アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

RonaldoのNew York Red Bulls移籍噂再燃

日本語記事で金額が出てましたね。$120million。金額が表に出るのは初めてだと思うけれど、Red BullsがRonaldoなりThierry Henryなりのビッグネームを獲りに行くのではという推測はRed Bullがオーナー企業になった直後から言われていた事。
(使い分けが微妙ですがチーム名はNew York Red Bullsで複数形。企業名としてはRed Bull New York単数形、スポンサーがRed Bull単数形となってます。企業名商品名モロはダメという規約からですが無意味な違いだ。)

Red Bullsの前身=New York/New Jersey Metrostarsのころには独代表Lothar Matthaeusや仏代表Youri Djorkaeffが加入。さらに伝説的サッカーチーム=New York CosmosがPeleやFranz Beckenbauerを獲得した歴史もある。New Yorkの都市としてのブランドはいまだ外国人にはアピールするようで。
数年プレーすればアメリカ永住権が貰えるという特典はPeleのころはアピールしたようですが、移民法の改正で実質金持ちは永住権を買えることになって以降は金満な選手には関係なくなってます。

PeleがCosmosに加入したのは三十四歳のときで、全盛期は過ぎていたと言われていますが、三年間プレーして$5millionとも$7millionともいわれるサラリー。三十年前の$7millionってもの凄い金額なんですが。現在でもRonaldoがReal Madridから貰っている年間サラリーが$8.5million=9億円程度。三十年前当時の為替レートやインフレ率とか考えたらそりゃあもうすごい金額です。

Ronaldo(29歳)も将来的にはアメリカに興味ありということですが、今年を逃すとMLSに来るころには全盛は過ぎたと言われるのでしょうね。W杯でのでき次第で評価も移籍料も相当に変わるのでしょうが。
そういえば最近聞かなくなりましたがBeckhamのL.A.行きの話はどうなったんでしょうか。


ところでRed Bullsは土曜日にブンデスリーガチャンピオンのBayern Munichと試合やったんですね。4-2でRed Bullsの勝ち。試合があったことすらまったく知らなかった。相変わらずアメリカ国内のサッカー報道態勢はこんなもんです。
MLS東の最下位Red Bullsがブンデスリーガ優勝チームに快勝。いくらオフシーズンモードにしても?と思ったら、Bayern MunichはW杯招集でメンバー十人抜けの抜け殻だったそうです。

Indy500 久しぶりにちゃんと見た

Indy500をTVでフル観戦したのは何年ぶりか。いいレースだったです。
19歳の新人Marco Andrettiをフィニッシュ直前にかわしてSam Hornish Jr.が初優勝。周回1残りで抜き損ない、もうダメかなというところからゴール直前で最後のアタックまでもってきたのはちょっと驚き。そしてゴールライン直前で鼻を突き出し鮮やかなTV向けフィニッシュ。

Andrettiと聞けばIndyを見た事ある人ならだれもが知っているIndy一族。
第一世代のMario Andrettiはさすがに引退しましたが、この日はその孫のMarco AndrettiのIndy500デビュー戦。
いきなりIRL最大のイベントに勝利かと盛り上がったものの最後は差し負け。
まあ新人がいきなり勝っちゃうとレースの価値が落ちるから主催者としてはこれで最良。昨年のDanica Patrickと併せてまたも新しいスタードライバーを作れて満足というところでしょう。ここ最近の勝利ドライバーを見ても名前も知らないドライバー多すぎ。Andrettiならアメリカ人一般でもすぐに覚えてもらえそう。レース後のインタビューの感じもよく、落ち目IRLの救世主になれるか。

Andretti一族の第二世代のMicheal Andrettiも三位。MichealはMarioの息子ってことで知名度こそ高いけれど一度もIndy500勝ってないんですな。第三世代のMarcoに出し抜かれるところだった。


ところで今日初めて知ったのですが、Indycarってエンジン、ホンダの独占供給だったんですね。望んで独占したわけでもなんでもなくChevyやトヨタが投資効率を考えて勝ち組NASCARに全面的に移行していっちゃったせいなんですが。
一応エンジン部門にもマニュファクチャラータイトルがあるけど完全に無意味になってる。こんな勝ちも負けもない世界、ホンダの開発部門にとっては相当に空しいのではないんですかね。

来季からはトウモロコシから作るエタノール100%に燃料全面切り替えが予定されています。
エンジン屋が複数あると開発スピードの差から導入時期でもめるたりするんでしょうが、一社供給なのでよかろうが悪かろうが各チームに対等でありすんなり導入決定。一社供給の利点だと無理に思い込むのもよし。将来的にホンダの量産車に技術が還元されることでエコな非化石燃料が人類に恩恵を与えることを願ってよしとしよう。
でもやっぱりマイナーっぽいかなあ。

MNT ラトビア戦 W杯前最終公開試合

タイトルでわざわざ最終「公開」試合としましたが、ドイツ着いてから報道陣も排除した非公開の練習試合をアンゴラとやるそうです。結局今日までの三連戦、一度も本戦先発決定版みたいなメンバーは組まなかったわけで、非公開試合も含め手の内隠し策でしょうか。

さて本日は欧州でも下位の実力と目されるラトビア相手。先発は前列から

McBride Johnson
O'Brien Donovan Beasley
Mastroeni
Lewis Conrad Pope Chulandolo
Keller

この三連戦の中では本戦先発予想メンバーに最も近く、特にFW/MFはこのまま本戦先発メンバーですと言われてもまあ納得(でも個人的には他のメンバーを臨むけど)のラインアップ。攻撃陣は揃えたのだから、ラトビアとの実力差からして圧倒できるであろうことは確実。それよりもどれぐらい決定力を発揮できるかの方に関心。


始まってみれば予想通りで圧倒的に中盤を支配して七割~八割方米ボール。あまりにボールを保持する時間が長くてバックスがあがりっぱなしでやることがない。ほとんどの時間がラトビア陣内。
なので元々攻めとの絡みを期待されて起用されているであろう両サイドバックのChulandoloやLewisが頻繁に攻撃参加していく。特に右のChulandoloは攻めで何度もフランカー的に上がっていいサービスをゴール前にしていたです。まあ攻撃的ディフェンダとしては十分に怪我欠場した右DF Hejdukの穴を埋めていることになるでしょう。ディフェンスに不安のあるディフェンダというのもなんですが、まあ先発候補のうちでしょうね。

ただこれだけ人数もかけて攻めているのに決定的チャンスがあまり作れない。確かに完全に全員後ろに下がられると実力差があってもそうそうゴールを割れるものではないのは承知していますが、ゴール前1/3での形が見えてこないのが不満。いくつかのシュートがラトビアGKのナイスセーブで止められたのも事実。なかなかいいGKでした。

一昨日のベネズエラ戦だと左右のフランカーが鋭い動きで相手守備を押し広げていたのだけれど、今日のその位置のO'BrienとBeasleyにはそれがない。O'Brienは火曜日のモロッコ戦に続きいいタッチのフィードやパスは出しているんだけど、突破力がないのでフランカーとしては疑問。
Beasleyを右に回したのも特に効果があったように見えない。突破力が落ちたまま。Beasleyに昨年のような切れがないのが目立ってきていますね。初速から相手を出し抜くようなプレーが見当たらない。去年は中盤はDonovanとBeasleyに任せておけば大丈夫ぐらいの信頼感だったんですが。

FW Eddie Johnsonが全部オフサイドにかかったのはいかがなものか。パスを出す側との意思疎通が疑問。先日の試合後首脳陣からJohnson名指しでオフサイドにかかってもいいからもっと積極的に動けと指示が出ていたのは承知しているけど、一本も飛び出しが成功しなかったのではね。これだけボールを支配した試合なので機会を捉えてもらわないと。

Johnsonはフル出場予定だったらしいのですが後半かなりバテていた様子で終盤交代。Johnsonは先にも書いたように首脳陣からカツが入っている状態。若いのにスタミナ不安なのか?
実際、Johnsonが鮮烈代表デビューして得点を重ねていたころはサブで入っての活躍だったのを思い出したりする。先発出場にイエローフラグ立ったかも。(その場合の先発FWには...というような先発予想はまた別にやります)

もう一方のFW Brian McBrideの方はパワフルなヘッドで何回かゴールを脅かし、その内の一本が決まって決勝点。MLSでプレーしていたころに比べて首のスイングが鋭くなったですな。EPLじこみか。ちなみに今月終了したシーズンFulhamでチームのMVPに選ばれてます。すっかり馴染んでいる様子。


65分頃にフィットに不安のあるO'Brienに代わってBobby Conveyを投入。いきなり左エンドが活性化する。この三連戦で最も株を上げたのは文句なしにConvey。O'Brienは確かに他の米代表の選手たちにないタッチを持っているので貴重なのでしょう。が今日の位置で使うのには反対。

あとは守備的MFで走り回ったMastroeniは終盤完全ガス欠。ここは本番ではClaudio Reynaの指定席かと思いますが、怪我がち主将Reynaが潰れた場合に立派にこの位置でがんばってくれるであろうと思えるなかなかの試合だったかと。


総評。なんかTVアナはずっと「アメリカ圧倒的に押している。グッゲーム」と楽観的なことを言ってたんだけど、私個人的見解ではそこまで高く評価できる試合とも思えない。確かに一方的だったけれど、最後の1/3で形ができないのはいかがなものか。CKやFKも単調で工夫がなく(それは手の内隠しの一環か)。押しまくりだったのは二月の日本戦に似ていますが、日本戦のときはもっとシュートを打てた。それに今日は日本戦のときの国内組と違って攻撃陣はほぼフルメンバーなのだし、もっと打てていいのではないのか。
後半には攻め疲れか何度もラトビアにいい形を作られた。もちろんフレンドリーであり一点差を強く意識し続ける事は難しいし、集中力が緩む時間帯もあるだろうけれど、ちょっといい形のカウンターを喰う回数も多かった。70分台にはGK Kasey Kellerがファインセーブしなきゃ同点ゴールという場面も。

試合後はスタジアムの電気をさっさと落として花火をどどどどーっとあげて壮行試合を締めたのでした。代表は金曜日にドイツに向かいます。

Indy500とその裏番組F1

全米四大ネットワークのひとつCBSがIndy500の裏番組にF1モナコGPを流す予定。
今シーズンの第五戦ヨーロピアンGPから放送しているので三戦連続地上波全国放送(それまでのレースはケーブルのモータースポーツ専門局=SPEEDで放送された)。

しかしなぜInday500の裏にやるのかがまず疑問。Daytona500と並んで知名度では文句なし全米最強のこのレース相手に視聴率争いで勝てるかも、と思っているってことですかね?いやまさか。
だとするとわざわざ裏番組としてぶつけてくる意図はなにか。
モナコGPは時差の関係で米時間では早朝~未明にすでに終了しているのをわざわざIndyの時間帯に録画放送=つまりわざわざぶつけてきているわけで必ず明確な意図があるはず。


可能性二つ。
1。攻め。
たしかに先日も嘆いた通りIRLはイメージ的なマイナー化が激しく、Indy500以外のレース情報は乏しく、ドライバーにしてもDanica Patrickぐらいしか話題にならない。それも女性ドライバー&化粧すればなかなか美人にも見えるという色物(失礼)扱いであって。

そういう状況から推測されるのは、人気弱体化激しいIRLを蹴落としてモータースポーツ界第二位を狙っての意図的なF1/CBSの挑戦だと見ることができる。時間をずらすのではなく真正面からの対決で商品としてどちらがより魅力的なのか見せようという意図かと。

同じフォーミュラーカー。一方はアメリカではおなじみ楕円周回コース。一方はテクニカルかつ風景の次々変わる公道コース。普段レースを見ない層がIndyを見るこの週、そういうカジュアル層がちらっとでも見てああこれおもしろいかも、と思わせることができれば十分に意図は達せられたことになるのでしょう。


ところで先週のIRLとF1の視聴率ではF1の方が若干先行。どちらも1%前後。暖かい時期の週末のスポーツ放送の視聴率としては悪くないですがマイナーの域は出ていません。元々米国内でTVの援護もあまりない人気の薄いF1からすれば健闘と言える数字。
もともとアメリカには移民が多いわけで欧州やブラジル移民の熱心な視聴が期待できるF1だけにその程度の視聴率ならコンスタントに出す素地はある。一方IRLとしてはF1にも負けるのか、というのは今後のスポンサーの動向に負の影響与えそう。


可能性2。
またはそんな立派な成り上がり指向の話ではなく、もっと守りの話で6月下旬~7月にあるF1北米転戦=Canadian GP, USGPの前宣伝。つまりFIAによる大規模なインフォマーシャル。

どっちもありそうだし、両方の意図があるのかもしれない。ただこれだけプッシュしてそれでもUSGPの動員が伸び悩むようだといよいよF1の再撤退も視野に入ってくるかも。 続きを読む

見てませんがEdmontonと聞くと

NHLの西の決勝でEdmonton OilersがStanley Cup Finals登場に王手をかけています。
Edmontonと聞くとその特別な名前になんとなく書きたくなる。ほとんど見てもいないのに。

レギュラーシーズンは西の八位でぎりぎりプレーオフに参入した後、堅いディフェンスといまやNHLベストGKとも呼ばれる Dwayne Rolosonの活躍で快進撃ですが、書きたくなった理由はそんなところではなく。

以前にNHLの話を書いたときにも触れたのですが、カナダにあるNHLチーム6チームはおしなべて観客動員が強い。動員トップ8のうち5チームがカナダのチーム。

あと1チームカナダにあるんだけどそこは常に動員で大いに遅れをとっている。人気がないわけではない。ただ人口が少ない。予算がなくて新しい収容の大きいアリーナを新設なんてとんでもない。そんな街。それがこのEdmonton Oilersのある街。
今年のデータだと30チーム中15位と中位に埋没。その動員力・収益力の弱さゆえに次にアメリカ側に里子に出されて買い取られて行くのはEdmontonというのは衆目の一致した意見だったこのチーム。
そこが久方ぶりに氷上で華々しい成果をあげている。「あのころ」以来のこと。

「あのころ」とはもちろん80年代。五回のStanley Cupを果たした常勝だったころのことです。私のようにNHLを追っているわけでもない日本在住の人間にもその存在を知らしめたその当時のEdmonton Oilers。
NHL史上最強選手"The Great One" Wayne Gretzkyを絶対神に、その脇に強力Mark Messierを従えたNHLの一時代を築いたあのEdomonton Oilers。

小マーケットゆえGretzkyの高騰する給料を払いきれずにLos Angeles Kingsに放出したのがすべてのケチの付き始め。LAの札束に頬を叩かれてのカナダの至宝=Gretzkyをアメリカ放出ってことでカナダ全体から非難されたそのトレード以降、Edmontonは再びかつての栄光に近づく事もなく早十五年。時代はその後のNHLの非カナダ化、愛のない米国チーム大量設立投資へつながっていったわけです。
Oilers自体は絶頂期当時のイメージが強すぎたせいでユニフォームも昔のママ、いまとなっては古くさいロゴ、色使い。

それが最下位8位で突入したプレーオフでは解説者絶賛の内容で勝ち抜いてる。
Edmontonなんて田舎だからそりゃあもう地元は大変なことでしょう。NFLならGreen Bay PackersがQB Brett Favreの登場で長期低迷から復活したときみたいなものか。Packersも復活して勝ち始めるまではなんでこんなダサいユニフォームがありうるの?という感じだったものです。

という過去情報のインプットが脳内にあるのでちょっと今度見てみようかなと思っているのです。(さすがに見てないだけあって話に深みがないですな)

MNT ベネズエラ戦

先発メンバー発表になってますのでそれだけ。
4-4-2前列から
Johnson Ching
Convey Wolff Olsen Dempsey
Bocanegra Conrad Onyewu Albright
Howard

McBrideとDonovanを欠いているものの火曜日のモロッコ戦よりよほど安心感のあるメンバーかも。なにせ怪我人候補がいない。そしてスピードに不安のあるベテラン抜き。さてこのメンバーでのテストどうなるか。 続きを読む
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