アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

Big 3 優勝戦

今季から始まった3人制バスケットボールのプロリーグBig 3の決勝戦がありました。結果はシーズンを全勝で突破したTrilogyが決勝戦も制して優勝。場所はLas Vegasで。例のMayweather x McGregor開催同日に同都市で、早めの時刻に開催。

Trilogyは元NBAオールスター選手だったKenyon Martinをキャプテンとするチームですが、コーチも含めてメンツ的には全8チーム中一番地味だったチームの優勝となりました。最終スコアは51-46で 3 Headed Monstersを下してます。 3 Headed Monstersの方は懐かしの48歳Mahmoud Abdul-Raufを実際上の核にして奮戦しましたが、うまくまとめたTrilogyに追いすがるのが精一杯。まあおもしろい試合ではありました。

私は五輪の3人制バスケがどういう運用になるのかまったくわかっていません。NBAの現役選手が出場するのか、5人制の代表メンバーが3人制にも出場できるようなスケジュールなのか。Big 3での様々なルールや運用がそのまま五輪の3人制に近いものなのか。4ポイントシュートはないであろうことは確実と思いますが、他はどうなんですか。Big 3では5人制バスケよりもフィジカルなディフェンスが許されているのが実際の運用ですが、あれを五輪でもっと5人制風にファールを取られたら退場者続出、または1-on-1の得意な選手をまったく止められないはず。フリースローのルールも時短を意識したものとなっており、興業としてはなかなか考えられているなとは思いますが、あのまま五輪でやるのかな…と。

オーストラリア開幕戦

カレッジフットボールのシーズンがいよいよ来週から本格開幕。それに先駆け数試合が開催。ランク校も登場しており、オーストラリアではNo. 14 Stanford x Riceの試合が開催されました。結果は62-7でStanford圧勝。

カレッジフットボールに馴れている方ならばこんな得点差でも別にどうとも思わないでしょうが、そうとばかりは言えない観客もいるであろう彼の地まで行って開催するのにこれで良いのかなという気もしないでもありません。序盤からStanfordの一方的な試合内容。カレッジの場合、プレシーズン戦もないので開幕初戦は強い学校も含めて冴えないプレーが続出するのは良くあること。実力差がある学校の対戦もこれまたカレッジフットボールでは良くあること。遠隔地のオーストラリアでの開催となるとシーズン冒頭ぐらいしか時期ないのは理解できますが、こんな試合を見せられてオーストラリアのスポーツファンへのアメリカンフットボールのアピールになるんですかね?

17年目のMLL

先週末にプロラクロスリーグのMajor League Lacrosse (MLL)の決勝戦がありました。場所はNFL Dallas Cowboysのインドア練習施設であるThe Ford Center at The Starで。練習施設と言ってもCowboysのそれ、立派な観客席もある美麗な施設です。フィールドの真ん中にはCowboysのロゴのローンスターも描かれてそこでフェイスオフ。ちょっと残念なのはフェイスオフのボールが置かれる位置がスターの中心じゃなかったことですが。

試合の方は最終第4Qに7連続ゴールで試合をひっくり返したOhio Machineが17-12でMLL初制覇。MLLの常勝チームであるDenver Outlawsとの二年連続の優勝戦での対決、昨年の借りを返しています。Ohio Machineは創設6年目の後発チーム。ラクロスが盛んとは言えない中西部Ohioをホームに観客動員では苦戦しながらもチームを存続させて遂にMLLの頂点へたどり着きました。

試合内容は良かったです。私がラクロス観戦馴れしたから、という可能性もあるので確たる事は言えないですが、見所の多い楽しめる試合。最後のOhio Machineの7連続ゴールラッシュではフェイスオフでボールを勝ち取ったフェイスオフ専門選手がそのままDenverゴールへ突進して真正面からスコア!なんてこともあり勝ったOhio側は大盛り上がり。


今季のMLLはTV露出が落ちて、観客動員数もリーグ全体で約10%低下という数字が出てます。全9チーム中Ohioを含む過半数の5チームが試合当たりの観客動員が2,500人以下。よくこれでリーグが維持できてるなあという数字。MLL創設17年目。後発プロスポーツリーグということで比較されるサッカーMLS(22年目)、女子バスケWNBA(21年目)の17年目と比べると彼我の差は大きい。動員規模だと創設5年目の女子サッカーNWSLの動員力と近い線ですか。NWSLは露出は低いですが女子サッカー全体というくくりだと全米規模でかなりの露出が確保できているNWSLと、それに類するものがほぼ皆無、国内での普及地方が偏っているというMLLラクロスではファンベースの厚みがまったく違うので簡単には論ぜられませんが、17年目、そろそろ黒字転換できるチームが増えてきて欲しいところか。

Ohio Machineの地元となるオハイオ州ではカレッジスポーツの総合商社The Ohio State Buckeyes(及び所属先のBig Ten)が重い腰を上げて2015年からやっと正式種目としてラクロスを採用。採用するとなったら勝たないと気が済まないのがOhio Stateという学校で、大いに力を入れて学内でもプッシュしているようです。今季はNCAAトーナメントで躍進、全米準優勝。プロでOhio Machineが優勝、地元の大人気Ohio Stateが全米準優勝と、決してラクロスが盛んでないオハイオ州のチームが気を吐いているという展開となります。

NBAは知っていた?

トレード決まったようですね。Cleveland CavaliersとBoston Celticsの間でKyrie IrvingとIsaiah Thomasの交換と軸にしたトレード。既にKyrieがCavsに残る可能性はほぼなかったのでCavsにとっては良いトレードなのでしょう。もっと時期を引っ張られて足下を見られた話になっても不思議ではなかったところThomasのようなオールスター選手 All NBA級の選手をゲットできたのですから。

Bostonの方はこれでチームは昨季から完全に様変わり。HC Brad Stevensが地味なメンバーでじわじわ毎年成績を上げてきたチームへ他所からスター選手たちが加入。チームのケミストリーがどうなるか、鍛え上げてきたNBA屈指のチームディフェンスが新加入選手たちで維持できるのか、注目のシーズンになります。

で、表題の件ですがほんの二週間前でしょうか、NBAは来季のスケジュールを発表しています。開幕戦がCeltics@Cavs… このトレードで大注目のカードになりました。出来過ぎではないでしょうか?NBAはこうなるのを知っていたんじゃないかと疑いたくなる展開ですね。

Little League World Series開幕+MLB

今年も少年野球のLittle League World Seriesが始まりました。野球の楽しさを伝えてくれる恒例のイベントです。日本からも東京北砂が参加、今日初戦を戦います。ほぼ毎年のように日本代表チームは優勝候補だったのですが、昨年は一勝もできずにまさかの敗退。今年はどうでしょうか。

今年のMLBがLLWS期間中に開催地ペンシルベニア州Williamsportで公式戦を行うという新企画があります。MLB Little League Classicと銘打たれた試合。わざわざClassicと名前を付けるぐらいですから来年以降も続ける意図が感じられます。St. Louis Cardinals@Pittsburgh Piratesが8/20日曜日に。Pittsburghは同州内に本拠を置きます。LLWS期間中ということで少年チームたちも全員観戦に招待されている。

これは良い企画なんじゃないかと思います。日本チームなどはアメリカ遠征の際にニューヨーク経由で帰る際にYankeesスタジアムに寄っているのがよく報道されていますが、他国の選手達はそういう機会があるとは限らない。せっかく遠くアメリカまで来てMLBの試合に触れることなく帰国するのはもったいない話です。外国チームだけではなくアメリカ国内のチームにしても国土の広いアメリカ、MLBの開催都市から遠いところの選手たちもいるでしょう。今年だと僻地South Dakota州のチームが参加してますね。

アメリカでの野球離れが徐々に進行しているのはMLBにとっては大きな問題で、こんな機会にLLWSにやってきた選手・父兄が一生MLBファンでいてくれるように願っての交流企画はとてもいいのではないか。私なんかにしてもLLWSの試合はかなりの試合数を毎年見ます。短くさっさと進みさっさと終わりテンポ良い。見やすいんですよね。内容はプロに敵うわけもなく、日本の高校野球以下の内容なのは当たり前ですが、それでもなんら問題を感じさせない、野球の楽しさを再認識させてくれる絶好のイベント。ここにMLBが一枚噛んで野球全体で一体感を出すイベントに格上げされることになった、という感じでしょうか。


あと小ネタですが意外なTVレポーターが昨日の初日に登場していました。元女子サッカー米代表だったJulie FoudyがLLWSに初登場(のはず)。女子サッカーの解説で普段はよく見かけるFoudyですが、なんでまた畑違いのLLWSに起用されたのか。

NFLプレシーズン ドラ2 Trubisky好発進

NFLのプレシーズンが始まっています。もう秋が来るんだなあ…というところまで涼しくはないのですが、フットボールが始まるというやはり季節を感じます。フットボールが即季節感に繋がるのはアメリカならではでしょう。

プレシーズン初日となった水曜日、二日目木曜日といくつか試合を見ました。何と言っても夕べのDenver Broncos@Chicago Bears戦での新人QB Mitchell Trubisky のデビューぶりが出色。これは出来過ぎなほどの内容。先発はMike Glennonだったのですがこちらはまったく冴えず。代わって出てきたTrubisky率いるBearsオフェンスのドライブが見事な前進ぶり。相手ディフェンスの圧力をさらっとかわしてのパス、ポケットに留まってのパス、無難なRBへのハンドオフ。何も奇をてらっていないのにスムーズに前進していくBears。次のドライブも同じくきれいに進んでいくし、あまりにもきれい過ぎるような。なんていうんでしょう、Bearsのファンの好みにぴったりの派手さはないが文句なしというドライブ。ショートランなんかもドライブ全体で見るとそこでちゃんとランをしっかり混ぜているからこそドライブが上手くいったと納得できる感じで。

プレシーズンで相手の練度もわからない段階で過剰な評価は慎むべきではあるんでしょうが、100点満点と言って良いデビュー戦となりました。先発QB Glennonがまったく進めなかった相手はあのDenverの先発ディフェンスであり、Trubiskyの相対したのはそうではない。相手が逆なら結果がどうなったかは分からないわけではありますが、期待が膨らむ試合ぶりだったのは間違いないです。

試合翌日となった今日の記者会見ではBearsはプレシーズン第二週もGlennonの先発で行くと発表。Trubiskyは大事に育てようというところですか。

TrubiskyはNorth Carolina大出身。ドラフトでは高評価でしたがNorth Carolina自体は全米優勝争いから遠い立場だったのもあって私も昨季ほとんど実戦で見ていなかった選手。ドラフトの時期になってどんどん評価が上がっていったのですが、その評価、ひょっとして大当たりなのかも、という期待が膨らむ一戦でした。来週も楽しみです。

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