アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Bonds一発の後  Coors Field

あの一発が出た後、せっかくホームランの出やすいコロラドに来ているのだから打数を稼ぐのかと思ったら代打で登場とか結局あまり打席に立つことすらなくコロラド遠征を終了。かなり体調はおもわしくない模様。
DHのあるAmerican Leagueのチーム所属だったらよかったのになあとか思ってるだろうな。

ところでそのコロラドのCoors Fieldでおととい1-0の投手戦の試合があったんですが、これが実は珍事。Coors Fieldは開場してから11シーズン目ですが1-0の試合は開場以来これが僅か二回目。もちろんこの11年間ではメジャー最小。多いところだとメッツのホームが同期間に26回も1-0の投手戦があったということでざっと年に2~3回は1-0の試合があるわけですが、ボールの飛びやすいCoors Fieldではめったにそんなことは起こらない、というわけです。

しかしそうやってみると野茂があそこでノーヒットノーランを達成したのはすごいことですね。

NFLドラフト予習3

毎年クオリティの高い選手を大量にNFLドラフトに送り込んでくるMiami Hurricanes。学校別ではまったく二位以下を寄せ付けない質、量、話題性を毎年提供してくれますが、今年は12年ぶりに一巡目指名選手がいなくなるかもしれない危機。過去11シーズン連続して一巡目指名選手を出し、数年前あたりは5人7人とめちゃくちゃな数を叩きだしたのとは様変わり。

それでも候補選手がいないわけではなくWR Sinorice Moss, OT Eric Winston, CB Kelly Jeningsと三人の一巡目候補。三人とも一巡目を逃しても二巡目前半で消えること確定的な優良プロスペクトなんですが、一巡目確定選手を大量に産んできたHurricanes基準ではまあネガティブに伝えられてしまうわけですね。

三人の中ではSinorice Mossが一番話題が豊富でスロットレシーバーの欲しいチームにとってはベストフィットの可能性。初速の速さが魅力でシーズン後のSenior BowlでもMVP的活躍。JetsからTexansへ行って成功したWR Santana Mossの弟。
今年はWRが不作。Santanio Holmes(Ohio State)ぐらいしか目立った選手がいなかったわけで、HolmesにしてもMossにしてもNFLが通常求める大型レシーバーとはちがって180cmに足りない小型。NFLチームのニッチ需要をどうとりこめるかで一巡目があるかどうかの世界。

実際はカレッジではさほど目立たなかったと言って良いCB Kelly Jeningsが最も一巡目のチャンスが高いか。
あとは二日目=四巡目以降の指名の選手でしょうが。FB/WR/RBだったQuadtrine Hillがその多機能ぶりでニッチ度は高いので密かに注目。Miami出身の選手は指名順が高い選手の失敗も少ないし、下位になってもなんだかんだとチームのロースターに残ってきてしぶとく活躍する選手が多いのもフォローしていて楽しいです。


ところでNFLドラフトは例年二日間にわたってほぼ全編が全米生中継される強力コンテンツで、今年もESPN/ESPN2でフォローしまくり。まあ二日目(=4~7巡目指名)はドラフト一日目を受けて各チームの来季の戦力補強の成果・シーズンの早番予想番組化するわけですがそれにしても二日間ぶっ通しでやるから。
ネットでも米各社がリアルタイムで情報アップデートしますんで米国外でもフォローできます。ただ予備知識として知っておかなきゃならないのは一巡目は各指名の制限時間15分あり、15分使い切らないチームもあるけど指名の間隔は相当長く、1時間で4人から5人の指名。全30チームが一巡目指名するだけで5~6時間とかかかります。
じゃあ一巡目でも後の方のチームは4時間後とか見始めればいいかというとそうともいえなくて、トレードで上位指名に移行したりとかさまざまな動きがあってそれも意外性があって面白い。なんとなくだらだらと半日チャンネルを合わせたままになってしまうある意味すごい番組です。
まあ補強のことだけ知りたいなら終わってから結果だけ見ればいいんですけどね。

NBA Playoff一回戦 ぜんぜん進んでない

週末から始まったNBA Playoff。今日はもう火曜だっていうのにいまだに1-0なんていうシリーズがあったり、総括もなんもない。先日も嘆いておきましたがあまりにも間延びしすぎ。興味もわかないし流れもない。

最初の部分でおもいきり勢いをつけるスポーツイベントというとMarch Madness=NCAA大学バスケットボールトーナメントが最高に出ばなから飛ばしまくるイベント。初日二日目にそれぞれ16試合を平日昼間から立て続けに開催、昼も夜も地上波CBSを占拠して一気にボルテージを高めてくれるわけです。

さすがにMarch Madnessのスタートダッシュと同じ勢いとはいきませんが、NBA Playoffもかつては連戦あたりまえで一回戦シリーズ(当時三戦先勝制、いま四戦先勝制)は最終戦までもつれこんでも一週間程度の短期決戦。前戦で破れたチームが限られたインターバルの間に戦術を修正して次の試合に突入、その戦術微調整も見て取れる。対するチームも試合の中で相手の戦術転換に対応して押し返す。何度もシリーズの中で戦術的な流れが変わる凝縮されたものだったんですよね。
また8つの一回戦シリーズが同時進行でどんどん進むのでマッチアップ的にも一方的になってしまったシリーズを見なくてもどっかに拮抗した熱い対戦があって盛り上がれたものですが、だらだらと二週間に渡って一回戦をやられても気分は盛り上がらない。

要はTVの放映の都合、NBA側から見れば金の誘惑で2003年から間延びさせられたスケジュールに移行したわけですが、ファンにとってはおもしろくも糞もない変更だったかと。
2003年といえばNBA的には人気の頭打ち感の強かった時期で、放映局も契約更改期でESPNが新規参入した時期。TVマネーを競わせた結果ESPN連合がそれ以前の放映グループ以上に払ってくれるのでそっちに移行したわけですが、それと引き換えの一回戦の長期化改悪。


ところでPlayoffの間延びとは別にNBA自体の人気の低減傾向は止まった模様です。
先週だかNBA発表によればレギュラーシーズンの観客動員では過去最高を記録したとか。まあ収容数の大きいアリーナが増えたせいで人気チームが平均をぐっと押し上げたりしていますから、過去のNBAの絶頂期の動員数と単純比較していまが人気最高とは決して言えないですが、長期下げは落ち着いたか。

今年は元々動員が強いチームがあまり勝っていなくても動員面では高止まり。一方新興チームやハリケーンの影響でオクラホマシティに短期移転となったNew Orleans Hornetsが健闘するなど微妙なバランスの上に成り立った過去最高観客動員という気がします。細かく見ればスター選手もIverson, Kobe, Tim Duncanあたりのトップ級が個人成績またはチーム成績がぴりっとせず核がない感じだったしね。King Jamesが話題先行から押しも押されないトップスターの地位に上がったのが遠目にみて一番の話題だったですね。

O.J. Mayo追跡  Cincinnati Bearcats行き?

日本語情報ではNCAA大学バスケですらろくに情報がないのに、その大学に入る前の高校二年生をネタに書くのもマニアックだなとは思いますが、まあ将来大物になったりならなかったり面白かろうということで行きます。先日の高校All-Americanの話の続編のようなもの。


O.J. Mayo。
オハイオ州シンシナティ市内の高校二年在学のバスケ選手。下級生として唯一の2006 All-American First Teamに選出された。28.6 pts, 5.7 reb, 5.0 assist, 2.3 steal。所属チームは二年連続オハイオ州のチャンピオンに。
数字を眺めると平均得点もすごいけれどアシストの数がすごいと思う。高校生チームは他のメンバーのシュート率が大学やプロと比較してかなり悪いわけでアシスト的なパスを決めてもシュートが入らなければアシストと数えられない中での平均5アシストはたいしたものでしょう。

地元University of Cincinnati Bearcatsにとっては絶対に逃したくない大物リクルートなわけで、地元メディアのサイトをフォローしていると相当激しいリクルートが繰り広げられているのが伺えます。
ところでMayoには有力なチームメイト=Bill Walkerがいて地元Cincinnatiにしても州最大Ohio Stateにしてもこの同窓二名にセットでオファーを出す意向とか。

さて話を整理しますが、まずMayoの地元のバスケ有力校であるBearcatsが前任の名将Bob Hugginsを斬ってコーチ変更を遂げたのが昨オフ。
Hugginsは一昨年だったか心臓疾患で緊急入院があったりで健康上の不安があったのは確かで、この先何年もつかという見方もされてはいました。また飲酒運転での逮捕歴もあり。
また別途選手の不祥事も若干重なったのが、2003年就任の女性学長の不興をかったというのがHuggins解任のもっぱらの理由とされていますが、バスケットボール的にはかなり疑問な解任なのはカレッジバスケファンは誰もが感じたはず。

地方の、大きくもない、特に他に取り柄があるわけでもない学校にも関わらずCincinnati Bearcatsを全国区の強豪チームにしたのはひとえにHugginsの16年間在職の功績であり、毎年のように特Aクラスの選手もなしでチームを勝たせてきた手腕には疑いのないところ。
そのHuggisを斬る。Univ. of Cincinnatiは地方校でありその中でバスケットボールは文句なしのSchool prideの象徴。地元ファンの支持も厚いHugginsを斬るという決断ができるのもさすがよそ者の女性学長って気がします。とても長くバスケを見てる人間にはできそうにない。(逆に深読みすればそういう蛮勇で鉈をふるうことのできる学長を呼び込んだ勢力が学内有力者にいるのではという見方も可能ですが)

検索していくとこんな記事もいくつか見られます。
10/16/05: "A local basketball coach, one with serious AAU connections, recently swore to me on a stack of Reeboks that O.J. Mayo and Bill Walker would have committed to the Cincinnati Bearcats had Bob Huggins not been ousted." - Groeschen, Enquirer.com
関係者の話として、もしBob Hugginsが留任していたならMayoもWalkerもすでにBearcatsへの入学を約束していただろうと。

どの時点でMayo&Walkerが学校を選択するのかはわからないけれどかなりの見物という気がしますね。この地元の特Aリクルートを逃がし、またBig Eastで負け続けるようだと今度はHugginsを斬った学長の首の方が危なくなるんじゃないかな。

Bonds一本目

Bondsやっと今シーズン一本目、通算709号出ました。高地でホームランが出やすいとされるコロラドで左に。さすがにうれしそうだったね。試合後も膝の調子が悪いとかいろいろ言ってるし、ガス欠寸前の車に乗ってドライブしているようなムード。まあそれもまたスリルあるとも言えるか。

NASCAR in Prime time

今日初めて知ったのですがNASCAR、FOX(=米四大ネットワークのひとつ。地上波全国中継)で東部時間8時台のプライムタイム放送してるんですね。びっくりしてしまいました。土曜夜8時ってプライムもプライムの時間帯なんですが。
もちろんNASCARがすごい勢いでIndy Carや他のレースシリーズを圧倒してビジネスとして伸び続けているのは重々承知していますし、普段週末午後に地上波全国放送で好調な視聴率を叩きだしているわけですがプライムタイムとなると意味合いが。もちろんレースが西海岸時間ゾーンのレースなので(人口比では圧倒多数な)東海岸的にずれてことなとなのでしょうが、今日って別に特別なレースでもないよね?
それに今日からNBAプレーオフ開始、昨日から始まったNHL Stanley Cupプレーオフも試合やってるわけですが、それよりNASCARのただの一レースの方が強いコンテンツという評価なの?という驚き。
アメリカ人のレース好きなのには草の根レベルとか感心させられる話がいろいろあるんですが、それがある時点から急にNASCARに収束してここまで一人勝ちになってしまったのには感嘆するばかり。私が初めて渡米したころはIndy 500とDaytona 500ならIndyの方が商品価値が高かったように感じたものですが、いまとなってはもう差がつく一方。

人口プロファイリングによればカーレースファンというのは白人度が高く、低学歴が占める割合が多い、しかしながら高学歴者/高所得者にも広がりがある、というデータがあります。年齢別で広い層にファン層が広がっているのも強み。ネタ元リンクを忘れてしまったのであまり追求はしませんがまた分析してみたいですね。
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