アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Brady x Rodgers対決まずジャブ

Green Bay Packers@New England PatriotsのSunday Night Football。試合開始直後のPatriotsのノーハドルで10プレイで一気にTDを取ったドライブにしびれたのでまずそのことだけ書いておこうかと。これはすごい打ち合いになるのかと思ったらその後は少し落ち着きましたが。これから移動があるので試合の残りが見られないのが残念です。
ともに殿堂入り確実のQBの二人ですが、直接対決は僅か二度目だそうです。

欧州Super League構想とアメスポ

欧州サッカーのスーパーリーグ構想が「リーク」しています。リークではなくて非公式な発表なのだと理解した方がたぶん事実に近いのでしょう。
日本の方がアメリカよりもサッカーの報道は手厚いので日本のスポーツファンの皆さんは既に概要はご存知かと思いますが、11の欧州のビッグクラブ(Real Madrid/Barcelona/Bayern Munich/Manchester United/Liverpool/Manchester City/Chelsea/Arsenal/PSG/Juventus/AC Milan)が固定メンバーとして参加。これに5チームのゲストチーム(当初Intel/Roma/Atletico Madrid/Borussia Dortmund/Marseille)を含めて16チームで構成されたリーグが編成されるというプラン。5チームのゲストというのは欧州5大リーグの国内チャンピオンを意味するのか、それとも他国のチャンピオンもなんらかの資格(例えば前年のEuropa Leagueのチャンピオンでしょうか)でゲストとして招待参加させることもありうるのでしょうか。参加するメンツから言って現行のUEFA Champions Leagueからこの新スーパーリーグに移行するということと理解してますが、ひょっとしたら国内リーグからも完全に離脱してという話かもしれません。早ければ2021年から始動と、時期まで表明されています。

この話のどこがアメスポかというとですね、まずアメリカ人オーナーたちがこの計画の推進役であるという点がひとつ。固定のメンバーで世界最強リーグを戦うというコンセプト自体がアメスポ的であるというのがもうひとつ。さらにゲスト枠についてはっきりしたプランが伴っていないので可能性としては将来北米チャンピオンが参入して大西洋を超えたリーグとなる可能性があるという点もあります。
第1点と第3点については2011年の段階で「米人オーナーの強豪サッカーチーム囲い込みでサッカーメジャーリーグ輸入が成立する可能性」というタイトルで当ブログで触れてます。

固定メンバーとされる11チームのうちManchester United、Liverpool、Arsenalは米国人オーナー。さらに当初のゲストメンバーとされるRomaも米人オーナーの経営です。
固定メンバーの中ではAC Milanが他のメンバーと比較して見劣りするのが目立つ他、ゲストの5チームのうちなぜかイタリア勢が2チームというのも目立ちます。なぜそこまでイタリアにこだわってるのか見えにくい。アメスポオーナーが語らってこの計画を推進しているということもありそのよしみでRomaがなんとかムリにゲストとして入り込もうとしているのではというようなのは見えます。
ゲスト5チームを欧州5大国内リーグとリンクさせるとすればEPLからもゲストクラブがあっても良いはずですが今回のリーク分ではそうはなってません。これは固定11チームの方にEPLから5チームも入っているから、ということでしょうが、今回名前の漏れたTottehham Hotspurのオーナー辺りは激怒しているであろうことは容易に想像できます。なぜRomaやMarseilleごときが入ってSpursが外される?と。

今回の構想から漏れた周辺諸国のそれぞれの盟主クラブも大いに不満でしょう。漏れた中で最もUEFA Champions Leagueの過去の成績が最も良いオランダのAjax、漏れた中で最も最近に優勝をしている2004年のポルトガルPorto、CL準優勝で比較的時期が新しいBayer LeverkusenやMonaco辺りも不満たらたらでしょう。同じフランスリーグからならMonacoの方がMarseilleより出せと言われたらカネ持ってそうですが、そうでもないんでしょうか。
本当はMonacoやHotspurは入れてやっても良いんだけれど当初にハブることで、猛然と資金を投入して巻き返して割り込んでくることを期待してわざと外したとか、そういう観測は穿ちすぎでしょうか?

またこの新スーパーリーグをお金の面で最強にしたいならばゲストに呼びたいのは国ごと財政難のイタリアやスペインなどのクラブなどではなくロシアCSKA Moscowだったり、北米MLSから代表を呼び込む方がよほど儲かるはずです。そういうカネで枠を買って参入してくるクラブ・リーグが出るのを期待してゲストの5枠をわざと欧州5大リーグとリンクさせているわけじゃないんだよ、と見えるようにイタリア勢に2枠振ってバランスを悪くした例をリークしたのかもしれません。

2011年の段階でも書いたことですが、こういう外国の超一流メジャークラブとまじわることでアメリカサッカーがメジャー化するという可能性の方が、MLSが地道堅実にサッカービジネスを育てていつかメジャーになれるかもなんてやってるよりもよほど早くビッグビジネスとして成立しうる可能性はあるんでしょうね。

No. 1 Alabama完勝でNo. 3 LSUを退ける

まだ試合は終わってませんが第4Qも半ばを過ぎて29−0になったのでKO勝ちということで記事を書きます。LSUディフェンスが健闘してAlabama QB Tua Tagovailoaを自由にさせず、Tuaにとって今季初のINTも奪ったのですが、今季のAlabamaはパス良しラン良しオフェンシブライン良しで徐々に侵食されて結局この点数を献上。LSUオフェンス、特にランが完封されて、ヤード数でマイナス、なんともならず。

それよりもこの試合でヒヤッとさせられたのがTua Tagovailoaが第1Qに倒されてメディカルテント行きになったところや、後半にTuaがランで長駆TDランを決めたあとに膝を押さえて不調を訴えていたところでしょう。昨季の先発QBで今季もバックアップのはずのJalen Hurtsが2週間前のTennessee戦で足首を捻って軽微ながら手術を受けて今日の試合ではとてもフルでは出場できない状態(HC Nick Sabanによれば「緊急事態なら出場するかも」)だったので、Tuaが引っ込んだ後は第3QBが受け持たねばならない状態。第2QBがAlabamaほど経験値の高いチームはないのが強みだったはずが、タイミング悪く二人揃ってケガとなったらプレーオフ戦線異常発生なので、緊張感が走りました。
結果的にはTuaは戻ってきてプレーしましたが、今季の過去の試合と比較するといまいち思ったところにボールを投げ込めていなかったようにも見えます。

他ではNo. 5 Michiganが圧勝42−7でNo. 14 Penn Stateを下したのが目立ちます。No. 3 LSUの敗戦でプレーオフ圏内突入確実でしょう。そうでなかったら驚きます。No. 4 Notre Dameが苦戦しながらNorthwesternを振り切りプレーオフ圏維持か。それともCFP委員会の得意の話題作りでトップ10対決を制したNo. 6 Georgiaを上げてくるか。
先週の第1回ランクでマイナー校UCFの下にされていたBig XIIの優勝を狙うNo 13 West Virginiaの大逆転勝ちと最後に2ポイントコンバージョンに行ったガッツで一気にトップ10入りでしょうか。No. 13からトップ10入りということは3校抜かないと入れない。No. 9で敗戦したKentuckyおよびNo. 11で敗戦したFloridaは抜ける、No. 12だったUCFは木曜日の試合内容がマズかったのでこれも抜ける、と勘定するとトップ10はいけそう。No. 10だったOhio StateはNebraska相手に全然守れませんでした。勝ちはしましたが評価は下がる勝利だったと思います。ここもWest Virginiaに抜かれる可能性がありますね。

LeBronのHC首切り活動再び?

NBA Los Angeles Lakersの社長であるMagic JohnsonがHCのLuke Waltonに対してシーズン序盤の不成績を難詰したという話が出回っています。現在Lakersは3勝5敗。

これ、変な話なんですよね。このオフシーズンにLeBron JamesがFA移籍してきた。元々若い選手の多かったところへLeBronが加入、さらにRajon RondoやLance Stephensといった癖のあるベテランも合流。昨年とはガラッと変わったチームです。LeBronの移籍時というとHeatでBig 3を結成したときも、Clevelandに帰還したときもスタートダッシュできていない。Heatのときは序盤アウェイで負けまくり10月11月合計10勝7敗スタート。Cavs第2期も8勝7敗スタート。大して勝ってないのです。いまの3勝5敗という成績が良いとも思いませんが今のLakersの陣容はHeatやCavs第2期より経験値は遥かに低い若いメンバーなのでそうそう悲観するような成績ではないはず。
シーズン前にはMagic Johnson自身が「1-2ヶ月はチームがこなれるまでチームもファンも我慢しなくてはいけないかもしれない」と予防線を張っていたのです。それが開幕3週間も経たないうちにLukeに難詰をしたというのです。それも内々にではなく、外部に漏れる形でそれをやる。なんか変な話だなと思います。

この話が出てきてから思い出せば、数日前にLeBronがマスコミに対してチームのプレイ内容に不満を持っている、同じ失敗の繰り返しだ、と公に表明していたわけです。あの発言が出た段階ではあのコメントは若いチームメイトに向けてのものだと私の耳には聞こえたのですが、こうなってみると、実はあのLeBronの不満表明はLuke Waltonに向けてのものだった可能性がありそうです。
LeBronがその不満をその後社長のMagicにぶつけて、そのガス抜き策として、MagicがLukeを難詰し、その事実を早急に外部に漏らす(=LeBronに「俺はちゃんと君の要求をWaltonに伝えたからね」)ところまでがセットだったかなと。

LeBronはCavs第2期でも当時HCだったDavid Blattを気に入らず、アシスタントコーチだったTyronn Lueとばかり話す関係となり、結局Blattの首を切ってお気に入りのTyronn LueをHCに据えました。Blatt在任中にBlattが試合終盤の戦術をボードに描いてチームに説明している最中に横から手を出して「いいから俺にボールをまわせ」とやったという話もありましたね。
同じことがまたLakersで繰り返されそうとしている可能性がありそうです。Lukeは38歳、LeBron33歳と歳もさして変わらないし選手としての実績は比較になりません。LeBronがWaltonの指導に不満を持ったとしたら元々リスペクトもないから歯止めが利かない関係かなとも思われます。

そういえばシーズンオフにLukeとTyronn Lueが会食してLeBronを指導する場合のKnow-howを伝授したとかいう変な話もありました。Summer Leagueの頃だったでしょうか。そんな会食、Luke Waltonが求めるとも思えなかったし、まさかTyronn Lueから押しかけて会うとも思えませんでした。そのときはあまり深く考えなかったのですが、いまから考えたらその会食をするようにセットしたのはMagic Johnsonだったかなと。そしてそれを暗に要求したのはLeBronだったのではという疑いを持ちます。そうやって全体を見るとLeBronはTyronn Lueがよほどお気に入りだったのでしょうね。でLuke WaltonにLueのように「指導」させたかったと。しかしうまく行ってないようです。

ではこの問題、一直線でLuke Waltonの首切りまで進むのか。それはちょっとわかりません。CavsのときにBlattをクビにできたのとの違いがいくつかあります。
まずCavsのときはLeBronは短期契約プラス選手オプションを握って、Cavsが自分の意向に従わないなら即出ていけるという状態でオーナーに談判していた。Clevelandに帰還する前からオーナーも下手にでてなんでもかんでもLeBron様状態でした。組織内には上から下までYes Manしかいない状態。
しかし今のLakersはそうではない、という点が違います。LeBronは長期契約を結んでLakersに腰を落ち着けることを既に選択済みです。契約上Cavsのときのように嫌なら出ていくという手は使えない。不満が溜まればゴネてトレード要求をするということは可能ですが、イメージダウン必至でしょう。キャリア晩年にそんなことはLeBronはしたくないでしょうしLeBron陣営のブレーンも止めるでしょう。
またMagic Johnsonがいかに大物でもLakersのオーナーと社長では力関係が違うのもポイント。LeBronはMagicに口説き落とされてLakersに来たとされるわけですけど、いざとなったらMagicは雇われ社長であって、最終決定権者はJeanie Bussです。元のオーナーのJerry Bussの娘です。BussファミリーとLukeの父親であったBill Waltonとは特別に親しい関係であったとされるのもポイントになるのでしょう。あまりLukeを足蹴にするようには逐えないであろうと。

もうひとつ。LeBronがクビ切りにまで邁進したDavid Blattは白人(ユダヤ人だったと思いますが)、Luke Waltonも白人です。Tyronn Lueは黒人、第1期CavsのときのHCだったMike Brownも黒人。HeatのときのHC Erik Spoelstraはフィリピン人ですね。Spoelstraにもかなり不満は持っていたという話が当時ありました。

Timberwolves善戦もWarriorsに逆転負け

NBA金曜夜のレイトゲーム。Minnesota Timberwolves@Golden State Warriorsの一戦。Warriorsが第1Q好スタートを切るもWolvesが善戦追従。第3Q終了時点ではWolvesの4点リード。結局は地力に勝るWarriorsが押し切りましたが、怪我人でメンバーの足りないWolvesの善戦が光った試合になったかと思いました。
水曜日の試合で50点を叩き出した元MVP Derrick Roseは第1Qに少しだけ出場してその後は足首を痛めたとかで出場せず。出場二度目のタッチのときになんかふらついていましたからあそこで痛めたか、その前に痛めていたかなにかだったのでしょう。シュートは3ポインター1本だけの1/1となってます。50点試合の次の試合だったのですがリラックスした感じで短時間の出場の間に2アシストも記録。

TimberwolvesはJeff Teagueが膝打撲で欠場、Roseも試合中の負傷で出場できなくなってPGでTyus Jonesが出突っ張りに近い試合。JonesはDukeの全米制覇時代から良い選手ですけど、NBAではあまりにもサイズが足りない。Klay Thompsonをガードする羽目になるとあっという間に押し込まれてレイアップ。唯一マッチアップ可能なStephen Curry相手でも押されてふらつくという具合で苦しい。Steph相手であんなに背が低いとなると守る相手がないです。そしてオフェンスでも3ポインターが打てないので脅威がない。と書いていくと全然ダメみたいですが、かと言ってJonesがいない時間帯になるとMinnesotaのオフェンスがバラバラになって一気にWarriorsディフェンスに荒らされるという具合。古典的なPGの役割は果たせていたということか。時代に合わないけど、二昔前なら好選手だったのかなあという感じです。

Jonesのドラフト同期のKarl-Anthony Townsも時代のはざまでプレースタイルに悩んでいる感じでしょうか。運動能力の高いセンターとしてスーパースター候補生だったはずですが、アウトサイドショットばかりでインサイドでの脅威がない。時代が時代なので誰もが3ポインターを打てなくてはいけない面があるんでしょう、Townsも外でボールを待ってそのまま打ってしまうことが多い。自分の特性を生かして内でボールを得て相手ディフェンスに対応を迫る場面ももっとあって良いのではないのか。HC Tom Thibodeauはどういう方針で指導をTownsにしているんですかね。もったいない感じが強いです。

この日はオフシーズンから内紛の元だったAndrew Wigginsのショットがよく入り22得点。控えの新人Josh Okogieがまたも好試合。今年のドラフト全体20位指名の選手。20位でこの活躍とエネルギー注入は大きな拾い物でしょう。今年に限りませんがWolvesは選手個々を見ているといい感じの選手が多いのに、あんまり勝てないチームなんですよね。

Warriorsの方はまずまずの巡航運転の試合か。なんのかんのでDurant33点、Steph28点。先発センターとなっているDamian Jones+ベンチからの出場選手のローテが昨季からかなり変わっていますが、与えられたチャンスをきっちりこなしている感じです。昨季のFinalsで貢献した控えセンターのJaVale McGeeがLakersにFA移籍してから先発センターで大活躍中。McGeeを失ったのはもったいなかった気もしますが、オフェンスの面ではWarriorsは一人二人失っても上の4人さえ健在なら普通の試合では問題なしですかね。Jonas Jerebko31歳とかAlfonzo McKinnie26歳とか、うまく安く探してきますね。McKinnieはカレッジを出たあと3-on-3のチームでプレーするなどして月収2万円ぐらいでバスケを続けていた選手だそうです。

木曜夜全国放送 UCFアピールに失敗

No. 12 UCFが木曜夜のESPNの全国放送に登場。マイナーカンファレンス所属校として初のプレーオフ進出へのアピールに失敗しています。数少ない全国のファンやランク投票者などにアピールできる機会だったのに。最終スコアはUCF 52−40 Temple。
UCFオフェンスの方にはさほど文句はないんですが、たぶん大半の人が見た前半戦はほぼ常に相手のTempleがリードする展開。やっと第2Q終盤に逆転してやれやれと思ったのもつかの間、ハーフタイム直前の時間のないドライブでTempleに逆転TDを許して34−28とTempleリードで前半終了。Temple相手にこれではよしんばプレーオフに第4シードで潜り込んだところでNo. 1 AlabamaのTua Tagovailoa率いるオフェンスにズタズタにされてしまいます。まあ今年のAlabama相手ではUCFだけでなくランク上位校が臨んでもズタズタかもしれませんが、ひょっとしたらUCFはものすごく強いのではないのか、という期待を抱かせる試合でもなかったように思います。

UCF QB McKenzie Miltonは余裕を感じさせるソフトタッチのパスをきれいに決めるなどこなれ具合はさほど悪くなかったのですが、いかんせんチームとしてTempleを仕留めるのに手間がかかり過ぎました。

UCFのスタジアムには誇らしく「2017 National Champions」の文字が掲げられていたのはなかなか良かったです。
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