アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

NBA第七戦三連発コースへ

うーむ。Detroit PistonsもSan Antonio Spursも苦労しながら接戦を制してシリーズ最終戦第七戦に持ち込むことに成功。

San Antonioは前半からTim Duncan、Manu Ginobiliにさらに守備のエースBruce Bowenと立て続けに3ファールを喰いフルメンバーで戦えず。レフリーのコールもSpursに不利なものが多く苦戦モードだったものの、さすがベテランチーム、その後は無駄にファールを重ねることなく最後はディフェンスをがっちり締めて逃げ切り。
ただ強いなぁと思わせてくれる場面が少ないです。

Detroitもこれも大丈夫なのか?という試合経過。ほぼ試合を通してリバウンドでClevelandで押されまくりで不安感を増幅する試合展開。ただ最後の最後、残り2分になってから僅かリードの勝負所での2ポジションで4本5本とオフェンシブリバウンドを奪ったのが勝負の分かれ目。こちらも相手を圧倒する場面は見えなかったものの、San Antonioよりはいい勝ち方か。
まあそういう印象ってDetroitの元々のチームカラーのせいもあるんでしょうけどね。華麗な勝ち方が求められていないというか。

これでLA Clippers@Phoenixと合わせて週末は第七戦を立て続けに三試合見られることになりました。放送する側としては絶好の展開です。 続きを読む

NBA Playoff 東西の本命 延命のための第六戦

NBAとしてはかなりおいしい設定となった今夜のカード。
東西の本命であり、また昨年のNBA Finalsの進出チームだったDetroit PistonsとSan Antonio Spursが揃って2勝3敗の崖っぷちで敵地で行う第六戦。対戦相手がCleveland CavaliersとDallas Mavericksと実力派だけに危機感は高い。Tevoで観戦ですね。

Pistonsの負け方がちょっと

Detroit Pistonsの二連勝で始まったこのPistons x Cavsのシリーズ、Cavsの三連勝でヒートアップしてまいりました。

この第五戦のPistonsの負け方がちと無様だったわけです。接戦ながら気分は完敗。オフェンスの起点PG Chaucey Billupをファールアウトで欠き、オフェンスのリズムが取れないまま最後27秒残りのポジションを無駄に時間消費しての敗戦。2点差で負けてるときにぎりぎりまで時間を引っぱる理由が不明。
C Ben Walleceのフリースロー7本全部外しも確かに痛かったけれど、それだけの敗戦ではないですね。

二シーズン前にRasheed Wallaceが加入して以来、プレーオフ/レギュラーシーズン通じて固定メンバーで延々勝ち抜いてきた実績があり、特に誰かが不調というわけでもない連敗。
ここはまさにコーチの腕の見せ所となるわけですが、今年の新任コーチ=Flip Saundersの調整能力はいかにということでしょう。前任のLarry Brownとの差がいよいよ出てきそう。
正直Saundersはあまり買ってません。前のTimberwolvesでも疑問なプレーオフシリーズ多し。
今年勝っていたのもあくまで熟成の行ったチーム、選手たちが勝っていただけだと思ってます。

Footballの二大祭典 または Footballとはなにか?

Champions Leagueの決勝、なかなかいい試合でしたね。
終盤のざざ降りの中つらそうなArsenalの選手たちが肩を落としつつ足取り重くボールを追いかけるところなんかショック落胆を絵に描いたようなシーンで悲しさ満点。いや別にArsenalを応援していたわけではないですが。Henryは好き。

Champions Leagueはアメスポとはなんの関係もないので試合内容には立ち入りませんが、いつもの事ながらChampions Leagueの決勝ってSuper Bowlに似てるなぁと思うわけですよ。

どちらもその地域(欧州/米国)の人気ナンバーワンスポーツ。年間の最大のスポーツイベント。事前に開催場所が設定されていてホームフィールドアドバンテージなしの一発勝負。試合前の盛り上げ方などなど似てるところが多く、私などはFootballの二大祭典だと思ってるのです>CL決勝&SB
とかいうとサッカーのひとからはNFLなんてローカルスポーツの癖にとか言われちゃうんですが。


ときにサッカーのひとから言われるアメフト批判として自分たちだけの特殊ルールのスポーツ=アメフトをフットボールと呼んでるのはアメリカだけで傲慢勘違い!というのがあります。
実勢世界のほとんどの国でサッカーをFootballまたはFutbol等々と呼んでおり、Soccerと呼ぶのは日米以外だとカナダ、オーストラリアなど圧倒少数派なのは確か。そしてその中でアメリカでだけFootballという単語が意味するのはいわゆるアメフト。
但しこれ歴史的に見るとどっちでもOKであろうと判断できますし、なぜ基本的にアメリカだけで行われているあのアメフトがFootballと呼ばれているのかも納得できるものなのですが。

  現在のサッカーのルールの根幹がFootballの公式ルールとなったのは1863年@Englandのこと。それ以前のFootballはいまのサッカーとは違うスポーツ。ボールを手でキャッチしてもよくタックルもOK。現在残ってるスポーツで古来のFootballに最も似ているとされるのは実はオーストラリアンルールズフットボール=AFLのルールなんです。本来的には古来Footballとサッカーとは違うスポーツです。1863年時点でFootballはイギリスで統一ルールへの改革を受けて別のものになっているのです。イギリスによるルール変更です。

  で、時系列で言えばその改革前の段階ですでに古来の形のFootballはアメリカに輸入されています。19世紀後半のアメリカでは1863年のサッカーのルール設定以前の古式のルールでFootballがしばらく継続。つまりはその時点ではアメリカの方がイギリスよりも古い元祖の形のFootballをプレーしていたのです。
その後はアメリカで独自のルール変更を何度か繰り返していまのアメリカの"Football"になったという経緯。イギリスも独自ルール変更、アメリカも独自ルール変更。
  なのでサッカーとアメフトのいずれが古来Footballの継承スポーツかと言えばどちらもそうだ、というのが正解なわけです。そしてどちらも古来のFootballとは名前が同じで別のスポーツなのです。

  ただ保守気質の欧州Footballが1863年の改革以降はルールの根幹をいじらなかったのに対して、若い国だったアメリカが創造的なルール変更をいとわなかったことでスポーツの内容が当初とまったく違ったものになってしまったという違いがあります。
  じゃあ欧州のFootballの方がいじっていないから本流?いいえ。1863年以降と今を比べればあまり変わっていない、でも1863年以前と現在の比較の話なら別スポーツになってるんだからアメフトを非難できないんですよ。

  繰り返しますが元の古来の1863年以前のFootballに似ているのがどのスポーツかというならばサッカーもアメフトも似ていません。似ているのはオージーフットボールなのです。
  なので名前の問題でアメフトを責めてもらっても私はその点については100%擁護します。 わかりましたか?>サモアさん  

グループE点検

今日発表のFIFAワールドランキングでアメリカはメキシコに抜かれて5位タイ(スペイン)へ下降。まあどうでもいいような差ですが。

各国の最終メンバーが発表されました。
米関連では同組のチェコが怪我人だらけなのが目を引きます。
前線中盤守備でそれぞれキープレーヤーと呼ばれる選手が怪我人。ひとりは現在練習もできない状態の選手。
そういう選手を何人も入れるということはその選手たちがフィットに戻れば大いに活躍できる抜きん出た選手であるという判断だろうし、もしトーナメントで勝ち進むつもりならばまだ1ヶ月半以上先まで試合があるわけで、確かに回復の時間的余地はあるのでしょう。
チェコ戦は初戦。もう僅か三週間強ですね。

Azzurriはそれほど追っているわけでもない私にもおなじみの名前が並んでいる印象、地元からの報道もサプライズ要素なしというもの。
Totti (Roma)、 Del Piero (Juventus)、 Inzaghi (AC Milan)、Toni (Fiorentina)と言った世界的な選手を相手に米代表のバックス陣、特に無名と言って良いOguchi OnyewuやCorey Gibbsがどれぐらいやってくれるのかが楽しみでなりません。圧力のOnyewu(発音はオニュエウ)とスピードのGibbs。
イタリア戦がグループ二戦目。この時点で4点獲得なら文句なし。2点でも合格点か。

最終戦の相手、ガーナについてはメンバーから分かる事はほとんどなし。我がチームの中盤の核=DaMarcus Beasleyのクラブでのチームメイトがいるなぁとかそんなぐらい。
きっとイタリアやチェコのファンから見たらアメリカ代表なんかもそんな感じなのかもしれないなとか思った。

MNT ゲータレードCM進出

ゲータレードのCMでサッカー米代表バージョンが出てるのに気づきました。
ちょっとした驚きです。

ご存知の通りアメリカではサッカーは人気では一部のコアなファン以外への広がりがなく、マイナーのレッテルが取れないスポーツですが、それがいい時間帯に流れるゲータレードですか。
アメリカにおけるゲータレードのCMっていうのは過去もトップアスリートのみを使うので、これに出演できるのはスポーツエリート。過去だとMicheal Jordanが長くイメージシンボルだったけど、現行だと野球でDerek Jeter、NFLだとPayton Manning、NBAだとKevin GarnettやDwayne Wadeといった文句なし一流どころ(女子選手の選考は甘いけど)のみ採用というイメージが浸透しているもの。

それにサッカーかぁ。出世したもんだとしばし感嘆。
内容もいい編集がされていて短いなかに長かった雌伏のイメージと躍動感があっていいです。ここにありました。米代表を追ってきた私なんかからするとほろっとするようないい出来。

おなじみ野球のTake me out to ballgameを弾くピアノがバックに流れ、最後の台詞も'It's whole new ballgame'。野球中継だったら大差の試合から同点に追いついた試合にアナウンサーが興奮してしゃべるであろう台詞。それをサッカーという新スポーツの隆盛にかけている掛詞ですね。一般アメリカ人にとっては本当に新スポーツなんですよ。

ただこのCM、さみしかったのは後半のゴールで喜びを爆発させるシーンでサプライズ落選したFW Taylor Twellmanが一番目立ってでてきちゃうところ。本人見たら泣くで?
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