アメリカスポーツ三昧

アメリカ永住コースか、または第三国に出国か!?スリルとサスペンスの人生とは別にアメスポは楽しい。

MLB選手会はなぜピッチクロックに抵抗するのか

相変わらずであります。MLBの選手会が2018年シーズンからの20秒のピッチックロックの導入に抵抗しています。ルール上は選手会が何と言おうとMLB機構が一方的にピッチックロックの導入はできるのですが、スムーズな導入のために昨年からずっと選手会との話し合いをしていたのですが、昨日の時点でまたも選手会が不同意の返答。MLB側はこれで一方的に導入を決める見通しとなりました。今回のピッチックロックルールはかなり緩く、実際には20秒ごとに投球しなくても良い(投球動作に入れば良い、捕手がボールを持っている場合はクロックが進まないなど)ので時短効果はやってみないとわかりません。そんな緩いのでも不同意だそうです。
選手会側は同意しなくても導入されることは理解しているはずで、導入後にファンからピッチックロックの運用について不満などが出たときにあれはMLB機構の決めたことだと逃げたいだけの様にもみえます。

ピッチックロックという大きな改革をどうしても導入しなくてはならない、ところまで既に来ていると私は思いますが、現在に至ってもまだ今まで通りのスローな試合を続けたいというのですから、選手たちは遅いことに不満がないってことですよね。選手会の言い分によれば、試合の迅速化には反対していない、というんですが、言っている意味がよくわからない。他には迅速化が怪我を誘発するのではないか、というような主張も選手会側にはあるようなので、怪我にからんでの遅延行為、サボタージュも予想されるのかもしれません。よく見張ってみたいですね。
今回の改革ではピッチックロック以外にも捕手が投手へ歩み寄る回数制限なども含まれており近く発表の予定。春のオープン戦でもそれらの新施策が全て導入されて試験運転されることになるはずです。
試合の迅速化では以前にバッターボックスに片足を残すというルールを作ってみたものの選手たちの抵抗に遭って頓挫、シーズン中になし崩しになるという醜態をさらしたこともあります。現場でサボタージュをしてまで迅速化に抵抗した実績のある選手会がいまになって「我々は迅速化に抵抗していない」と言って信用できるものかどうか。ピッチックロックはかなりの混乱を起こすことは必至ですし、成績を落とした投手がグダグダと恨み言を言い出すのも目に見えている。特に大金を払ってFAで獲得したエース投手がピッチックロックの影響なのかそうでないのか成績を落とせばオーナーも困る。今オフのFAの動きが鈍いのとは直接的には関係ないでしょうが、一部の投球間隔の長い迷惑型の投手たちは契約で不利になる面はありそうです。
私個人は昔から投球間隔の長い投手が嫌いでMike MussinaがMLBでトップ投手だった頃も、Mussinaの試合は見るのが嫌でした。日本出身選手だと松坂大輔投手ですか。

バッターボックスのルールが頓挫した理由の一つは審判団が規定通りに反則を取らなかったことでした。ピッチックロックははっきり目に見えますから取らないわけにはいかないはずですが、実際にはどういう運用になるのか。また例えばピッチックロック判定に抗議する捕手がいたらその抗議時間も次の投球までのクロックに食い込ませて次の投球もボールと判定できるのか。それができないとより遅延になってしまうんですけど。そこまで審判団がやるのだとちゃんと実例を早い段階で示せるのか。
ベースボールの迅速化は待ったなしだと当ブログでは長年主張してますけれど、今年こそ実効の上がることを期待したいです。

必要なのはQBでもRBでもなく希望か

昨日びっくりしたまま練らずに記事をアップしてしまい失礼しました。一晩明けて考えてみると全敗Cleveland Brownsに必要なのは、少なくともファンにとって必要なのは未来への一筋の光、希望なのだからこのQB/RBの両取りで良いのかなとも思えてきました。今季全敗、昨季も1勝。NFL史上最悪とも言える成績を続けているBrownsに目立つオフェンスポジションのQBとRBを加えることで少なくとも話題性はある。若いオフェンスの核・顔を揃えてファンの希望を明確にして、他のファンには見えにくいポジションの問題点は追々解決するというのは経営術としてありと思えてきてます。なにせあまりにもひどい成績ですからね。
現行のNFLのサラリー構成だと通常NFLの補強ではスターポジションを補強するのは最後。なぜかというと勝てないチーム再建期にQBのルーキー契約期間を消費してしまうのはサラリー政策として愚だからです。QBのサラリーはルーキー契約期間を過ぎると一気に高額になる。だから順番として将来を託したいQBを加えるのは後にするのです。もったいないから。でもBrownsはそんなことが言っていられないのもわかるような。うまくいきますかどうか。

それより全体5位指名のDenver BroncosがドラフトでQBに行くという方が気になってきました。確かにOsweilerでは話にならないのでQBは要るんでしょうが、FAで補充しても良いはずですが。Broncosの場合は二年前にSuper Bowlを制した当時最強と言われたディフェンスがある。守備のスターVon Millerの持ち腐れ状態でもある。守備側が弱体化する前にオフェンスをなんとかしたいというのならルーキーよりもCousinsをFAでという方が現実的なような。
まあMel Kiperさんの仕事はドラフト予想であってFA観測はお仕事ではないですから、現実にFAで動きがあってからそれはまた反映させる、という感じなんですかね。

Cleveland BrownsはQB RB両取り?

ESPN系で今年のNFLドラフトの先読みをする番組Mel Kiper Jr. 1.0というのをやってました。まだドラフトコンバインも各校のPro Dayも進んでいない今の段階でのドラフト予想は煽りの面が強いんでしょうが、それでもこの番組を見てびっくりしてしまったのでちょっと触れれみたいです。なおこの番組で発表されていたランキングはESPN.comサイト内では有料記事となっているので登録されていない方は見られません。(私も見られません)
どこにそんなにびっくりしたかというと全体1位指名でWyoming QB Josh Allen、全体4位指名でPenn State RB Saquon Barkleyの両名を全敗Cleveland Brownsが指名すると予想していたところです。2位はNew York GiantsがEli Manningの後継QBとしてUCLA Josh Rosenと予想。あまりびっくりして全体3位が誰だったか忘れてしまいました。QBとして上位指名候補であるUSCのSam Darnoldはここではもっと下。Denver Broncosの指名予想。
Giantsの指名は順当でしょう。Eliの時代は終わったのは本人も含めて誰もが理解しているはず。全体2位なら今ドラフトの有望QBが間違いなく獲れる。Darnoldの評価が3人の中でイマイチなのも理解できる範囲。カレッジで試合を見ている限り、ドラフト予想で評判いいけどDarnoldってそんなにいい選手なの?という疑問を私個人はかなり持ってます。QBがプロでものになるかどうかの予想はものすごく難しいのは過去何度も見てきているのでダメ出しも絶対良いということも言いませんが、全体1位2位を使うような選手なのかどうかはよくわからない。
しかしながらJosh Allenが全体1位予想。これから次週のSenior Bowlで、またコンバインその他で評価は定まっていくのでしょうが、おおっと驚きました。Clevelandの場合4位指名権も持っているわけで、Allenが明らかに抜きん出ているというならともかく、4位ででもRosen, Allen, Darnoldの誰かは必ず取れるはず(自分たちの全体1位指名でQBは指名しないのですから)。そこまで惚れるべきQBなのか。Wyomingはマイナー校なので今季私はちらっと見た試合が一試合あるだけで語れるような知識はありませんが、Rosenと比較してそんなに良いのかと。4位指名に予想されているSaquon BarkleyがRBの逸材だけに、同じ1位4位を使うなら1位Barkley4位Allen(またはRosen)の方が良いようにも思えたのも驚いた理由です。








パニックモードかCleveland Cavaliers

NFLプレーオフが大激戦続きで惚けてその後のアメスポウォッチが滞っていました。週末明けの月曜日が人種差別撤廃に尽力したMartin Luther King Jr.の日として祝日でした。毎年月曜日。黒人種の方を中心に人種間の融合、ひいては人種に限らずさまざまな差別と偏見の撤廃を祝す日となっています。この時期シーズン中となるNBAはこの日に合わせて統一のTシャツを着用したり試合前のセレモニーを行ったりします。そのスペシャルマッチという意味合いもあったんでしょう、過去三年間のNBA FInalsを戦ったGolden State WarriorsとCleveland Cavaliersの試合もありました。試合は私は見てません。結果はWarriorsの快勝となってます。

今季は開幕前からWarriorsが大本命で連覇濃厚とされ、PG Kyrie Irvingをトレードで放出することとなったCleveland Cavaliersは戦力ダウン。但しIrvingの代わりにBoston Celticsからの選手達のフィット具合によっては4年連続で東を制して四度WarriorsとFinalsで顔を合わせる可能性なしとしない、という下馬評でした。特にBostonから来たIsaiah Thomasは昨季からケガもあって今月になるまでプレーしておらず、Thomasがどうチームに貢献できるかによって評価が変わる。なのでシーズン前半=昨年中にCavaliersが連勝した時期も負けが込んだ時期も、わからんなあ、ということで評価保留のままでした。

それが年が明けていよいよThomasが復帰。しかしCavsの成績は伸びない。まだケミストリーが云々言い訳はいくらでもできますが、そんな中でケミストリーになんの不安もないWarriorsにあっさり負けて(繰り返しますが私は見てません)四連敗。それを受けてCavs陣営(複数の匿名の現役選手たち)からいまのままでは優勝できそうにない。トレード期限までに補強が必要じゃないか、という話が湧き上がってきているとか。この匿名選手発という情報をどれほど信じたらいいのかわからないですが、大手メディアの記事として上がっているので完全な架空の飛ばし記事ではなさそう。

なにせ今季後にはLeBron JamesがClevelandから転出するのは避けられないという観測(本人は完全ノーコメント)なので今季を逃すとCavaliersは再建モードにならざるを得ない。Warriorsとの差は大きくても投資するなら今という意見も根強い。同時に再建モードが不可避ならば将来のドラフト権を手放してまで大物ベテランをトレードで獲得すれば再建は遠のく。ジレンマというわけです。

KyrieがClevelandから出ていきたがったのは、端的にはチーム内ナンバー2の立場はもう良い、という自己主張でした。Bostonでいまエースとして東のトップを快走中。一方LeBronは過去7シーズン連続Finals登場とNBA最強選手らしい活躍ながら、常に周りをAll NBAクラスの選手で固めて勝ってきたのであって今季はそうでない。今季プレーオフで中折れするようだと有能なナンバー2ナンバー3がいないと勝てないという評価が出てくるのは必至。まあLeBronはそんな評判は気にしないような気もしますが、いずれにせよこのままでは勝てなさそうだというのは誰しもが思っていることのように思われます。さあどうする、というわけですね。

解体期に入ったLos Angeles ClippersからDeAndre Jordanを獲るとかいう噂もありますが…Jordanひとり獲ってそんなに強くなるかなという疑いがあるし、そもそもDeAndreでは得点増が期待できないような。DeAndreよりはMarc Gasolの方がまだ良さそう。他のトレード獲得候補はめぼしいのがいない。それ以上の選手を狙うとなるとドラフト1巡目二枚使ってでしか獲りようがなく、再建の未来を潰すしかないんですが、どうするか。トレード期限は2月8日です。

紙一重 Minnesota残り時間なしでの逆転TD

NFLのエンターテイメント性をこれでもかと見せつける大変なフィニッシュになりました。試合最後の3分間で4度逆転が起きる乱戦の最後は61ヤードサヨナラTDでMinnesota Vikings 29-24 New Orleans Saints。前半の様子じゃMinnesotaのスムーズな勝利になりそうだったのが一転これですから。この日の第一試合がすごい試合だったのでそれを上回ることはなかろうと流して見ていたのが最後にこうなってしまうとは。すごいです。
投げた本人のQB Case Keenum自身が信じられないと飛び跳ねまわり。サヨナラTDで決着でスタジアム歓喜。審判団がどうしてもPATをやれというので決着後数分後にPATを形だけやって終了。New Orleansの選手たちはすでにロッカールームに引き上げていたのをわざわざ呼び戻してあそこまでやる必要があるんですかね?(ラスベガスの賭けで違いが出る場合もあるでしょうからそのせいか)
シーズン前の第3QBだった Keenumの大出世シーズンとなって、これがSuper Bowlをホストするチームがカンファレンス決勝に残る初めてのケースになったようです。次戦はMinnesota@Philadelphia Eagles。Eaglesも主戦QBを欠きバックアップのNick FolesがQBを担う。レベルの高かった今季のNFCの優勝チームはバックアップQBのチームと確定したことになりますね。
Saintsが巻き返したことでこの大変なフィニッシュとなった。今季でSaintsを退団する可能性のあるQB Drew Brees、これがSaintsでの最後のユニフォーム姿かもしれない中、堂々の試合でした。ありがとうという感じです。

Steelersの追い込みをかわしてJacksonville

NFLプレーオフ Jacksonville Jaguars@Pittsburgh Steelersの一戦は45-42と激戦の末、Jacksonvilleが逃げ切りでAFC優勝戦に駒を進めました。うーん、なんというかSteelersファンからは様々な疑問が投げかけられそうな敗戦。結果的には前半に犯した2つのターンオーバーからの失点でついた差を埋めきれられなかったということになります。Pittsの反撃は迫力もあり試合は緊迫したものの、Jacksonvilleのオフェンスが踏ん張って一度も追いつかせなかった。
戦前の前評判はJacksonvilleはディフェンスがその強み、オフェンスはそれを邪魔しないようにミスを抑えてロースコアゲームで勝機を見出したいとされていました。前半にターンオーバーを奪って試合のペースを確保したのは確かにディフェンスでしたが、Jaguarsのランゲーム(Leonard Founette & T.J. Yeldon)が効き、QB Blake Bortlesの抑えめのパスとのコンビネーションでヤード数を稼いで点の取り合いでの勝負を勝ちきりました。
Steelersの二度の4thダウンからのロングTDパスはしびれました。何度点差を離されても盛り返してくるSteelersに王者の貫禄を感じました。そういうSteelersの追い上げで試合の流れが一気にSteelersに向かっても不思議ではないタイミングが何度もあったのに、それを許さなかったJacksonvilleオフェンスの奮戦を今日は褒めるべきなのでしょう。
7点ビハインドで2分強残りでのSteelersのオンサイドキックへの異論もあったでしょうが、それはまあ仕方ない範囲ではないでしょうか。確率を言うとキックオフはディープに蹴って3&アウトに賭ける方が正しいと言えますから批判を浴びるのはわかりますが、何か秘策があったのでは。結果的には5ヤードも飛ばずに失敗でしたが、たぶん高く跳ねるキック狙いだったんでしょうね。
あとは最後のPittsburghのドライブでサイドラインを割れずにインバウンドで倒れて(二度も)損をした時間がかなりあったのもいだだけなかったです。2ミニッツの前にタイムアウトは取るべきだったのに取らなかったのもよくわからない。Pittsburghはこういう雑なことをあまりしないチームなのに、なにやらチームが諦めてるのか?という疑問の湧くプレーであったかと思います。

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