アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

サッカー女子代表またも高視聴率 

もうこうなってくるとトレンドではなく、実力という風に見るべきでしょう。FIFA女子W杯の準決勝での米代表対イングランドの試合がまた好視聴率を出してます。今大会グループリーグ初戦の対タイ戦からコンスタントに数字を出し続けていたわけですが、先週金曜日準々決勝のホスト国対フランス戦で4.9%、そして火曜日準決勝対イングランド戦の速報値で5.5%。これ、全部平日昼間の放送での数字です。女子代表の人気を支える層は昼間でも家にいるひとたちなわけですね。夏休みですからね。


女子サッカーの視聴率好調と米代表の決勝進出を受けてESPNが女子サッカーリーグNWSLの今季残りプレーオフを含む14試合を放映を決定と今日ニュースが出ていました。NWSLは女性向けチャンネル(非スポーツ局)Lifetimeでほそぼそと放送されていたりしたわけですが、女子W杯での米女子代表の様子を見てからの日和見ではありますが、とにかくESPNが夏の後半の番組としてNWSLを採用ということに。
NWSLの9チームには計55名のW杯出場選手が所属しているということです。




NBA Summer League Watanabeの成長

NBAの夏侵攻として毎年ご紹介しているSummer Leagueが今年も開幕。初戦で日本のYuta Watanabeが活躍してます。20得点9リバウンドという数字以上に、中身が良かったです。こんな試合が続けられるなら一軍定着が見えてくるのでは。昨年とは大違いです。

なにが一番良かったと言って、昨年は身体接触があると自分より下のポジションの選手相手でもへなへなと腰砕けになる場面が多数で、and-1がまったく見込めなさそうなプレーぶりだったのが、昨日は競り合ってリバウンドを取りに行けるし、and-1もいくつかとれたし。よく1年でこんなに上げたなとびっくりしました。昨年の経験を課題にたぶん体重も増やしているんじゃないでしょうか。
逆に言えばNCAA中堅校で大学4年までアウトサイドシューターという役割に安住して鍛えられていなかった未開発の部分が多かったということになるんでしょう。

それに積極性もアップ。プロ二年生ということで新入りのSummer Leagueチームメイトたちに指示を飛ばしたりする場面もあったし、最後まで好調を持続してました。あとここでは古株になったのもあるのかボールも以前よりずっと回ってきます。自信を持ってチームのボールの動きにからんでいました。
得点が伸びたのはソフトタッチのジャンパーが何本も決まったため。これは当ブログではカレッジ時代から言っていたことですがWatanabeは3ポインターにこだわらずにミドルに強みを見出した方が良いのではという点ですね。いい感じで決まっていました。そりゃあ3がバンバン入れば良いですけれど。この日は3ポインターは1/3、でも外れたのも昨年のような全然入らなそうな感じではなかったのでこれも良しとすべきでしょう。
二戦目以降も健闘を期待したいですね。

Kawhi Leonardに振り回される

FA市場がオープンしてまだ2日なんですが、そうとは思えないスピードで他の大型契約案件が成立している中、Finals MVPのKawhi Leonardの行き先が見えません。腰を落ち着けてLos Angeles Lakers、Los Angeles Clippers、そしてToronto Raptors残留の三択で三者のプレゼンを聞いているところ。Kawhiペースに合わせている間に他の大物FAが次々と決着しているため、このKawhi争奪戦に敗れる2チームはその後の選手の手当で相当に苦しい戦いになりそうです。Kawhiの決断が遅いのではないのです。他が早すぎる。
ただ後に詳細を検討しますが、敗戦2チームにはサラリーキャップはたっぷりあるので大物FAが市場からいなくなったあとの中モノ選手を数名代わりに手当する戦いではかなり自由度は高いはず。その段階ではチーム編成力の妙が問われることになりますから各チームの背広組のセンスが問われる戦いになるとも言えるでしょう。

Kawhi側から見てみるとFinals MVPを取った、Raptorsを優勝に導いたのはとにかく大きかったです。Raptorsに戻るという選択肢ができた。間違いなく歓迎してもらえる家をたった一年の在籍で作れた。
また行き先は三択なんですけど、契約期間をどうするかが考えどころでしょう。Kawhiは現在8シーズン目を終えたところ。NBAの現行のサラリールールでは10年目以降は最高額がアップします。またサラリーキャップ自体もこれからの2年間アップ予定。なので今の時点で長期契約を結ぶか、2年契約+1年選手オプションとして10年目の終わった時点(29歳になります)で再びFA権を持つか。それともLeBron James、Kevin DurantといったNBAの最高の選手たちに倣って1年+1年という手も。

私の個人的な好み、フィットするか否か、という観点ではClippers行きが一番良さそうな気もするのですが、話題性でいえば圧倒的にLakersに行くのが一番でしょう。
ただLakersの背広組が何をKawhiに約束したり囁いたりしたところで、実際に試合になってLeBron JamesがKawhiに攻撃の機会を十分に譲ってくれるのかはやってみないとわからないですからね。ポイントフォワード(にならざるをえない)LeBronがボールを手放さなければKawhiはアウトサイドで待つばかりになりかねない。そんな使われ方を最低2年我慢する気があるかどうか。他方Anthony Davisが中にいる状態でLeBronが過去のような活躍ができるかどうかはわからないですが、Kawhiの方はSan Antonio Spurs時代にC/PFにTim Duncanがいるチームでその実力を示して頭角を現したという実績アリです。自由に選手を駒として使えるならKawhiがファーストオプション、LeBronをサードオプションまで落としてしまった方がLakersは強くなるように思いますが、新任HCがそんな指示を出したらLeBronが拗ねるのは確実。もめるのは必至かと。

抱腹絶倒のロンドン公式戦

いやはや大変な試合になったものです。両軍監督は投手起用で苦悩したでしょうが、高いチケットを買って入場した6万人のお客さんにとってはチケットの価値の分以上のエンタメになったのではないでしょうか。

MLB New York Yankees x Boston Red Sox戦@London Stadiumの二連戦の初戦が土曜日に開催。最終スコアは17-13でYankeesが勝ってMLB初の欧州での公式戦を飾っています。初回の裏表で丸1時間を要する大変なスタート。1回表にYankeesがRed Soxの先発Rick Porcelloを捉えてめった打ち。6点を奪って1回持たずノックアウト降板。今季猛威を奮うYankees打線の威力をロンドンの地でもお披露目したというスタート。YankeesのAaron Boone監督も笑いを噛み殺してベンチにいるのが映っていたのですが、笑っていられたのはこの1回の表だけ。
1回裏にYankees先発エース格のMasahiro Tanakaが炎上。こちらも次々と打たれてピンチ。同点となる3ランホームランが着弾したときには私、爆笑してしまいました。6−6。なんだこれは!と。こんなめちゃくちゃな試合が注目の欧州遠征試合で実現してしまうんですね。TanakaもKOを食ってこちらも1イニングもたず。あーあ。

その後はYankeesが17得点として一時点では大きく引き離したものの、Red Soxもその後粘って一打同点のチャンスなんかも巡ってくる乱打戦。Yankeesは17点もとったのに結局クローザーのAroldis Chapmanまで投入せざるをえなくなりました。
両軍合計30得点は、2000試合以上の歴史を持つYankees x Red Sox戦で過去二番目に多い得点だったそうです。最多は31得点だったので終盤にもう1点入れば記録だったんですが。

彼の地で久々に、または初めてMLBの試合を生で見る人にとっては、打つべき選手が打ち、両軍のファンが興奮する場面がいくつもあり、ホームランも見られて、Chapmanも見られて、の試合。
公式には今回の遠征は2試合ともRed Soxのホームゲーム扱いで後攻ですが、着用ジャージはYankeesもRed Soxもホームジャージ着用。これはけっこう良かったんじゃないかなと思いました。ボストンやニューヨークに縁があって昔に地元で応援していたそのジャージ姿をロンドンで見られたことになります。
また8回にはFenway名物ニール・ダイアモンドが歌うSweet Carolineも流されてFenwayに通ったことのあるファンたちが大喜びで合唱。その脇でなんのことかわからないという顔をして座っていたのは英国人ファンですかねー。

放送中の情報ではチケットの70%が英国内で売れたということでした。残りの30%のいくらかはアメリカから遠征の応援、またいくらかは英国以外の欧州在住者が購入というところですかね。ニューヨークはビジネス金融で、ボストンは学問などで欧州とのつながりも比較的強い街なので元在米だった英国人、現在在英のアメリカ人がかなりいたとしても不思議ではありません。
来年はChicago CubsとSt. Louis Cardinalsがロンドン遠征を予定しているそうですが、ChicagoはともかくSt. Louisと英国ってなにか縁があるんですかね。あまり来季寂しい入りになってほしくないですが。

あと7回のTake Me Out to the Ball Game、やっぱり良いですね。このほのぼのさが。アメリカから離れた在外アメリカ人ファンにとってはこの曲が感じさせる郷愁というのは特別なものがあるんじゃあないでしょうか。
近年はアメリカ国内の愛国表現への希求なのか要請なのかわからないですが、God Bless America歌唱を優先する場合が多い。別にそれがいけないとは言いませんが、あのTake Me Out to the Ball Game♪ にそのまま直接行く楽しさ気楽さの方が良いよなーと思わないではいられなかったです。

Kawhi LeonardがLakersと会談予定だが

NBAのFA市場解禁まであと2日。憶測が乱れ飛んでます。
NBA FinalsでMVPとなったKawhi LeonardがLos Angeles LakersとFA移籍について会談を持つ意志があるが、その場にはLakersの女性オーナーであるJeanie BassとMagic Johnsonのみ同席可だと持ちかけたらしいです。少なくともそういう噂です。それはまた意味深なことを、という感じですね。

まずMagic Johnsonは既にLakersの社長職を辞任しており現時点ではLakersとの関わりがありません。その部外者のMagicを名指しで会談に来るなら会う、というのです。それもあとは社長のみ同席可。
そういう妙なことを言うということは、KawhiとMagicの間で昨年オフやそれ以前のSpurs在籍で試合に出ていなかった時期=LAチームに移籍を希望していた時期になにやら密約があってそれを持ち出してJeanieに飲ませようという話のように私には聞こえます。もしそうならタンパリングで違反行為なんですけど、こんなタイミングでその三者会談をというのならそれぐらいしか理由がありそうにないです。

結局この噂が流れてから半日後にはMagic Johnsonは部外者ということでKawhiのLakersとの話し合いの場には登場しないという否定の情報も流れています。もうなにがホントかわからない混乱。
少なくともKawhi本人の念頭にはLakersに行く選択肢がまだ残っていたということだけが確実なことのようです。

もしKawhiがMaxサラリーでLakersに行くとすると、LeBron James、Anthony Davis、Kawhi Leonardの新Big 3に、あとはKyle Kuzma。そこからあとはNBA最低給で10数名選手を集めてチームを編成することになります。ポイントガードがいませんねえ。最低給ではRajon Rondoは取れません。まあポイントガードはLeBronがポイントフォワードになれば良いので要らないと言えば要らない。

では誰がとれるかというと‥Carmelo Anthonyが来るのではないか。一昨年ぐらいからNBAのトレンドに取り残されて要らない子扱いとなって流浪しているMelo。ドラフト同期のLeBronと組むためにLakersに馳せ参ずる。ありそうな気がします。どうでしょう。ミニマムサラリーで獲れる選手としては大物です。LeBronともオフにもつるむ気心の知れた相手で、LeBronがボールを専有しても嫌がらないでしょう。NBAのキャリアの最後の居場所を見つけられるかもしれないし、チャンピオンリング獲得のチャンスでもあります。

MeloがLeBronと組むためにやってくるとすると、もうひとり来そうな人がいます。例の4人乗りバナナボートで楽しくやっていた他のメンバー。そうDwyane Wadeさんがいま無職ですよね。
そうです、昨季Miami Heatで引退シーズンを楽しく過ごしたあのWadeさんですね。あれだけ散々引退興行で全米あちこちで歓迎されたのに即復帰かよ、と言う向きもあるでしょうが、孤立無援になりかねなかった盟友のLeBronの助っ人にWadeが登場とかけっこう良いと思うんですけどどうですか?昨年の引退ツアーは生前葬みたいなものだと思って。
引退すると言っちゃったのでああなりましたが、成績はまずまず立派なもので余力を残して引退でしたから、本人さえやる気があるならLakersでの助っ人、短いプレー時間なら十分に戦力になるんじゃないですかね。クラッチのあの勝負強さも魅力ですし。
もしKawhiもWadeもLakersに加入したらLeBronとあわせて元NBA Finals MVPが3人揃うラインナップになります。

アメリカで高校野球全国大会の動き

High School Baseball National Championshipと題する番組が番組表に載っていました。これは何?と思って見てみるとFlorida対Californiaの試合。事情がよくわからないのでネットで調べたところ、これは今年から始まった大会なのだそうです。Nanional Championshipと銘打ってますが参加しているのは今回は8州。Texas, Louisiana, Florida, California, Nevada, New York, New Jersey、Illinois。どういう基準でこの8州なのかよくわからないですね。第1回大会はこういう形ですが、今後は全米規模に育てたいという話で、ひょっとしてこれって日本の高校野球全国大会のアメリカ版を作りたいのかな?という感想を持ちました。
チームは州内の高校生から選抜されたチームで学校単位で出場しているわけではありません。

この日の試合はテキサス州内ヒューストン近郊のマイナーリーグの球場でやっていましたが、決勝戦だけはMLB Houston AstrosのホームのMinute Maid Parkで、Astrosの試合終了後に行われるんだとか。ちょっとよくわかりません。たぶんAstrosはデーゲームで、そのあとでということですか。それ、Astrosの試合が延長戦になったら‥とか細かいことを言ってはいけないのかもしれませんが、なんとも不思議な大会をやってみているもんだなと。

事前のパブリシティもほぼなく、参加もなぜ選ばれたかわからない8州だけでNational Championshipを名乗る。アメスポではありがちな走りながら考える感じの新イベントですか。MLBの公式戦の後に試合を行えるというところからして、MLBの後援が入っていそうな感じもします。

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