アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

LeBronのフリースロー

今日のスポーツトーク番組でのNBAの一番の話題ではCarmelo Anthonyの失踪ではないんですね。Los Angeles Lakersが1点を追う接戦の最終盤残り20秒でLeBron Jamesがフリースローを2本立て続けにはずしてAtlanta Hawksに負けかかった(外れたボールが数名のタッチを経た後LeBronがダンクで逆転勝ち)試合の方が問題らしいです。

過去にはHack-a-Shaqという名詞までできた特定選手への故意のファール行為が、LeBron James相手に炸裂しているところがポイントです。そしてそれがこのHawks戦ではまんまと成功しかかったわけです。
現在NBAでHawksは30チーム中下から3番目の成績。その相手に苦戦を強いられたのも問題でしょうが、最高の選手と考えられているLeBronがHackの対象になったかというのも問題。Hack-a-Shaqの語源となったShaquille O'Nealはビッグマンだったのでその面でフリースローがダメだったのが許される面がありましたが、LeBronの立ち位置でクラッチフリースローが入らないというのが標的になるのは痛い、というわけです。
LeBronが勝負どころのフリースローにあまり強くないのは今に始まったことではない問題ですが、Lakersの成績が冴えず、LeBronの得点もFA移籍以来伸びないのもあってクローズアップされはじめているようです。

この問題がなくてもLeBronのイライラは高まっていたのは既報。そこにさらにhackはされるわ、フリースローは入らないわ、マスコミの質問もこの話だわ、スポーツトークショーもうざいわ。イライラがさらに増しそうです。オフによくつるんでいる同期の盟友Meloの事実上の引退もあるし、自分のキャリアの終焉も考えさせられる面もあるのか。

MeloはもうRocketsに戻ってこない

「病欠」だったはずのCarmelo Anthonyがチームを離れてもう戻ってこないという話になってきてます。現在34歳。NBA選手としては潮時なのでしょうが、寂しい退場になりそうです。

現在所属のHouston Rocketsは今季に賭けていたはず。ところがスタートダッシュに失敗して現在5勝7敗、西の12位に沈んでいます。ドラフト1位指名権を4つも放出してJimmy Butlerを獲得するという噂もありましたが、そのJimmy ButlerはPhiladelphia 76ersへトレードされてその話も消滅。Warriorsを追う対抗一番手と目されていたのが早くもがたがた。
それがMeloのせいかというとそうではないはずですが、先日の@Oklahoma City Thunder戦でFG1/11、2得点に終わったMelo。その試合がショックだったのかなんなのかその後出場なし。そして今日になってMeloはもうRocketsには戻ってこないという話になってます。昨季不発に終わったシーズンを過ごしたOklahoma Cityへのリベンジ戦で燃えていたであろう試合でまったくシュートが入らず。こうなってみるとアレで心が折れたか?という憶測もできそうです。

Meloの2003年ドラフト同期ではLeBron Jamesは別格いまも現役第一線ですが、他のChris Boshは健康上の理由で既に引退。Dwyane Wadeは今オフに引退も考慮したもののもう一年古巣のHeatで現役続行中。他ではDavid WestもGolden State Warriorsで昨季の優勝に貢献したのを最後に引退。高校から直接プロ入りして年齢も若いLeBron以外はもう現役を退くのが当たり前の年齢になってきているわけです。Carmeloもその歳なのですが、ワンモアチャンスに賭けて昨季OKCに行って余り物扱い。さらにワンモアでコンテンダーのRocketsに今季来たら予想を遥かに下回るスタート。

Meloのキャリアが終わるのだなあと思って、キャリア全体を眺めてみると本人の脂の乗っていた時期をKnicksで浪費したのがもったいなかったんだなというように見えます。同期の3人、LeBron/Wade/BoshがHeatで華やかにNBAの話題の中心になっていた時期に、MeloはKnicksで何をしていたんだっけ、という感じです。
例えばWadeはもうNBAの中心になる力はありませんが、Heatという実家があってそこでキャリアの最晩年を幸せに過ごせている面がある。Meloにはそういう場所もない。残念な幕切れになりそうです。
RocketsがMeloの保有権を放棄した場合にどこかが手をあげてくれる可能性、あるんですかね。

NASCAR年度優勝の挑戦者4名が確定

またも波乱の多いレースでした。NASCARのシーズンも大詰め。次週の年度優勝者決定レース@Miami-Homesteadを前に今日のPhoenixでのレースでプレーオフの第3ラウンドが終了し、年度優勝に挑戦できる4名が確定してます。第3ラウンド第1レースで優勝したJoey Loganoと、昨年の優勝者Martin Turex Jr.、Kevin Harvick、Kyle Buschの4名。

今季のNASCARのレギュラーシーズンでそれぞれ8勝して勝利数トップタイのKyle BuschとKevin Harvick、そして4勝で勝利数3位のTurex Jr.と上位ドライバーが揃って年度優勝争いに勝ち残ったことは順当さが感じられて良かったのでしょう。これに嫌われ者役で3週間前にTurexを最終ラップゴール直前で押しのけて遺恨を残したLoganoが加わって激しいレースが期待されます。

TurexとLogano、両者がコンテンダーとして残ったことであまりひどいことは起こらないと思いたいですが、レースの流れによっては意地の張り合いやらなにやらが起こることも否定しきれません。それもNASCARらしさ、アメスポらしさとして楽しむのが吉でしょう。

レースの内容は終盤イエローフラッグ連発で間延びしたのが惜しかったですが、8強から最終4枠と目指して新世代Chase Elliotが好位置に付けてみたり、レース中はほぼ勝ち抜けノーチャンスに見えたAric Almirolaが最後の最後のリスタートで一発大逆転のチャンスを掴んだりと、NASCARプレーオフのルール設定のうまさがそこここに感じられる内容になってます。

次週のSuper Bowlプレビュー戦

Kansas City Chiefs、負けないですね。今日も勝って9勝1敗。AFCでは直接対決でChiefsに勝っているNew England Patriotsが今日Tennessee Titansに惨敗をして7勝3敗と後退したため、Chiefsとのゲーム差は2に。これで次週の試合をChiefsが勝つとAFC優勝戦のホームフィールドアドバンテージもかなり高い確率でChiefsが確保することになりそうです。

但し次週のカードはLos Angeles RamsとのMonday Night Footballでの決戦。Ramsは現在試合中でリード。このまま勝って9勝1敗と各カンファレンスの首位同士でのMNFでの戦いとなればSuper Bowl LIIIでの激突のプレビューとマスコミが煽ることは必至。どちらも新世代のQBが率いるチーム同士。NFLの時代も前に進んだ感じになるのか。

Chiefsの残りスケジュールを見ると次週のRamsとの決戦後に敗戦の可能性が一番高いのはホームでのLos Angeles Chargers戦。2つのLAのチームにともに敗れた場合の3敗だとAFC優勝戦のホームフィールドアドバンテージは危なくなりますが、追うNew Englandは、同じく追うPittsburgh Steelersとの直接対決を残しているのでNew EnglandとPittsburghの両方に抜かれる可能性は高くなく、Kansas Cityの一回戦回避の可能性は相当に高いと判断すべきでしょう。

NFCの方はRamsは次週の対Kansas City戦のあとは難敵は少なく、NFC優勝戦のホームフィールドアドバンテージ争いはNew Orleans Saintsとの一騎打ちになりそうですね。どちらに転ぶかわからない。New Orleansはドーム、Ramsのホームは温暖なLA、ということでどちらに転んでもAFCのような極寒だとか豪雪の中での決戦というような話にはならなさそうでそういう意味では差異は少ないか。
New Orleansは今日はCincinnati Bengalsを相手にズタズタの圧勝。旧世代QB Drew Breesがキャリア最終盤にもう一度Super Bowl登場なるか。AFCもQBは新旧対決になりそうですし、世代間抗争みたいな構図になるかもしれませんね。

上位安泰 このままプレーオフか

まだ数週間残るカレッジフットボールシーズンですがイマイチ気合が入りません。理由は簡単。現時点のプレーオフ圏内4校がこのまま残り試合を勝ちすすみそうだからです。今季はアップセットが少なく燃えにくい上に、プレーオフ圏をうかがえる上位校同士の対戦も残り少ない。

上位で残っている試合はSEC優勝戦のNo. 1 Alabama x No. 5 Georgiaと、No. 4 Michigan@No. 10 Ohio Stateの2試合。Ohio Stateはこのライバル対決に勝ったとしてもプレーオフ圏に届かなさそうなのも燃えにくいところ。両校ともに9勝1敗同士なのにこの差はなんなのかというと、スケジュール強度ですね。Michiganの1敗は全勝No. 3 Notre Dameに喫した1TD差の17-24の敗戦。Ohio Stateの1敗はランク外Purdueに20-49の惨敗を喫した1敗という差が大きい。上位他校の状況によってはOhio Stateがプレーオフ圏近くまで浮上する可能性をなしとはしませんが、それでも苦しいでしょうね。
予想されるBig Ten優勝戦の相手が6勝4敗Northwesternなのも助けにならないし、Ohio Stateのnon-conferenceの最強の対戦相手のはずだった元「貧乏人の小娘」TCUが4勝6敗となって低迷しているのも誤算。Michigan戦でよほどの圧勝を遂げたらチャンスがあるかもというところなのでしょう。ただOhio StateのオフェンスラインのQBプロテクションがかなり怪しいのでMichigan側の圧勝になる可能性の方が高いかも。@Ohio StateでMichiganの圧勝なんていう場面となったとしたら何年ぶりのことか。
(追記:Michigan@Ohio Stateの戦歴を調べてきましたが最終スコアでMichiganの圧勝と呼べそうな試合は1976年の22−0まで遡らないといけなさそうです。1TD差以上だと2度、2000年の38–26がそれ以降の最大得点差試合の模様。記憶がないはずです)

No. 1 Alabamaがここ2戦29−0, 24-0と完封勝利を挙げていますが、得点力ははっきり低下しています。要因ははっきりしていて相手ディフェンスの積極果敢なQBへのプレッシャーが功を奏しているからです。当時No. 3だったLSUはブリッツ多用、ダウンフィールドの多くを1-on-1でというリスクをとって勝負。その結果が29−0では成功したと言っていいのかどうかはともかく、シーズン序盤のようにAlabamaにバカバカ点を取られるような試合ではなかった。それを受けて次戦となったNo. 16 Mississipi StateもQBへの圧力を強化。これもうまくいってAlabamaは今季最低得点の24得点。感謝祭週のIron Bowl No. 24 Aubrunも、SEC優勝戦のGeorgiaも同じことをしてくるはず。プレーオフでも同じこと。QBへの圧力で得点力が落ちるのも問題ですが、それよりも小型QBであるTua Tagovailoaの負傷の可能性が高まる方がより問題でしょう。
ただ勝ち負けでいうとシーズン序盤にそこそこ失点も多かったAlabamaディフェンスが締まってきているのでAlabamaオフェンスを3-4TDに抑え込んだとしても、それを上回る得点を叩き出せるチームがいるのか、ですね。

Jimmy Butler放出 76ersへ

あっさり決まった感じではないでしょうか。オフシーズンからトレード要求をしていたJimmy ButlerがMinnesota TimberwolvesからPhiladelphia 76ersへトレードが成立。東カンファレンスの優勝候補の一角76ersが大きな補強に成功したことに。
東カンファレンスはシーズン前から完全体Boston Celticsが大本命とされていたんですが、シーズン序盤期待ほどには勝てていない。ここまで7勝5敗。東の5位に沈んでいます。東の現在のトップはToronto Raptorsの11勝1敗、次いでGolden State Warriorsに勝ったばかりで意気上がるMilwaukee Bucksが9勝2敗で2位。76ersは8勝5敗でIndiana Pacersと3位タイ。まだまだシーズン序盤ではありますが、Bostonが絶対本命とされたよりはずっと混戦模様。Torontoはメンバーは変わったものの以前からレギュラーシーズン番長。Bucksもプレーオフでの実績はさほどなく、東の上位は横一線に近いと考えても良い状況。
そういう状況下でJimmy Butlerの加入は76ersにとっては大きいでしょう。この横一線から一つ前に出るための大きな戦力になる好選手の加入です。
どれほど既存の選手たちとうまくケミストリが築けるかはお手並拝見ということになります。

Timberwolvesから見ると、どこかのタイミングで放出しなければならないならこのタイミングでこの対価、良いトレードなんじゃないでしょうか。見返りのRobert CovingtonとDario Saricはサラリーが安く、そのコストパフォマンスはかなり良い選手たち。特にCovington。二人の最高限度額選手を持つサラリーキャップに余裕のないWolvesとしては将来のチーム編成上でも使い良い選手たちです。派手ではないですがかなり良いトレードと言えそう。
このタイミングでこのトレードに踏み切れたのにはDerrick Roseの大復活も影響した可能性があります。例の50点ゲームの後、足を捻って途中退場+1試合欠場したものの、その後21-31-21得点と貢献、50点ゲームがただの狂い咲きではないことを示してます。ButlerがいなくてもRoseがいる、なんてことが起こるとは誰も思ってなかったはずですが、実際そういう具合になってきてます。
HCのTom Thibodeauは昔から中心選手を酷使する傾向が強く、ButlerがいなくなってRoseが好調だとRoseの酷使が始まる可能性は高い。スターターとしての活動から離れているRoseがその酷使に耐えられるのかどうかはわからないですが、でもRoseのような選手にとってはそういう信頼と起用はありがたいところでもあるのでしょう。

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