アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

APランク救い難し

カレッジフットボールの新APランクが出てますが、APの投票者は軟体動物なんでしょうか。先週まで全勝Wisconsinを4位としていたのが快勝したのに6位に後退。今週のtop4はAlabama, Georgia, Notre Dame, Clemson。そう先週火曜日に発表になったCFP初回ランクとまったく同じ4校になってます。ついでに5位のOklahomaまで先週のCFPランクに同じ。APの投票者には信念とかないんですか。自分で試合見てないんですか。自分の見たものに投票するのではなく他の誰かが良いと言ったらそれに投票とか。呆れます。

私は大のカレッジフットボールファンですが、これは下らない。救いがたいレベルでくだらないです。

ランク予想

No. 6 Ohio StateとNo. 7 Penn Stateが敗戦した今週。今日発表になるAPランクと火曜日発表になるCFPランキングの予想をしてみたいと思います。先週発表分はAPが Alabama, Georgia, Ohio State, Wisconsin, Notre Dame, Clemsonの順。CFPがGeorgia, Alabama, Notre Dame, Clemson, Oklahoma, Ohio Stateの順でした。

APの方は先週段階でも4-5位の全勝Wisconsinと1敗Notre Dameの差は僅差。APの投票者は日和見が多いですから、先週のCFPランクに引っ張られてNotre Dame票が増えてNotre DameがWisconsinの上に行く可能性は高い。同じ理由でGeorgiaへの1位票が増えるでしょうが順位が変わるまでには至らずAlabama, Georgia, Notre Dame, Wisconsinといったところに落ち着くのでは。正直言えばこの時期になってしまえばAPランクなんて無意味だと言えばその通りですが。

で肝心のCFPランクの方はOklahomaが4位に上がってくるのではと予想してみたいです。先週No. 4だったClemsonはNo. 20だった対戦時6勝2敗だったNC Stateを振り切って38-31、ACC優勝戦進出確保。No. 5だったOklahomaは州内ライバルNo. 11 Oklahoma State(対戦時7勝1敗)との壮絶な点の取り合いを62-52で制して1敗堅持。これはOklahomaの勝ちの方に分があると見えますので今週分についてはOklahomaがプレーオフ圏内確保、という話にした方が話題性があるでしょう。CFPはそういうランクですから。

あとは繰り上がってくる全勝校のNo. 9 WisconsinとNo. 10 Miami-FLの処遇をどうするか。Wisconsinは最終スコアは45-17と大差ですが試合内容はIndiana相手に圧勝ではありませんでした。これはカレッジフットボールの悪いところですが、試合数が膨大なので試合を見ていないのに記事を書いている人が確実にいます。今週末の短評記事で「Wisconsin dominated」という記事を書いているプロの記者がいますが、絶対に試合を見ていないと断言できます。前半Indianaにかなり苦労させられていましたから。この辺のいい加減な情報でWisconsinの評価が上がるのか、CFP選抜委員会はもっとちゃんと試合を見ているのかでかなり話が変わるように思います。いずれにせよ第1回ランクと評価基準が同じであるならばWisconsinへの評価は敗戦したOhio State、Penn Stateを抜くだけに終わるかもしれません。惨敗となったOhio StateはNo. 14の2敗Auburnの下になって復活の目が消えることになりそう。

Miami-FLは評価が微妙です。プライムタイムの放送で華やかにNo. 13でClemsonに敗れただけの1敗だった実力派Virginia Techに勝ったのは良いですが、内容はかなりドタバタした試合。ただCFPランクは煽りの要素が強いので、次週のNo. 3 Notre Dameとの対戦を盛り上げるために意外とランクを上げてくる可能性があると思われます。どうせどちらかが負ける(たぶんMiami)と踏んで、一回こっきり記念にNo. 6ぐらいまで上がる可能性もなしとしないです。もしMiamiがNo 3 に勝って全勝維持ならプレーオフ圏内浮上は不可避。敗戦なら1敗ですが即排除。第2回ランクでMiamiが8位程度でも5-6位でも結果は同じことになるんですから、あとは選抜委員会がどれほど煽るのが好きかによるんじゃないでしょうか。

各地で熱戦 Big Ten危機か

今日土曜日は今季のカレッジフットボールでベストの一日となりました。熱戦、アップセット盛りだくさん。

最大の驚きはNo. 6 Ohio Stateが@Iowaで24-55の大惨敗を喰った試合でしょう。これでOhio Stateは2敗目。現行の四校までプレーオフに出場できる制度だと2敗校でも四校目に滑り込むことは可能ではあるんですが、あまりの惨敗ぶりで数多く残るはずの2敗校のトップに立つことはほぼ無理になってしまったんじゃないかと思います。Ohio State QB J.T. Barrettのハイズマン賞の可能性も完全に消えたと考えて差し支えない(元々私は否定的でしたが)。

この試合第2QにOhio Stateのディフェンス側のベストの選手=Nick Bosaがヘルメットで相手選手の頭部に突っ込む反則で即座に退場。その時点では17-17だったと思いますが、そこからIowaオフェンスをまったく止められずIowaが31連続得点。先週はOhio StateディフェンスはPenn Stateを相手に後半戦試合が進むにつれて圧倒し逆転勝利へつなげたんですが、今週はまったく違う展開となってしまいました。IowaはフェイクFGでキッカーからホルダーへのパスを通してみたりと縦横にOhio Stateを圧倒。

また先週Ohio Stateに初黒星を付けられたNo. 7 Penn Stateは3時間以上の雷雨遅延を経ての試合でNo. 24 Michigan Stateに時間切れFG、24-27で敗れて連敗。ハイズマン賞有力候補だったRB Saquon Barkleyが二週連続不発。あれはBarkleyが悪いのじゃなくてPenn Stateのオフェンスがあまりにも非力。結局はシーズン冒頭の連勝は弱い学校相手にBarkleyの圧倒的なスピードで凌駕したのが、ディフェンス側にアスリートが揃っている学校相手には通用しないというのが露呈しただけという評価になりそうで、こちらも2敗、プレーオフ出場の望みはほとんど消えたのでしょう。

Penn State、Ohio Stateが共に所属するBig Ten東地区はMichigan StateとOhio Stateがカンファレンス内で1敗同士で首位。次週のMichigan State@Ohio Stateの勝負で東地区の優勝校が決まりそう。西地区ではNo. 9 WisconsinがIndiana相手に終盤突き放して全勝維持してますが、このまま弱い西地区で勝ち続けても全国的な評価がどうなるかわからない。WisconsinからみるとBig Ten優勝戦で強いところと当たってそこで快勝すれば、という望みを持っていたと思いますがその望みも想定していたOhio Stateの惨敗で大きく傷ついたことになります。これはカレッジフットボールの人気カンファレンスBig Tenからプレーオフ出場校なしの危機かもしれません。

Wisconsinと同じくメジャーカンファレンス所属の全勝校なのにCFPランキング初回分で評価が低かったNo. 10 Miami-FLはこの日はプライムタイムの全国放送でNo. 13 Virginia Tech相手に快勝28-10。ここまでMiamiはあまり強くもなさそうなチームを相手に終盤の逆転勝ちなどでモタモタしていたのがCFP選抜委員会に嫌われてNo. 10と初回ランキングで出遅れたんですが、ここまでNo. 4 Clemsonに敗れただけの1敗だったVirginia Techを堂々下したことで評価が上がりそうです。新ランキングでは全勝同士のWisconsinと上下が入れ替わる可能性もありそうです。

Miamiは次週はホームでNo. 3 Notre Dameを迎え撃つ試合が組まれており、今週に続いて二週連続プライムタイム地上波での全国放送が決定。MiamiとNotre Dameは過去の因縁もあるのでこれは盛り上がること必至でしょう。普段は観客動員で弱いMiamiですが今日も満員に近く、次週もそうなることでしょう。

野球ロスの時期にアイスホッケーはいかがですか

熱戦が続いた今年のMLBプレーオフが終わり、ロス気味なところでホッケーを見ました。New Jersey Devils@Edmonton Oilers戦でした。とにかくホッケーが見たかったのです。なかなかに華麗なゴールシーンなどもあって楽しめました。シーズン序盤出遅れていたOilers(この試合の結果を含めて4-7-1)が、東で好調のDevils(同9-3-0)に快勝してシーズン反攻の狼煙を上げたような試合になってます。  

その前にはカレッジホッケーのNorth Dakota@Wisconsinなんてのも見ていました。いまはカレッジホッケーなんていうちょっと前なら相当にマイナーなジャンルもちゃんとTVで見られてしまうのですね。多チャンネル化ってすごいなと今更ながらに思いました。この両校はカレッジホッケーでは有数の動員を誇ります。特にNorth Dakotaは試合平均11,000人以上を動員。人口が少なくメジャープロスポーツが成立しえない同州では州のプライドを代表するチームと言って良いでしょう。カレッジホッケーでは強豪です。2016年にも全米制覇。遠くWisconsinまでNorth Dakotaのファンが遠征して会場を盛り上げてました。  

それで思い出したのですがNorth DakotaはいまはニックネームはFighting Hawksっていうんですね。以前はNorth Dakota Fighting Siouxでした。格好いい名前だと思っていたんですが「アメリカ先住民族への偏見助長」クレームに引っかかって変更を余儀なくされました。 他の先住民族をテーマとしたチーム名やロゴ、例えばNFL Washington Redskinsであるとか、MLB Cleveland Indiansであるとか、カレッジフットボールの強豪(今年はさっぱりですが)Florida State Seminoles(族名です)も現在も変更圧力の対象とはなっています。MLBもコミッショナーがまた最近もIndiansのロゴの変更問題に介入すると言ってましたね。 North Dakotaの場合、チーム名に「Fighting」が付いていたので上記の他のチームよりも批判対象になりやすかったのです。つまり、先住民族が好戦的民族だったという偏見を広める名前だ、というクレームにそれなりの説得力があったということのようです。 


カレッジホッケーは二年前のドラフト全体2位でJack EichelがBoston Universityから指名されたのもあってホッケーファン全体から見直されたところがあります。NHLで即トップレベルで通用するような選手がカレッジでもプレーしているんだ、と。

Danica NASCARからはみ出しか

MLBもシーズンが終わりストーブリーグの方へ移行。日本がらみではYankeesのMasahiro Tanaka投手があっさりオプション行使を諦めFA回避、Yankeesに残留してます。次期監督は決まらないのでそれは少々不安要素でしょうが、今年のYankeesの若手選手たちの躍動ぶりを見たらTanakaのここからの契約の残り三年間は希望に溢れたシーズンになるでしょうから無理な移籍を画策することもなかったのでしょう。


MLBとともに春秋シーズンのメジャースポーツというとNASCARです。NASCARはプレーオフが進行中、次々週がシーズン最終レースとなります。シーズン終了を前に早くもオフシーズンネタが出てきました。女性ドライバーとしてNASCARで揉まれていたDanica PatrickがStewart-Haas Racingの10番の車を失うことが決定したようです。

2012年からNASCAR参戦、今年で6シーズン目。成績の上昇は見られず今年のドライバーズランキングで24位。これが過去最高タイ。メインスポンサーだったGo DaddyがDanicaから降りたのが一昨年ですか。その後は年間スポンサーなしで納税時期に税務サービス企業のロゴを付けて走ったりとマイナー感いっぱい。今年35歳。メディアへの露出もすっかり減って、忍耐強いと評判のオーナーのTony Stewartも見切りを付けざるを得なかったんでしょうね。結局NASCARの男の世界では成功できなかったという結果になってしまいました。

まさか以前に噂されたF1転向なんていうのももうこんな落ち目では無理でしょうし。(そちら用のサプライズ参戦にはJeff GordonとかEarnhardt Jrとかもっと適役がいますし)

LeBron様の前では口を慎むこと

LeBron Jamesの57得点の爆発、Cleveland CavaliersがWashington Wizardsに130-122で快勝、Cavsの4連敗を止めてます。

この試合前にWizardsの選手達がTVインタビューで「ウチが東では一番強い」とまあ余計なことを言ったのがLeBron様の気に障ったようです。そもそもの話がこの試合前の時点でClevelandは3勝5敗、Washingtonは4勝3敗。どっちも大した成績ではない。どうでも良いことを4勝3敗ぐらいで言ったもんです。

LeBronは以前にもこんなことがありました。二年ほど前だったかと思いますがToronto Raptors(だったと思います)の誰かが試合後のインタビューLeBronを「NBAで2番目か3番目に良い選手」だとか言ってしまい、LeBronの試合での怒りの大爆発を怖れたRaptorsのHCその他がマスコミ向けに「いやーLeBronさんはさいこーですわ」と太鼓持ち発言をしていたことがありました。今日のWashingtonにはそういう怒りの緩和策を打つ暇はないまま試合突入。結果は57得点。

ペイントエリアでポストアップを多用してみたり得点が多いだけでなくLeBron新境地のようなプレーぶりでもありました。

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