コーチなり他人が指摘して外すのはむずかしい。高いサラリーを払っているのにShaqのモチベーションを下げてしまう恐れが強くできない。冒険になってしまう。そこをShaqが自主的にセカンドオプションになると言ってくれたことでチームの風通しがよくなり、若くまだ実績に乏しい(対Shaq比)Wadeの才能を十分に使える基盤ができた。
その結果が見事優勝につながった。Shaqのナイスアシストと言ってよいシーズンだったでしょう。


Shaqは四つ目の優勝リング獲得ですが、それ以上に喜んでいるのは引退も遠くないベテランたちのはず。 Gary PaytonやAlonzo Mourning。

Mourningの方は上にリンクした記事でも貶しておきましたがMiami Heatでの第一次Riley政権時のHeatの中心選手。とてもNBAチャンピオンを中心選手として呼び込むような選手ではなかったのに、Rileyが得意の人たらしでAlonzoに勘違いをさせて疑似超一流選手として当時のHeatで奮戦。New York Knicksとの激戦の数々はポストJordan時代のNBAを支えた黄金カードとして鮮明に記憶に残ってます。Larry Johnsonとの殴り合いとか、その足にしがみついたJeff Van Gundyとかね。なつかし。
ゆうべの試合でもベテラン、大ハッスルでブロックショットを連発。初優勝をチームに大きく貢献して得ることができました。Heatの唯一の古株。ごくろうさま。腎臓移植など健康面の問題もありこのまま引退するかも。いやあのキャラの濃さだと引退してくれなくてHeatのサラリーキャップに一二年余計に迷惑かけるかも。

やっとたどりついたNBAタイトルという意味では個人的にはGary Paytonの方に思い入れが強いです。一番NBAをよく見ていた時代に強豪だったSeattle Supersonics。その当時の二大エースのひとり。抜群のディフェンスと口での攻撃の多彩さ、容貌など当時からキャラの立った好選手。
当時のSonicsはレギュラーシーズンでは圧倒的に強いのにプレーオフに行くと惨敗の連続。その後チームが弱体化してもSeattleにとどまりチームを牽引したものの、引退時期も近くなったところで優勝リングが欲しくなり慣れ親しんだSonicsを捨てて当時三連覇中のLA Lakersにすり寄り。かなり身も蓋もないリング獲得策だったのに、これも間が悪く失敗=Lakers四連覇失敗。
最後の優勝リングへの執念で再びShaqとHeatで合流、キャラ立ちまくりのHeatに加入したんですが、やっとのことで優勝経験できました。すでにプレーヤーとしては影が薄くなっていますが長い長い時期を経ての優勝。格別なものがあることでしょう。おめでとう。


この漫画的キャラの立った選手を揃えたMiami Heat(White Chocolateが話に出てこなかったか)。たぶんシーズン後には改造が入るでしょう。WadeをフランチャイズプレーヤーとしてShaq後継のセンターのことも念頭に。Wadeを除けばあまり未来のあるメンバーではないのは誰でもわかるわけで。
それはそれとして、こういうバランスの悪いでこぼこチームがNBAを制したのは珍しくていいかもなどと思いました。

トリニダード敗退も好感

結果からみれば0-2で連敗、ノーゴールのまま初出場を終えたトリニダード&トバゴですが、試合は小気味の良い攻めっぷりで見所も多く見ていて楽しかった。僅かに残っていたグループ突破の望み目指してこれぐらい攻めて攻めての敗戦だとよくやったよという感じだと思う。

試合が終わったときに倒れ込んで遠い目になったディフェンスの要Sanchoの表情。夢が終わったでも全部やったという満足感と疲労感と残念さがすべて入り交じった表情とか見ていると最高のテクニックを誇る国同士のせめぎ合い以外にもこういうのもアリだよなと思うわけです。
ベテランが多く四年後への展望はさして明るいとは言えないチーム構成ですが、きっとこの大会での勇気ある試合ぶりを見てサッカーを始める子供たちがあの明るいカリブの島に増える事でしょう。

率直に言って他のチームと比べてへたくそとも言える精度のなさ。でも思い切りのよさ、諦めずに前がかりになっていくチーム全体の姿勢、それは忘れなかった。
そういう姿勢はW杯の準常連となった日本やアメリカにも忘れて欲しくないと思うんですよね。W杯でのプレーは一生の宝なのだから。

ドイツ快勝だけど

そりゃあ開催国だから通過決定していても手抜きはしにくいでしょう。
メンバーも臨戦モード、試合もガンガン飛ばして快勝したドイツ。でも本当にそれでいいのか?というのが率直な疑問。

だってA組で勝ってしまえばトーナメントC組一位のアルゼンチンと同じ山に入ってしまうのだけれど。いやもちろん確定はしてないですけどまあアルゼンチン負けないでしょうに。これでドイツはトーナメント初戦スウェーデン、準々決勝アルゼンチンの見込み。

逆にA組二位通過だったら同じ山に入るのはイングランド、オランダ、ポルトガル/メキシコですよ。トーナメントに入ればどこへ行っても楽な相手はいないわけだけどアルゼンチンの山に入るよりよくないかなあ。イングランドは試合見てると決して好調とは言えないと思うし。

まあ勝ちに行って実際その通り快勝だというのだから文句はないんでしょうが。


一方今日の結果をアルゼンチン目線で見ると変に明日勝ってしまうと、トーナメント初戦がBorgettiの帰ってくるメキシコ、準々決勝で地元ドイツというなかなか大変なルートになってしまうので避けて負けてもいいというのもあるのか?
それともこの前の六得点で得点王狙える選手がいっぱいいるかその辺の選手を起用して思い切って攻めまくるのか。

Ricky Williams、CFLデビュー戦

CFL Toronto Argonautsにレンタル的移籍したMiami Dolphins RB Ricky Williamsですが、デビュー戦の結果出てます。試合中継は見てません。

18回ラッシュで97ヤード。パスも二回受けて24ヤード。注目の集まる前半はデコイに使われてラッシュ3回にとどまったのが後半は15キャリーで距離を重ねてこの戦績。チームも快勝。
TDこそ決められなかったものの立派な成績でしょう。

以前も説明しましたがCFLは3ダウン制。サードダウンでパントしますから二回の攻撃で10ヤード稼がねばならずパス偏重になりがち。そういうゲームの中でこれだけのランを重ねられたのはさすが。

二回で10ヤードということは要は1プレーごとに5ヤード平均稼がないとダメなのがCFLのオフェンス。その要件を満たしてキャリー当たりのゲインで5.39ヤードを叩きだしたのは大したもの。リードしていたToronto Argosが時間稼ぎも兼ねて多くランに行っていた様子ですから、相手ディフェンスもランを予想している中で稼いだとうこと。さすがにNFLの現役RBは違うということでしょうか。

このペースがこれからもキープできるものかちょっとウォッチ継続してみます。
それにしてもカナダ目線だとこの週末はサッカーW杯とゴルフUSオープンとNBA FinalsとStanley Cup Finalsの上にCFL開幕まで重なっていたのね。めちゃくちゃだ。

日本も苦しいねぇ

引き分けで終わった直後の日本のサポーターが映っていたのだけれど、喜んでいる人がかなりいたんですが、あれはなんで喜んでいるんだろうか?日本の方では試合前に引き分けでもいい、とかいう常識が広まっていたのだろうか?どういう理屈で?

グループの順位的には日本の立場とアメリカの立場は似たようなもんなんだけど、日本の残り試合はブラジルでしょう。ブラジルの通過が確定したとはいえ日本がそうそう勝てる相手ではない。というか日本の試合終了時では確定してなかったのにいったいなにを喜べたんだろう?


それにしてもフランス大会の時みたいに日米の状況似てきたような。あのときも日本とアメリカ、どっちも全敗モードで最終戦に臨んだ合わせ鏡状態。今回もここまで1敗1分、1ゴールのみとそっくり。その1ゴールにしてもアメリカの方は相手のオウンゴールで、日本の方もファール見逃してもらってなんとなく外から蹴ったのが入っちゃった一点。似てるなぁと思う。

状況は以下の通りだと思うけどあってますかね。

◆クロアティアが最終戦に勝つ場合
日本はクロアティアにも得失点差で負けておりブラジルに勝ったところで(仮定としてすでに苦しい)クロアティアがオーストラリアにつける以上の点差をブラジル相手につけなければトーナメントの目がない。つまりブラジル相手に最低でも2ゴール以上要。

◆クロアティア/オーストラリア引き分け
オーストラリアは得失点差イーブンで終了なので、現在-2の日本は三ゴール要。いよいよ無理臭い。

◆オーストラリアが勝てばそれっきり。

つまりブラジルに勝つだけではダメ、最低2ゴール差勝ちでないと敗退確定。
むー。アメリカより実現確率が低そう。まあ一発決めるしかないという状況だけに通過できるかはともかく、一か八かの特攻を見せてもらいたいですよね。1ゴール差でもW杯でブラジルに勝てば大快挙なのだし。
ただW杯記録の九連勝中のブラジルがZicoに免じて手を抜いてくれるとも思えないけどなあ。たぶんブラジルはメンバー的にサブが多い方が思い切って攻めてきそうでこわいような。GKがサブに代わるのはチャンスだろうけど。
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