アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

PGAツアーがNFLを避けるスケジュールを発表

男子ゴルフPGAツアーの2019年のスケジュールが発表され、その変更が注目を浴びています。細かい変更はいろいろあるんですが、プレーオフのFedExCupを短縮かつ一ヶ月前にずらして8月末に終了というスケジュールになったのが最大の注目点。この変更はフットボールシーズンを避けるのが主目的だとされています。フットボールは9月第1週にカレッジフットボールがシーズン開幕、続いて翌週にNFLが開幕というのが近年のパターンです。

NFLの視聴率の低下云々が言われる過去数年ですが、それでもやはり対抗するスポーツ他ジャンルにとってはいまだにNFLは脅威ということなのでしょう。特にPGAとNFLはともに週末型のイベントで、スポーツニュースでの露出でNFLに圧倒されているのは確か。せっかくプレーオフをやっていてもフットボールシーズンにかかっていては対抗しようがない。週末からイベントをずらすことは不可能なので、じゃあフットボールシーズン前にプレーオフをやってしまおうということですね。

アメスポのマイナープロスポーツには春夏シーズンのものが多数あります。学校の夏休み中の動員を当て込んでその時期にやるわけです。フットボールシーズンになったらフットボールに負けるというのもある。女子サッカーがそうですし男子ラクロスMLLもArena Footballもそう。男子サッカーのMLSも初期は9月中にレギュラーシーズンを終了してました。過去に隆盛を誇って長いシーズンを戦っていたIndayCarがそのマイナー化が進んだ時点でスケジュールを短縮、9月中旬にシーズンを終える形になってます。来季以降はさらに短くなるかもともされます。

アメスポ市場でフットボールが強い人気を誇るのは間違いないんですが、遂にアメスポ中堅で人気の底堅いゴルフまでNFLを避けるようになったか、というのは意外な感じもします。

MLB オールスター戦をどう盛り上げるかの議論

いまさらという感じはありますが、MLBのオールスター戦をどう盛り上げるかという議論がちらほらあがり始めています。

アメスポ他ジャンルでは、NBAが今年のオールスターで東西対決を廃して久々に良いオールスターをやったわけです。その前だとNHLが3人対3人形式での試合を取り入れてテコ入れ。あれもなかなかに面白く成功と評価していい。残る4大プロスポーツだとNFLのPro Bowlはどうにもうまく行ってない感じですが、それでもAFC x NFCという従来の形式は取り止めたりしながら試行錯誤中。他だとサッカーMLSはMLS選抜対欧州の強豪クラブとの対戦をオールスター戦にして成功しています。これはMLSの選手たちにとっては数少ない有名選手とのデュエルの機会になったり、いくら相手がバルサだろうが有名チームだろうが惨敗したらリーグの恥とばかりに選手たちがやる気を出して好試合になる場合がしばしば。

つまりMLBはアメスポで最後まで残ったAL対NLというオールスターで昔ながらの形式を維持したままのリーグとなったことになります。伝統を大事にする、というと聞こえは良いですが、ビデオ判定の導入のときも一番遅れたし、何をやらせても動きが鈍いという批判をされても反論しにくい感じでもあります。
またMLBオールスターは全30チームから最低1名が参加するという選抜ルールがあるため全国区で見ると知らない選手が出てきてしまう面が他のジャンルのオールスターよりも強いです。ベストメンバーぽくない。さらには一流投手がオールスターで投げたくないと言い出してみたりと、どうも良い話題が少ないです。

AL対NLじゃないならどういう区分けがあるかというと、野球記者の提案として見かけたのは2年目までの選手やルーキー資格のある選手たち 対 ベテランという案。一聴するとそれがおもしろいのかわからず一般にはウケにくそうな案ですが、実際に選手の名前を並べてみるとルーキー側がフレッシュなスターが並びそれはそれでよく、またベテランチームの方はAL/NL問わずに選手を集めるので全員スターな感じ、本来の意味でのAll Starぽいチームになるのがミソです。
でもこういう案はMLBだと絶対通らない感じですけど。大本営のMLBの方は何を考えていることか。他にも懸案はいっぱいありますからオールスター改革なんて後回しですかね。

Watanabe Summer League第3戦

Yuta WatanabeのSummer League第3戦、遅れましたが駆け足で見ました。コメントで短く教えていただいたように3ポインターはきれいに入って好調。前の試合のエアボールは本人も悔しかったかと思いますし、それを次の試合で取り返せたのは良かった。特に4本中あとの2本はNBAの遠いライン位置からのものでリムにもほとんど触っていない良いシュートだったかと。インサイドへのドライブは今日の課題としてチームから与えられていたのかと想像しますがこれは明確に落第点。後半にはファストブレイクからのチャンスがありましたが小柄な相手ディフェンダーにブロックを食いました。フローターを打つべきだったとか批判されたらきりがないですが、下でも書きますがこの期に及んではできないことを要求しても仕方ないでしょう。
ディフェンスの方は好調継続。序盤から相手スクリーンを回り込んでブロックに成功など良いところが見えました。相手の2番(だと思います)を相手に奮戦の時間帯が多し。但し後半だったか相手のドライブ中にバランスが悪くなったところでまた倒されてました。これはこれからも弱点として残るのでしょう。通常のディフェンス中に腕がよく上がっていたのも今日の試合での収穫。あとインバウンドのガード役も良かったかと。Summer Leagueは相手もチームオフェンスが整っておらずショットクロック後半にペリメタのボール廻しをすることは少なく、それに合わせて今日は外の敵を早めに捨ててインサイドでの守備に積極的にかかわった場面も多かったですね。見切りのタイミングも良かったと好印象です。
ここからSummer Leagueはトーナメント戦に入って終盤へ。Summer Leagueが終われば次はキャンプ開始時のロースター入りが目標になります。


ここまでの3戦を見てのNets首脳陣の評価はどうなっているのか気になりませすね。オールラウンダーではNBAでの生き残りを目指せないという点についてはほぼコンセンサスができつつあるのではないか、というところから論を進めてみたいと思います。
オフェンス能力でNBAでチームの主力を担う選手をこれから目指すのは非現実的でしょう。だからオフェンス面では相手がWatanabeを残してワイドオープンにしてきたときにそれを咎められる程度のアウトサイドからのシュート能力は必要ですが、あまり多くの「できないこと」を悩むのはやめた方がいいかなと感じます。例えば先日私も指摘したちょっと圧力がかかったときのドリブルの不安定さや、ゴール下へのドライブでの接触の弱さ、個人での打開力のようなものは求めなくて良いのではと思い直しています。あればあるにこしたことはないですが、今季開幕時に24歳になってしまう選手にそういう能力でこれから飛躍的な向上を望むのは違うかなと。強みになりうるのはジャンパーとフリースロー。そこを活かせる方向に注力すべきでは。

それよりもディフェンスで相手の2番3番の守りを5分間任せられる選手を目指すべきではないかと思うんですがどうでしょうか。そういう選手としてNBA昇格を目指すのが現実的な道のように感じます。ご本人の売り込みだと1番から4番まで守れるということですが、常時NBAの先発4番相手は無理でしょう。いまはSummer Leagueなのでスカウティングの対象にはなってないでしょうが、本番となれば弱点を狙われることが増えるのでフィジカルに攻められて苦戦することが容易に想像できます。
1番相手は短時間なら長さで相手に嫌がられるでしょうからアリ(わかりやすいイメージだとKevin LoveがStephen Curryを追い回したような)ですが、それはスイッチで担当になったときぐらいに考えて、現実的な運用は相手の2番3番の得点源を限られた出場時間の間(自軍のスターターを休ませる間)におとなしくさせる役目ができたらどこかのNBAチームに需要があるのかなという気がしてきてます。Nets個別のチーム構成・事情は存じません。

NBAで先発主力選手になるというのは現実的にないと断じて良いと思うので、オールラウンドな能力はいまとなっては目指す理由がない。日本代表での活動とか日本のプロリーグに参加するときには求められるのかもしれませんが、ことNBA昇格を考えたら要らない。最初にも書いた通り、相手ディフェンスを1人引きつけておくだけの能力がないと舐められてしまうので、そういう意味でのアウトサイドショット(3ポインターまたは、かわしてミドルジャンパーでも良い)は必要ですが自身が得点源になる必要はないという感じ。これがWatanabeが目指すべき方向性ではないかと。

この前からNBAでいうと誰が似てるとか目指すのかなと考えていたんですが、このイメージだとIman Shumpertなんかがこれに近いでしょうか。Shumpertほどディフェンスで定評がある選手になれたら大成功となるのだと思います。Shumpertよりはリーチも長そうですし。他に似てる選手、目標にすべき選手がいたら教えていただけたら。

F1はESPNの支援でアメスポ市場定着なるのか

サッカーW杯の試合のない日曜日。来週末はW杯の決勝および3位決定戦になります。同じ週末にテニスの全英オープンが決勝の予定。記憶がないですがW杯年は毎回こうやってこの両イベントは最終日を重ねていましたっけ?今週末のアメスポのメニューが薄いのでテニスの決勝が今週末だったら良かったのになどと思いました。

今季からESPNがF1の米国内の放映権を得ています。スポーツメディア最大手のESPN系列は今後F1を積極推しするつもりでの乗り換えなのでしょう。今季5月にIndy 500とF1 Monaco Grand Prixを同日放送したときには、Indy終了後に続いて録画再放送したMonacoがF1のケーブル局での放送としては1995年以来最高の視聴率をあげたそうです。前年(他系列での放送)からは40%アップ。そして同じ日のIndyの方はなんと30年間で最低の数字だったとか。今後F1がどれほど支持を上げていくのかは想像がつきませんが、トレンドとしてはIndyに見切りをつけてF1に乗り換えたESPNが正しい舵取りということになりそうです。Indy 500でも神通力が切れてきたとしたらIndyCarは苦しい。
今日はF1のBritish Grand Prixを放送してました。

放映は英国で放送しているのものをそのまま流しているように見受けます。それが古臭い。こんなので良いのか。米国内のNASCARにしてもIndyCarにしてもレース画像以外に大量の文字情報が画面に流れるのが当然になっている目からすると、F1放送の順位表示(ドライバーの名前を3文字で表示)などは不親切かつ情報量不足で時代遅れに見えます。今年はESPN系列に変わって初年度なのでこのままの仕様でシーズンを過ごすのかもしれませんが、テコ入れしないとF1ドライバーの名前をほとんど知らないアメリカ市場ではこれでは役に立ちませんが。

Michael Vickがプレーしているのを再び見られるとは

American Flag Football League。その名の通りフラッグフットボールをやるリーグですが、そこであのQB Michael Vickがプレーしていまして何やらタイムスリップしたような感じ。真剣な顔をしてプレーしていました。60ヤード級のTDパスをブン投げたり。
Vickが所属しているのはRoadrunnersというチーム。いま生中継でやっている試合の相手はTeam Ocho。その名の通りChad Ochocincoがキャプテンのチーム。Ochocincoが40歳にして華麗なストップ&GOで相手を出し抜いたりしているのを見るのも楽しい。ご本人たちも楽しそう。まあなんでしょう、プロフットボールのシニアリーグ版みたいなものでしょうか。
よく仕組みがわかってないんですが、プロとそうでないディビジョンがあって、そのそれぞれの勝者が二週後に対決するんだとか。他のチームにはCarlos BoozerやNate Robinsonが所属しているとか。そうです、NBAおよびカレッジで活躍したバスケのあのCarlos BoozerとNate Robinsonです。お遊びにしては手が込んでいるし、かと言ってたかがフラッグフットボールだし、どう受け取って良いのかわからないんですが、とにかくこんな興行ができていたんですね。アメスポはあまりにも多岐にわたっていて、ちょっと油断するとこんな妙な興行がいつの間にか発生していたりする。そのバイタリティと起業家精神は大変なものだといつも感心させられます。スクラップ&ビルドのスピード感がすごいです。潰れるときも早いですが。

スポーツのシニア版で思い出しましたのでついでに。
今日小耳に挟んだところ、ゴルフでTiger WoodsとPhil Mikelsonの二人で$10 millionの賞金を賭けたマッチプレーをするんだとか。これを聞いて、あーやっぱり人気というか知名度と視聴率の期待値では現役バリバリの選手よりも彼ら二人の方なのかと感心するやら若干残念な気もした次第です。
確か日本には野球のマスターズリーグというのがあって、あれはアメリカにない試みでおもしろいなと思っていたんですが、なくなっちゃったみたいですね。

Watanabeの評価問題

問題というほどでもないんですが、日本のYuta Watanabeファンの意見を昨日ご紹介いただいたYouTubeのハイライトビデオ(たぶん著作権侵害なのでそのうち消えるかと思いますが)で見て少々思ったことを。私がWatanabeの話を書くとだいたい辛いです。そういう自分の感想と、YouTubeで見かけた日本語のファンの意見が大きくズレているなあと感心してしまった次第です。

先程Summer Leagueでの所属先のBrooklyn Netsの2試合目が終わったところ。今日のWatanabeのディフェンスはいい感じで相手を抑え込めていた場面が多かったと思います。出場時間も長かった。昨日はディフェンスについた相手がNBA一軍・ドラフト上位の選手でそういう相手だとベタ付きも大変でしたが、そうでない今日のG-League行き乃至はそれ以下の力量の相手なら守備ではスムーズに合格点の評価を受けるレベルというところを見せられたのでは。唯一ディフェンスで難ありと思われたのは相手チームの2番の選手に押し負けてフロアに転がされた場面でしょうか。大型4番相手ならともかく2番に押し負けるのはよろしくないです。それ以外の場面でも倒された場面がいくつか。

オフェンスの方は‥ スタッツ的には前日より良かったんで試合を見ていないと誤解されると思います。また辛いことを言ってファンの方には申し訳ないんですが、スリーの外し方がなんともちょっと。前半に90度からの完全余裕なワイドオープンの3ポインターをとんでもないエアボール。実況アナに「リムから2フィートは外れてます」と言われる始末。90度からっていうのは一番距離も短いし、カレッジと同じ距離ですからね、言い訳が効かない。その後もう一回めげずに反対90度からのスリーを打つも大きくハズれ(実況アナ「今度は一応リムの根本には当たりました」)、その後はベンチの指示か本人の判断かはわからないですが3ポインターを打たなかったと思います(全編かぶりついていたわけではないので見落としあったら失礼)。その判断はゲーム的には正しく、ドライブから得点機を得、ファールをもらってフリースローで得点は重ねられました。昨日の8得点が13得点に伸びただけに数字を見たファンがはやるのはわかりますが、Summer Leagueは勝つための場ではないのであれで良いのかどうか。前日の8点は3ポインターx2と2点シュートx1。今日の13得点は3ポインターx1+2点シュートx2、フリースローが6本加わってます。見かけ上は得点伸びてますけど、オフェンス能力の評価として前日比で好転したと言えるのかどうか大いに疑問があります。
あとは前日から気になっていたんですが、ドリブルに自信がなさげで相手ディフェンスに追われると居心地悪そうにさっさとパスしてボールを手放してしまいます。そのパスがなんら攻め手になっていない。言葉が強くなっちゃいますが逃げでパスしている場面が多いように見えます。得手不得手はあるものですが自分でドリブル打開でシュート機会を作れない、でもキャッチ&シュートは3がまるで入らない。これでは上を望むのはキツいと思います。あとファールをもらったときにand 1になりそうなプレーがまったくなく、接触に弱い感じがします。
今日の3ポインターを諦めたのがベンチの指示だとして、どうするんですかね。ミドルジャンパーに活路を見出した方が適性があるんじゃないかとも思いますがどうでしょうか。Shaun Livingstonのように3ポインターを完全に捨てた一流選手というのも存在しますから。試合終盤にはまた3ポイントライン外に張って待ってましたがもうボールが廻ってきませんでした。

また今日の試合のWatanabe専用ハイライトもYouTubeに上がるのでしょう。そしてまた全然私と違う意見が積み重なるんでしょうね。期待はわかりますが、あまりにも実態と違うコメントを見るとびっくりします。
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