アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

各カンファレンス点検 Pac-10

カンファレンスごとの勝敗表はこちら

Pac-10。今週OregonがWashington Stateに破れたことでまた今年もUSCとCalの二校だけが残った形。11/18の直接対決で大勢が決する見込み。
Calはカンファレンス全勝、外で一敗ですが負けた相手はTennessee。USCとの直接対決に破れた場合でもそれ以外を勝って10勝2敗の成績ならBCSランキング用コンピュータに愛されることは確実でat-largeでのBCS枠の有力候補に残りそう。USC以外に残り試合に難敵がないで視界良好。

USCの方は試合内容も感心しないし残りスケジュールも難敵が多く残っているだけにシーズン終盤に崩壊、負けこむ可能性もあり。従ってCal戦に破れるとat-large枠も怪しくなってくる。Cal戦にさえ勝ってしまえば二年連続Rose Bowl出場に大きく前進となります。

USCはこのオフシーズンにNCAAからの制裁が待っている。2004と2005シーズン全体が記録抹消になる可能性が高く、今シーズンの成績いかんに関わらず暗いオフシーズンが予想されます。

UCLAはNotre Dame相手に惜しい試合を逃したもんです。試合はまずまずだったんですが、どうにもQBの顔がこわばりすぎ恐怖感がでていてチームの不安感を増幅しているのが印象的。チーム力は悪くないと思ったんですが。

各カンファレンス点検 Big XII

盛り上がらないのがBig XII。カンファレンスごとの勝敗表はこちら

全米ランキング上で見るとTexasが一敗校として最上位に食い込み、他四校がTop25に入るなどまずまずに見えますが内実はかなり各校戦力ダウンの年。過去のBig XIIは中堅どころに粒ぞろい安牌がない油断のならないカンファレンスという感じだったのが、今年はだめですね。Texasを推しているひとは多くいるんですが、私個人は買っていません。Big XII内では抜きん出ているとは思いますが全米レベルでみればいまひとつ。ホームでのOhio State戦の完敗の試合の印象が強過ぎるのかもしれませんが。

地区争いを見ると北地区、南地区ともすでに二校に絞られている。北はMissouri TigersとNebraska Cornhuskers。南はTexasとTexas A&M。それぞれ直接対決が残っているためその直接対決実質上のBig XII準決勝戦となりそう。
特に期待はTexas A&Mか。もしA&Mが一敗のままシーズン最終戦での片思いライバルのTexas戦となれば燃える燃える。問題はA&Mはその前にOklahoma, Nebraskaと難敵を残していることでしょう。一敗で実質準決勝までたどりつけるかどうか。A&Mが失速すれば南は盛り上がりないままTexas一択となります。

北はMissouriの方を買ってますが直接対決前週=来週のOklahoma戦も難敵。ハイズマン賞候補RB Adrian Petersonを鎖骨骨折で失ったOklahomaをどう料理するか。
Nebraskaが北を制した場合、Texasとの再戦となります。ほとんど勝っていた試合をボーンヘッドの連発でTexasにプレゼントしてしまったNebraska、名誉挽回のチャンスということにはなります。試合の内容自体では互角に戦ったわけですからTexasもうかうかしてられないでしょう。新鮮なところでMissouriがBig XIIを制したりするとおもしろいのですが。

各カンファレンス点検 Big Ten

カンファレンスごとの勝敗表はこちら

Ohio StateとMichiganがマッチレースで飛ばしているBig Ten。最後まで全勝で両者が突っ走る様相。MichiganはIowa相手に苦戦しました。前半3-0だったかな。前週Indianaにアップセットを喰ったIowaがその恥を濯ぐためにぶつかってきたのもあったでしょうが。

残り試合はOhio StateはBig Tenの下から三校=Minnesota, Illinois, Northwestern。Michiganの方はOSU戦までに二試合あってNorthwesternとIndiana。最後の波乱が起こる可能性があるとしたらMichigan@Indianaでしょうか。Ohio Stateの充実ぶりから見てOSUの方は苦戦すら可能性は考えにくい。

ところでOhio StateとMichiganの直接対決が全勝同士なら勝者は文句なくBCS優勝戦行きで全米制覇を目指すことになります。問題は敗者の処遇。11勝1敗となった場合、at-largeでのBCSボウル進出は確定的。勝者を全米優勝戦に送り出したRose Bowl行きが順当だと思われます。但し絶対ではない。

全勝OSUとMichiganの影に隠れていますが実はWisconsin Badgersが一敗で真後ろにつけているのがBCSボウルのat-large枠争いでは注目要因。Wisconsinは今年Michiganとは対戦(27-13でMichiganの勝利)していますがOSUとは対戦がありません。
一敗のままシーズンを終了した場合、OSU/Michiganの敗者とカンファレンス内での順位で並ぶことになります。Michiganが落ちてきた場合は直接対決に勝っているMichiganがRose Bowlに招待されれば異議は出ないでしょうが、Rose Bowlの主催者の視点からすれば二年前三年前と連続でRoseに来ているMichiganよりもWisconsinの方が儲かる可能性がある。あくまでOSUを失った補填で選ぶのでRose Bowl側に選択の権利がありますからWisconsinにもまだRose Bowl行きの可能性が残っていることになります。Rose Bowlの本音としては1997年以来Roseに来ていないOhio Stateが一番魅力的なのでOSUがMichiganに破れた場合はOSUがRose行きで確定でしょう。

各カンファレンス点検 SEC

最大激戦区SECの終盤展望。各カンファレンスの勝敗表はこちら

まず西地区。Arkansas Razorbacksが久々の好成績で単独首位。二位のAuburnとの直接対決にすでに勝利しているため実質1.5ゲーム差のトップ。つまりはArkansasは二つ負けない限りAuburnに抜かれることはありません=SEC優勝戦進出。が残り試合がTennesseeとLSUと実力派を含むだけに二敗はあり得る=まだAuburnにもチャンスが残っている展開。
すでに二敗ディビジョン内三位のLSUは苦しいけれどなにせ激戦区のSECだけにもつれて逆転の可能性はまだある。昨年も早々にほぼダメかなと思われたSouth Carolinaが最終戦までからんだようにSECは安牌が少ないから。

東地区は土曜日にTennesseeが首の皮一枚という感じの試合を逆転してなんとか一敗を堅持、Floridaと並んで一敗。ただ直接対決でFloridaが勝っているためFloridaのみが自力優勝可能。Floridaは来週のGeorgia戦を過ぎると残りのカンファレンスの試合はVanderbiltとSouth Carolinaと比較的楽なスケジュールとなるため、ほぼFlorida x Georgia戦を制すればFloridaのSEC東制覇に当確マークか。

というわけで順当にことが進めばSEC優勝戦はFlorida x Arkansasとなります。QB Chirs Leakの最終年、遂にSECを制することができるか。
尚、FloridaはSEC優勝戦に破れた場合でもレギュラーシーズンを残り全勝で終えれば、チーム自体が魅力あるチームだけにat-large枠でのBCSボウル出場に相当に有力と言えそうで、来週のGeorgia戦がその面では山になりそうです。

Rutgarsの堂々たる七戦全勝

どうでしょう?ほぼ昨日の注意報当たりではないでしょうか?
Miami-FL@Duke、期待に違わぬ大接戦。最後のワンプレーまで行方の分からない試合になりました。Dukeは最後、Miamiのゴール前まで迫り一発逆転TDのチャンス掴んだんですが惜敗。最後のプレーよりもその一つ前のプレーで時計を止められなかったことで最後のプレーをバタバタのまま迎えてしまったのが痛かった。

それにしてもMiamiの得点力のなさには恐れ入ります。特にハーフタイム以後は毎試合まったく点が取れない。つまり相手ディフェンスが戦術変えてきたらもうそれをさらに上回って戦術勝ちすることができてないということ。
Miamiの得点力が落ちていたのは去年もかなり目立っていたと思いますが、それでもここまでぶざまな試合はそうそうなかった。昨シーズンオフにオフェンスのコーチ陣を総入れ替えして臨んだ今季ですが輪をかけてにっちもさっちもいかない。今日の2TDにしてもひとつはDukeが自陣で犯したターンオーバーの結果で、実質試合通してMiamiオフェンスはDukeディフェンス相手にろくに前に進んで行けていない。

という具合で内容ボロボロの今シーズンのMiamiですがカンファレンス内では一敗。まだ自力でACC優勝=BCSボウルまでたどりつける可能性がある。来週のGeorgia Tech戦に勝てばディビジョンで実質単独トップに立つ。
尚ACCのライバルのFlorida Stateは今日もBoston Collegeに破れてACCカンファレンス内で三敗ディビジョン最下位転落、完全に首位争い脱落。ACC常連三強のもう一校Virginia Techはすでに二敗、自力カンファレンス優勝の目がなくなっています。(来週MiamiがGTに勝てば微妙にVTの自力優勝の可能性が復活しますが)

ACCは現時点での最右翼はBoston Collegeなんですよねえ。BCはランキン上評価が低いからBCやMiamiがACCを制すれば、そのあおりでBCSボウルの枠を狙うBoise Stateに有利な展開になります。(詳細略・また近々まとめて解説やります)


さて昨日のアップセット予報のもう一試合、Rutgars@Pittsburgh。全米屈指の得点力をここまで記録してきたPittsのオフェンスを攻撃的ディフェンスで見事攻略、Rutgars七戦全勝です。堂々たる勝ち名乗り。
特に印象的だったのが13-3でRutgarsリードでの第4Q、Pittsのパスオフェンスが突如通り始めてロングドライブで鮮やかにTD、13-10と追撃ムード高まった直後のポジション。RB Ray Riceがインサイドランを連発、このドライブだけで計90ヤードをほぼ一人で走りきって試合を決めるTD。この日Riceは200ヤードオーバー。小柄ですがインサイドの穴がないようなところを力強く抜けてのランを連発、印象的でした。Rutgarsにこういう選手が入ってきていたんですね。
次週はUConn、そしてもしそれを勝てれば二週間後11/9の木曜日の全国放送で全勝&全米ランク六位のLouisville Cardinalsをホームに迎えての全勝対決ということになります。
全米Top10校を地元に迎え撃ち。自身も過去何十年間でランキング最高位に上昇。そしてシーズンも後半に入っての全勝対決。そして全米放送。間違いなくRutgarsフットボール史上最大のお祭り試合になることでしょう。

しかしDukeとRutgarsのフットボールの試合で盛り上がれる土曜日が来るとは思わなかったです。これだからカレッジフットボールは楽しい。


その他ではNotre Dame、Texasがそれぞれ苦戦しながら最後のドライブだけで苦戦を帳消しての勝利をモノにしてます。Texasの方はNebraskaのあまりにもひどい最後に助けられた感も強いですが。NDの方はWR Jeff Samardzijaが最後、個人の運動能力でTDパスじゃないものをTDにした感じ。Samardzijaは面構えといいその特殊能力といいスーパースターの香りがしますね。
NDはもうこれでUSC戦以外は負けないでしょうからシーズン10勝は確保したも同然でBCSボウル枠獲得に大きく前進。BCS出場の9億円を今日Samardzijaに稼いでもらったようなもんだね。最悪Navyにも負けたとしても9勝は確定的ですから(Boise Stateの動向と合わせて<詳細略しますが>)at-large枠一番乗りで早々と当確出していいと思います。

アップセット注意報

今週末はあまり全米優勝争いを大きく左右するような好カードがない。Texas@NebraskaあたりはネームバリューはありますしNebraska健闘する可能性もありますがやはり往事のNebraskaとはまだ違うからいまひとつ盛り上がりに欠ける。

それよりも注目はこの二試合。Miami-FL@DukeとRutgars@Pittsburgh。
いやまさかフットボールの試合でDukeやRutgarsの試合が注目カードになる日がやってくるとは思ってもいませんでしたが。

Miami-FLがDukeに負ける可能性があるのか?ありますね。信じられないことに。
まず第一にDukeは今年も全敗中ですが、決して昨年以前ほど内容は悪くない。二週間前の@Alabama戦では第3Qまで14-16と大健闘。Virginia Tech戦でも結果はゼロ封でしたが序盤の内容は好守とも決して悪くなかった。ACCの最弱の座はすでにライバル校North Carolinaに譲った感じすらある。
それよりも問題はMiami-FLの方。先週のFlorida International戦での乱闘の結果十三名が出場停止処分中。ドラフト一巡目候補のS Brandon Meriweather始め先発組で5~6名が出場できない。元々怪我人続出で手薄だったWRからも出場停止が出て追加でDBから補填。だいたいにおいて今年のMiamiは弱い。ろくに点数が取れない試合の連続。乱闘となった試合も最後は35-0だったものの、乱闘が起きた時点=第3Qにやっと二つ目のTDを奪って14-0としたところだった。六戦全敗のマイナー校Florida International相手にですよ。
また地元メディアやコーチの記者会見から出てくるのはどうせDukeなんぞには負けることはないというムードばかり。そりゃねそう思うのもわかりますが、歴史的アップセットが起こるのはこういう実力差を見誤ってネームバリューで勝てるに決まっていると思っているときなんだけどね。
ということで今週末期待の一戦です。もしどういう形ででもMiamiが破れればLarry Coker HCのクビは即座に飛ぶことでしょう。


Rutgars@Pitts。どちらも好成績で、Rutgarsの方はランキング中位まで上げっています。ただ対戦相手のグレードがいまひとつというのもありこれから化けの皮が剥がれるところという見方もできますが。特にRutgarsにとってはこのPitts戦を取れればBig Eastを上二校(全米4位West Virginiaと6位Louisville)と三つどもえに持ち込める大事な試合。過去NCAA Div-IA最弱を争ってきたRutgarsからすれば大変な出世。過去の最弱イメージもありランクではRutgarsが上ですがRutgarsが勝てばアップセットというのが衆目の一致したところ。内実は基本に忠実なフットボールを試合全体を通じてやっているいいチームに仕上がっているようです。QBもミスをしない。RBに好選手。爆発力のあるキックリターナーとよくRutgarsあたりに集まってきた素材でこんなにできるものだというチーム。

最弱Rutgarsを率いて六年目のHC Greg SchianoはMiami-FLでコーディネータを勤めていた時期があり、今シーズン後に不振のMiami-FLへのヘッドコーチ就任がありうる。つまりRutgarsのHCとしては最後のシーズンの可能性高い。現在六戦全勝中ですが、これで九勝まで辿り着けるようなら最優秀監督賞も狙える位置に付けており、投票の印象点の上でもこのPitts戦は大事な試合になります。
記事検索
最新コメント
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
メッセージ

名前
メール
本文