アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

FIBA準決勝の再放送見ました

米 x ギリシャ戦準決勝、NBATVでの再放送見ました。ギリシャいいチームだな。ハイピック&ロール多用からの攻撃で米代表を翻弄。
第3Qになってリードが縮まらない米代表がなんとかハイピック&ロールを止めにきたところで満を持して打ってきた3ポイントシュートがずばり決まってしまう。あれで一~二本外れていればよかったんだろうけど、バックボードに当たって跳ね返ったり見事に全部入っちゃった。元々ギリシャは3ポインターが入るチームじゃないのにこの日は入っちゃった。これが運命ということか。対する米代表はワイドオープンの3が入らない。NBAの3ポイントラインより一歩ゴールに近いのにこれほど入らないとは。

一部の非NBA所属選手たちはNBAへ行く以上の金をヨーロッパのチームから貰ってるんだね。例えばEuro League MVPでもあるギリシャのPG Theodoros PapaloukasはCSKA Moscowと三年$17million(所得税全額免除!特典付なのでNBAの金で言うとざっと三年間$28million)という契約をしている。素早いピック&ロールでこの試合を変えてしまったビッグマンSofoklis Schortsianitisは2003年にLos Angeles Clippersに指名されているけれどNBAには来なかった。NBAがヨーロッパの選手に大金を払うのをためらってる間にEuro Leagueのチームが税免除を武器にこういう選手たちを抱えているわけだ。
というか私を始めアメスポファンはまったく知らない高いレベルのバスケットボールの世界がヨーロッパに広がっているということか。

試合自体は最後の米代表の追い込みも急で結果知らないままで見たかったかな。ちょっとファールの取り方も米代表に不利なコールが多かったような気もするけどとにかくギリシャはよいチームでした。Gasolを欠いたスペインに快勝して優勝でしょうか。

FIBAアメリカ負けか

見てないんで短く。録画し損ないました。

でもまあダイジェストやスタッツとかみると過去の国際大会での負けパターンの3ポインター食い過ぎというわけでもなし。逆に米代表の3ポイントが外れまくった分の敗戦か。
準々決勝のドイツ戦でも外れまくりだったけど、とにかく果敢に打って行って勝ち。今回との差は外れたシュートをリバウンド取ってセカンドショット、サードショットにつなげていけなかったことでしょう。ドイツ戦はそれで得点を重ねた。ギリシャはリバウンドで健闘してそれを阻止した。

3ポインターを入れることで相手のゾーンディフェンスを広げる、そうすることで相手ディフェンスの隙間を作ってそこから攻撃展開、というのが構想だったんでしょう。それがDukeでCoach Kがいつもやってる試合だし。
その前提条件の3ポインターが二試合連続でここまで入らなくては。その前の試合でも3ポインター入れていたのはCarmelo Anthonyだけだった感じだし。Dukeの選手の方が入るんじゃないの?と言った感じの数字が残ってしまった。まあ3ポインターは入らない日というのはあるんですけどね。

試合後の会見ではCoach Kはいつもながら落ち着いて選手をかばい自分の責任について語っていた。3ポインターに拘らせたのはCoach Kの方針だったろうし。
根幹部このメンバーで来年再来年と戦って行くにしてもCoach Kスタイルでやるなら3ポインターのスペシャリストをひとりふたり持つべきじゃないかな。PGのうち一人はそういう選手が要ると考えるべき。あとLeBronは国際式にかなり向かなそうだけど今後も使うんでしょうか。彼がボールを持つといきなりチームのフローが停止する。

2006カレッジフットボールシーズン開幕

いよいよフットボールシーズンがキックオフ。初日から意外な大熱戦をTV観戦できて幸せです。やっぱりカレッジフットボールはいい。楽し過ぎる。

Boston College (ACC) @ Central Michigan (MAC)。
強豪とは言えないものの一応メジャーカンファレンス所属のBoston Collegeと中堅カンファレンスの中堅以下と言えるCentral Michiganという組み合わせ。特に期待していた試合じゃないんですが、次々飛び出す意外な展開とCentral Michiganの頑張りについつい引き込まれ気づいてみれば試合終了まで見てしまいました。

プレシーズンの練習試合がなくいきなり本番に臨むカレッジフットボールの世界、毎年各校初戦はバタバタしたプレーが出やすいものですがこの試合もご多分に漏れず。そのバタバタが試合を良い方おもしろい方へとひっぱってくれた。
第3QにBCが3TDリードとして、これまでかと思われたあとのCentral Michiganの思い切った攻撃で最後までわからない試合になった熱戦。最後の最後になってのわけの分からなすぎなプレーでの決着など、コーチ陣も含めてバタバタし続けでしたが見てる分には楽しすぎ。
この状況から言ってここはフェイクFGに決まってるだろ~!と我が家が騒いでるとやっぱりフェイクFGで、でもそれにディフェンス側がまったく備えてないってどういうことですか、とか。いや盛り上がりました。


本格開幕は明後日土曜日。NFLの方はさらに一週間遅れての開幕なので今週末は月曜日=祝日を含めてカレッジフットボール開幕一色になります。

Detroit@NY Yankees デーゲーム

NHL史上最大のスター=Wayne Gretzkyが見に来てましたね。彼はカナダ人だけどLos Angeles Kingsなどでプレーしてたし現役最後の数年はNew York Rangers在籍、ニューヨークライフ、アメリカ在住ライフを楽しんでいる模様。

  Detroitは前夜の試合を九回に逆転勝ちしてのデーゲーム。まあ逆転したにしてもYanksはMariano Riveraを出さずに負けてもいいやで実際に負けてしまった試合。Yankeesから見ればすでに二位に8ゲーム差をつけている東地区さえ勝ってしまえば、あとはDetroitを抜いてAL全体のトップになってもDetroitを抜けなくてもプレーオフ一回戦の相手は中地区の二位(Chicago White Sox or Minnesota Twins)になるのもほとんどキマリの様相、一勝を無理に取りに行く理由がないという試合でしたが。  

継続型米代表構成は勝利を呼び込めるか?

ところで今年のバスケ世界選手権の米代表のメンバー選びは過去のスーパースター型から大きく変わっていますよね。ドリームチーム的なものから脱却したとともに、中期的な人選へと変わったのが特徴。1992年の元祖ドリームチーム以来続いてきたひと夏だけの臨時チームではないものに変容させようとしている。

今回の出場メンバーは今回だけの選出ではありません。今回代表に選ばれた選手たちは来夏のオリンピック予選も二年後のオリンピックにも出場意思を確認されて今回選ばれています。つまり今回を含めて三年、毎夏シーズンオフをチームメイトとして過ごす心づもりの選手たちの集まり。

NBA選手が出場するようになってから代表選出には様々な問題があったんですよ。
オリンピックに出たんだから次の世界選手権には出ない。毎年オフシーズンが短いなんてゴメンだ。またはドリームチームで選に漏れた選手が世界選手権に出て名誉回復を計る。世界選手権に出るとオリンピックで選ばれないから世界選手権は出ない。オリンピック予選に出ても本戦で選ばれないなら無意味だから本戦に出られると確約しろ。「誰が出るか」は話題になっても「どんなチームを作るのか」「どう戦うのか」という話題は二の次三の次。作戦を授けるはずの監督にしてからが名誉職。NBAでの実績の高さの顕彰のように代表監督は選ばれてきた。
そういった試合自体への軽視が積み重ねが最終的に2004年アテネ五輪での大惨敗という形になってしまった。負けたこと以上に内容があまりにも悪かった。


元祖ドリームチームがマーケターの夢のようなチームだったのがすべての始まり。メンバーが発表されるだけで興奮が走り、フレンドリーマッチが行われるだけでアリーナは超満員となりグッズは売れ続けた。世界がドリームチームをスーパーヒーローとして迎えた。
問題はドリームチーム以降。長い長い余波で毎回、米代表選考がマーケティングのためグッズ販売のための花火になってしまったんだね。「次は誰が看板になるのか?」「どうやったらもっと話題を提供できるか?」そういうことを何よりもまず考えているひとたちが主導権を握っていた。

それが今回はドリームチーム以来初めて「どういう試合をするのか?」「どういう試合をすれば勝てるのか?」が優先された。ドリームチーム以来初めてマーケティング担当ではなく、バスケットボールコーチの手にチーム編成が戻って来た大会というわけです。
もちろんマーケティング担当も勝たなければグッズも売れないという現実に譲らざるをえなくなったからなのですが。

今回の米代表のメンバーは今年だけでなく来年のオリンピック予選も基本的に同じメンバーで戦います。もしこの世界選手権に勝てば五輪予選は免除なのですが、その場合でも来夏に代表チームが招集される。ただ練習のために。このメンバーをチームとして磨くために。一過性のチームではないからそのように選手たちも考えてコーチの指示に従うし、戦術の浸透も図れる。

「NBAのスター選手たちが100%本気を出せば世界で負けない」という以前から言われていた台詞があります。NBAファンたちの世界大会での米代表不振の負け惜しみでもあり言い訳でもあった訳ですが、まさに今回からはそれを実践してみようというわけですよ。本当に100%を国際式バスケットボールで出せるように訓練されたNBAの若手スターたちが三年の時をかけてオリンピックで再び栄誉に辿り着けるのか。1992年のドリームチームから遠く離れて、2008年の米代表「チーム」がどこまでやっていけるのか末永く見守りたい感じです。

USA x Germany FIBA世界選手権

バスケの世界選手権ですが、記事によっては「World Basketball Championship (WBC)」って書いてるところがあるんですが、WBCというのはなんともありがちな略称ですよねえ。重複避けるとしたら後発のベースボールの方には避ける方法があったのではとも思うけど。Baseball Classicていうのはいい名前だとは思うわけですが。

準々決勝USA x Germany。ドイツのNBA所属選手はDirk Nowitzkiのみ。試合は今回の米代表のいいところがよく出た試合。完勝。

Chris Paul, Shaun Battier, Chris Bosh, Kirk Hinrich, Joe Johnsonと言った「NBAを代表するスーパースター」ではない選手たちがハッスルし続けて取った試合ですね。リバウンドで勝ちブロックで相手の攻撃の芽を摘み試合を通してエネルギッシュなディフェンスで試合をコントロールする。まさにCoach Kが望んでいたタイプの試合内容。
打ちまくって外れまくった3ポイントシュートは仕方ないとして、それだけ外しても後半通して二桁差を保っての快勝。ファン向けの目玉選手であるLeBron JamesやCarmelo Anthonyに頼らない試合ができるのは強い。
試合展開が苦しくなってもIversonとDuncanに頼るほかにオプション(というか芸が、だな)のなかったオリンピックでの無能惨敗とは訳が違う。あのときのIversonはあまりにも気の毒だった。首脳陣のチームづくりの構想のなさ、失敗を押し付けられてしまった。

次は準決勝でギリシャとの対戦。ギリシャのNBA所属選手はVassilis Spanoulis (Houston Rockets)だけ。トーナメントの山分け的にはUSA恵まれてますね。
準決勝のもうひとつの試合はSpain x Argentina。それぞれ四名の現役NBA選手がロースターに入っています。
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