アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

ジャパン頑張った

最後までひたむきさを失わなかったジャパンの面々に拍手。
あれだけ前半から前がかりになって攻めたらひとつでも間違えば(というかほとんどの場合)ブラジルの餌食になるのは分かりきっていた。けど叩かれてもそれでも決して引かなかった。最後までアタックし続けた。よかったよ。こういう試合見ると日本人でよかったと思えるですね。

米代表終了 最後までハッスルなし

まあ負けても文句の言いようのない試合。自業自得的敗戦。二失点はいずれも自分たち自身のミスが原因。それも最終ラインの。
最初はReynaがボックス外で無為に長く持ちすぎてボールロスト。Reynaの後ろにはだれもいないのは本人も分かっていたはずなのに無用にボールを持つなんて。
二点目はPKだけど、そこに至ったのはディフェンスクリアを怠ったため。
最終ラインが速攻に対してできるクリアミスをせずにピンチを招くというパターンは本戦前のテストマッチでもしばしば見られた課題で、ここに来てまたそれですかという感じ。つまりそれが「実力」ということなんでしょう。これが現実ですね。世界のトップチームはやらないミスを犯すチームということです。


しかし、とにもかくにも前半二失点なら二失点でしかたない。気を取り直して後半二点取って逆転しなきゃしかたない。それなのに前がかりになっていけないのはなぜなんだろう?
ここまでの米の得点力のなさを見れば後半四十五分で二ゴールをあげるというのはたいへんな状況だというのに前半のままのメンバーで再開。戦術的にも違いが見えない。

策のない後ろからの放り込みばかりが目立つ展開で決定的チャンスは極僅か。McBrideのヘッドが左ゴールポストを叩いたのが唯一か。
六十分になってFW Eddie Johnson投入、七十五分に左フランカーBobby Convey投入。遅いっての。一ゴールが必要なのではなく二ゴール要るというのにこんなことでどうするのか。Conveyを入れる段で交代させたのは今日まずまずの動きだったEddie Lewis。ここまできてもまだ全面特攻モードにしないというのは理解を越えている。
ディフェンスを薄くして結果惨敗になるのを恐れる理由がなにかあるのか?

結果せっかくイタリアが勝ってくれたのに機会を無にしてしまった。


試合後のスタジオ側コメントで「Bruce Arena totally screwed up」とまで言われてましたね。Screw upというのはかなりキツーい物言いですよ。ボロクソ批判と言って良い。台無しにしたとか全部だめにした絶対戦犯名指しというレベルの発言。

結果の出ないワントップに固執したり(これは個人的には理解しますが)、Johnsonの投入が常に遅れるなど確かに疑問の残る起用がそこここにあったのは確かで、ゴール機会が作れないのに攻撃的布陣にしないのはかなり目立っていた。

それ以前のベテラン偏重のチーム構成も批判しておきたいです。夏場の盛りの連戦にベテランを多用したせいで走り回れない。日韓大会の時のCobi Jonesのような掻き回し屋を一人もロースターに入れていないせいで、試合のペースを変える役目を担える選手がいない。その役目が可能だったTaylor Twellmanをサプライズ落選させてまでロースター採用したBrian Chingは一度も登場せず。
これではコアなファン層からはかなりの批判が出てくるは必至。

前回日韓大会以前からの長期政権のBruce Arena監督。ついにここで打ち止めかな。アメリカサッカーのためによくやってくれたし、米人監督としては抜群とは思うけど、同時にこれがArena監督の限界ということでしょう。保守的でネームバリュー重視とも見える起用。選手たちとの長年の付き合いというのも新陳代謝を邪魔したかもしれない。

もう外国人監督にした方がいいんじゃないかな。細かい部分のミスの修正とかちょっとした中盤でのワンツーとかの技術を事細かに指摘してヨーロッパ各国に追いつけるようにしてくれるコーチを。まあアメリカ人は外国人嫌いですからたぶんそうはならないけど、2010年を真剣に考えるならアメリカサッカー脱皮に向けての意識改革込みで外国人監督を求めたいです。

確かにこの大会でのArena監督の采配は疑問が多かったけれど、選手たちの必死度にも大きく疑問を呈したいです。終了後に肩を落としている選手が少なすぎ。手叩いてる場合じゃないって。
試合ではDonovan、Beasleyといった中心になるべき選手のタッチが少なすぎ。ベテラン勢はともかく2010年にも中心選手であるべきDonovanとBeasleyがここまでからめないのは前途暗いです。日韓大会のときのDonovanの切れのよさはいったいどこへ行ってしまったのかな。

本戦前に期待してたビッグバックOguchi Onyewuの効果が限定的でやはり世界は広いなという感じ。四年後に向けて地道に修行して捲土重来を果たして欲しいです。
三戦通して唯一のゴールをあげたClint Dempseyは限定されたプレータイムの中でいい動きをしたと思う。最低給は返上してヨーロッパのクラブに行けるのではないか。そういう評価を受けていい選手。
Eddie Johnsonはさらに少ないプレータイム。以前はMan U辺りまで興味を示していてくれたのだけれど、この露出の少なさではどうなることか。満を持して後半途中で交代で入ったのにフル出場のガーナのディフェンスとの駆けっこに勝てないシーンが。アメリカではスピードのある方なんですがやはり世界を相手にするとなかなか。

まあこれでMcBride, Reynaなどベテランも終わりで次の世代でまた一からですね。McBride世代のベテランたちにはおつかれさまと言いたいですが、残念ですね。


さあ日本はこんなことないように負けても前がかりでお願いしますよ。虐殺されてもいいからとにかく攻めようという気持ちの見える試合期待。

ガーナ戦15分前 先発発表 だいたい当たってたけど

米代表最後の戦いの先発発表になってます。
だいたい当たってるんだけど、こりゃまたびっくりするような起用が一件。

McBride
Lewis Beasley Donovan Dempsey
Reyna
Bocanegra Onyewu Conrad Chulandolo
Keller

左MFにEddie Lewisが驚き。初戦のチェコ戦で左DFとして起用したArena監督お気に入りの(そして私はあまり気に入らない)選手。左フランカーとしてはBobby Conveyがここまでいいクロスを上げていたと思うんですが、Arena監督は何が気に入らなかったのか。またConveyの位置は元々Beasleyの定位置でもあったんだけど、ConveyでもBeasleyでもなく代表で一度もやらせていないLewisをここかよ。
監督のEddie Lewis好きは把握していたので先発はありうるとは思ったけどまさか左フランカーで起用とは。

これ左側はひとりに固定せず、左利きのBeasleyとLewisと二人を適宜オーバーラップさせダブルフランカー的にクロスの出し位置を流動的にする目的か。


FW Eddie Johnsonは今回もベンチスタート。これはこれでいいと思う。あとはサッカーの神様(Zicoではなく)に任せて最後の試合へGo。

MLBの選手もサッカーが好き?

Seattle Mariners@Los Angeles Dodgersの試合が全国放送だったので観戦。
IchiroとNorma Garciapara。両リーグの首位打者を狙う選手が登場する試合でもある。AL/NLの交流戦。
その放送の中でおもしろい話が紹介されていたのでちょっと。

さすがW杯のせいかこの試合前のウォームアップでサッカーボールを持ち出して外野でサッカーに興じる選手たちの様子を映してました。けっこううまそうなやつもいるのがおもしろい。なんかここに限らず過日はどこそこの球場でも選手たちがサッカーしていて、だれそれがうまかったなんて話も。Garciaparaもサッカー上手いそうです。ご存知かと思いますがGarciaparaの奥さんは米女子代表スターストライカー(引退)のMia Hamm。

あと一昨年だったかIchiroと首位打者争いしていたBaltimore OriolesのMelvin Moraって選手がいますが、なんと!彼はベネズエラの代表FWだったんだって。えええええええ!
そりゃ南米にしてはベネズエラはサッカー強くない国だけどそれにしたって代表FWってすごくない?そういうメジャーリーガーもいるんだ。

ちなみにそのサッカー話をいろいろ紹介していたのはBuck Martinez=WBCのときのUSチームの監督。そう例の西岡のタッチアップを抗議して逆転アウトにしたあとガッツポーズかましていたあの監督さんです。けっこうよくサッカーを知っていたのが意外。やはりラテン系の名前のひとは血筋でサッカーも知ってるのか。

MLBの試合中継でサッカーの話題が大量に出ていたのはもちろん翌朝のアメリカ代表含むE組の最終戦が同局=ESPN系で放送されるその宣伝も兼ねてのことですが、それにしてもずいぶんと自然に盛り上がってるなあという感じもあります。W杯の視聴率も昼間の試合に関わらずなかなか好調の様子だし。

ガーナ戦先発予想 退場者増えたしな

さて。往年の猪木プロレスのごとく、最後まで試合がどちらに流れるかわからない展開にした上で勝たねばならないアメリカ。
(ま正確に言えば同時進行でイタリアがチェコを早々にぶっちぎってくれれば、そういうことに煩わされずにただ勝てば良いので勝利に邁進できるんですが)


ガーナ戦先発予想します。
要素1 予選やフレンドリー段階でほとんど試さなかったBrian McBrideのワントップを本戦で二回続けて採用したわけですが二試合とも結果でず。このガーナとの三戦目もワントップで行くのか。

要素2 レッドカードで抜けたセンターバックEddie Popeの穴をどうするのか。

要素3 イタリア戦で退場者二名出したせいで九人で走り回った。特にスタメンで最後まで走り回った中盤のDonovanやReynaあたりの疲労蓄積度はいかがなものか。


まず2ですがイタリア戦でPopeが退場となったあとにディフェンスの底に入れたJimmy Conradはいまいち不安な内容。体格的に当たりの強さがまったく不足。押し負けをはねかすためにボックス内で相手ジャージ掴んだりしていてPK発生させそうではらはらしました。
かと言って他に適当な代わりの選手もいないのが米代表の限界。その上ここ二戦先発した右バックのSteve Chulandoloの守備も不安。
そこで思い切って守備的に3バックではいかがか。左バックのCarlos Bocanegraはイタリア戦悪くなかったかと思うのでそちらはそのままかEddie Lewisに戻すかどちらでも可。右を守り優先でConradぐらいか。


で要素1の方ですが、通過可能性と考え合わせれば勝ち以外は無意味な試合なので、前を厚めに手当するんしかない。とにかく得点しないことには勝てない。
但し何度も書いてますがガーナの勝ちがないということをチェコとイタリアが察知する試合展開になるとチェコもイタリアも引き分け欲求が高まるり米は勝っても脱落という問題もあり、あまり試合開始早くから点を取るのもいかがなものか、というジレンマもある。まあアメリカの得点能力からしたらそんな心配しなくても取れないかもですが。

終盤に得点して競り勝ちというパターンに目標を絞るなら前二試合と同じくFW Eddie Johnsonは終盤投入での効果を狙ってサブとしてキープ。また昼間の試合、三戦目ということでスタメン出突っ張りの選手たちは敵も味方も疲労は蓄積していても不思議ではなく、最後のJohnsonですべてを賭けて勝負という展開はありそう。
Johnsonはイタリア戦は出場していないし、初戦チェコ戦では後半三十分ほど出ただけ。

3の疲労の問題。イタリア戦終わるとそのままピッチに倒れ込んだDonovan。しかしどう疲れているとは言え大事なこの試合に大黒柱のDonovanを先発から外すところまでの冒険がありうるのか。Johnsonをサブに持って行くのと同じ理由で先発からDonovanを外すという戦術があり得るか。
逆に出場が限られており疲労はほとんどないJohnsonを先発で起用、Donovanを後からサブで挿入という方法もあり得ます。あり得るけどArena監督からすればものすごい冒険になる。Donovanを外すというのは誰からみても奇策の類いに相当するだけにそれで点が取れなかった場合、監督に対してものすごい批判圧力が来ることが予想できる。
ただでさえアメリカのサッカーファンの高まっていた期待を裏切る展開になっているだけにそういう奇策の失敗を見たらArena監督が戦犯にされてしまう。なので悪くない手だと思うけどやはりないと読むべき。
もしあったら偉い。Donovanは先発外しにくいけどReynaなら外せるかも。出場機会がここまで限られているJohn O'BrienにReynaに代わってボランチを任せるというのはあり得るのではないでしょうかね。

ということで予想。結果は出てないけどワントップでもう一度。
ただし第二列には得点能力のある選手を並べる。その下にベテランのパス出し名人を。
McBride
Beasley Donovan Dempsey
Reyna O'Brien
Bocanegra(Lewis) Onyewu Conrad
Keller


ReynaはともかくO'BrienはJohnsonと共に後半投入の方が効果的だと思うけど、Mastroeniもレッドカード出場停止のため代わりが手薄。もし代わりの先発を入れるなら...Ben Olsenかなぁ。かなりグレードが下がりそうで怖いので予想はReyna/O'Brien先発のままとします。


ところで相手のガーナの方もチェコ戦で大量六枚のイエローカードを受けた結果、アメリカ戦に二名出場停止。それもチェコ戦で見事なゴールを決めたMunatariとAsamoah Gyan。ガーナの層の厚さは分かりませんが得点力の低下は避け難いでしょうから米にとってはチャンスではあります。

メキシコも苦戦だねえ

トリニダード(0-2-1)やコスタリカ(0-3)がトーナメントまで辿り着けないのは織り込み済みだからいいとして、メキシコも米もダメとなるとCONCACAFとしては一大事。枠が減る、枠が。

二戦終わった段階ではメキシコは1勝1分で、引き分けでも通過の試合でいきなり0-2とリードされてヒヤヒヤ。得失点差でアンゴラと2しかないから0-2のままで負けたらアンゴラは1点差勝ちでも逆転二回戦進出できる。

というのはメキシコの選手もわかっているわけでしゃかりきになって押し込んだ、1-2。
このままでもアンゴラが二点差で勝てば抜かれるんだけどね。
ポルトガルにしても勝てば初戦アルゼンチンを避けられるわけで手抜きなしですね。
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